アイアンテーブルがおすすめな理由!
キャンプで何かと役に立つアイテムがアイアンテーブル。アイアンテーブルとは鉄素材を使用したテーブルのこと。
頑丈で耐熱性に優れているので、焚き火キャンプをする方は持っておくと便利なアイテムです。
まずは、キャンプでアイアンテーブルをおすすめする理由を見ていきましょう!
熱いものも気にせず置ける!
アイアンテーブルは、鉄素材を使用し耐熱性に優れているため、焚き火で加熱されたケトルやスキレットをそのまま置くことができます。
木製のテーブルに加熱された調理器具を置くと焦がしてしまうため、なにかと不便。
アイアンテーブルなら加熱され熱くなった鍋やスキレットを置くことができるので、スムーズな調理が可能です。
サイドテーブルとしても大活躍!
アイアンテーブルは、耐熱性に優れているため、焚き火近くのサイドテーブルとして使用することができます。
焦がしたくない料理や一時的に他の場所に逃したいときなどにも便利で効率よく焚き火調理が楽しめます。
焚き火の近くでなくても、地面に置きたくない物を気軽に置くことができるから助かります。
アイアンテーブルはキャンプでも家でも使える!
アイアンテーブルはスタイリッシュなデザインのアイテムも多く、室内家具としても使えます。
自宅では使うシーンによって高さやサイズを調整できるタイプや、コンパクトに収納できるタイプが人気です。部屋の雰囲気を少しアウトドア風に変えてみたい方におすすめです。
自宅用のアウトドアテーブルについては、下記の記事で詳しく説明しているので、参考にしてみてください。
アイアンテーブルの選び方はどうしたらいい?
アイアンテーブルを実際に購入するときに何を基準に選ぶべきか悩む方もいるのではないでしょうか。
ここでは選び方を失敗しないために抑えておきたい、4つのポイントから見ていきます!
使用する人数によってサイズを決める
アイアンテーブルは各メーカーでさまざまなサイズで展開されています。
一般的にソロで使う場合は50cm程度のサイズ、2人以上で使う場合は50cm以上のサイズのテーブルがおすすめです。
椅子との高さを考えてから決める
アイアンテーブルの高さは使用するシーンによって使い分けてみるとよいでしょう。
チェアに座りながら使用する場合は、高さは25cm以上あると使いやすいです。また、地べたに座って使用する場合は高さ20cm程度がよいでしょう。
五徳として使用することが多い場合は、20cm程度の低めの方が直火から近くて使いやすくなります。
重さはどのくらいか確認する
アイアンテーブルのサイズによっては、重さが10kg近くのモデルもあります。
大人のみであれば多少重くても運べますが、子どもが持つ場合は少し大変かもしれません。
その場合は、持ち運びやすい取手や収納ケースがついていると便利です。
耐荷重はどのくらいか確認する
アイアンテーブルにダッチオーブンなどを置く場合、重量が10kgになるものもあります。
さらに調理器具を複数置いたり、食材も使うとなると重量20〜30kgになることもあるでしょう。
1人なら20〜30kg、2人以上なら30〜40kgまで耐えられるものがおすすめです。
おしゃれなアイアンテーブルを使いたい!人数別おすすめアイテム
1人(ソロ)におすすめ
ソロキャンプだからこそ、サイトの雰囲気やギアにこだわりたい方もいるのではないでしょうか。
アイアンテーブルは無骨でスタイリッシュなため、サイトに雰囲気が出やすいです。
ここではソロキャンプで使えるアイアンテーブルを人気ブランドからガレージブランドまで紹介します。
HIGH MOUNT(ハイマウント) メッシュテーブル ソロ
サイズ | 26×45×27cm |
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重量 | 2.5kg |
耐荷重 | 20kg |
素材 | スチール |
●取手がついているから、持ち運びが便利
ONOE(尾上製作所) マルチスタンドS
サイズ | (Sサイズ)45×45×27cm、(Mサイズ)60×50×27cm |
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重量 | 2.5kg |
耐荷重 | - |
素材 | 鉄(粉体塗装) |
●直火で使用が可能
ヨーラー(YOLER) メッシュテーブル
サイズ | 43×32×26cm |
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重量 | 2.2kg |
耐荷重 | 20kg |
素材 | 鉄(粉体塗装) |
●専用キャリーバッグが付いている
CHANODUG OUTDOOR アイアンメッシュ ウッドローテーブル
サイズ | 59×30×18cm |
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重量 | 2.2kg |
耐荷重 | 15kg |
素材 | 鉄とブナ |
キャンピングムーン(CAMPING MOON) スタッキングラック メッシュテーブル
サイズ | 60×35×23.5cm |
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重量 | 2.6kg |
耐荷重 | 30kg |
素材 | スチール |
●天板面も平面だからお手入れもしやすい
2人以上におすすめ
ここでは、2人以上のグループキャンプで使用するときにちょうどよい大きさのアイアンテーブルを紹介していきます。
TENT FACTORY(テントファクトリー) スチールワークス FDテーブル600
サイズ | 60×45×26cm |
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重量 | 3.5kg |
耐荷重 | 20kg |
素材 | スチール |
●脚が折りたたみ式のため持ち運びが便利
ロゴス(LOGOS) アイアンたき火テーブル
サイズ | 60.8×29.5×28.5cm |
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重量 | 2.2kg |
耐荷重 | - |
素材 | スチール |
●一体化された脚が天板内に収まり、フラットに収納できる
KZM アイアンメッシュ 3フォールディング テーブル
サイズ | 120×60×29・40・55・66cm |
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重量 | 5kg |
耐荷重 | 30kg |
素材 | - |
●高さを4段階で調整できる
GAZEDOOR 焚き火テーブル
サイズ | 65.5×30×21cm |
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重量 | 1.9kg |
耐荷重 | 25kg |
素材 | 鉄(粉体塗装) |
●足がハの字に開くので、折りたたみ脚による安定性、耐久性がある
Keepjoy メッシュテーブル 焚き火テーブル
サイズ | 55×30×20cm |
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重量 | 1.35kg |
耐荷重 | 20kg |
素材 | 黒皮鉄 |
●スチールメッシュグリルルーフを採用し、下のキャンプファイヤーを熱が流れるようになっている
絶対に人と被りたくない!アイアンテーブルをDIYする方法
アイアンテーブルは欲しいけど人と被りたくないと思っている方もいるのではないでしょうか。
今回は@m.base9さんにアイアンテーブルをDIYする方法をお伺いしました。
使用した材料・用具から手順・ポイントまでご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
DIYに使用した材料・用具
①黒皮鉄丸棒12.8mm
②エキスパンドメタル(天板用)
③溶接機
使用した材料・用具について@m.base9さんによると、
材料は近くの鋼材屋さんで手に入れました。ホームセンターで買うより鋼材屋さんはだいぶ、安く手に入りました♪
天板のエキスパンドメタルは端材を使い、溶接機は父がたまたま持っていたので、2千円弱ぐらいで作れました。
DIYの手順とポイント
①黒皮鉄丸棒を天板部分と脚部分に分けてカット。
②カットした丸棒を天板部分と脚部分でそれぞれ溶接する。
③天板部分の丸棒とエキスパンドメタルを溶接する。
④組み立てて完成!
初めて触る機械ですがYouTube見ながら溶接してみました。
アイアンテーブルを作るポイントは、自分や子供が座ったときに丁度良い高さに合わせて丸棒をカットしたり、ロストルとしても使用できるようにエキスパンドメタルを天板にして溶接していきました。
溶接機って難しくないのでしょうか……? @m.base9さんに聞いてみると、
アーク溶接機は古いものです♪ 200V電源の機械でした。
溶接機はほとんど無知なのですが、半自動溶接機が簡単に扱えるかと思います。
もし買うとしたら自分は半自動溶接機を買って挑戦するかと思います。
DIYをしたアイアンテーブルのお気に入りポイント
今回初めて溶接して作ったものとしては、かなり思い入れのある大切で気に入っているギアになります♪
DIYしたアイアンテーブルは、キャンプでもインテリアでも使用していて雰囲気が良くて気に入っています!
自分でDIYしたアイアンテーブルは、特別な思い入れがあり頻繁に使用されているとのことでした。
アイアンテーブルのDIYに興味のある方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
アイアンテーブルでもっと便利でおしゃれなサイトに!
アイアンテーブルは焚き火の近くで使える上に、五徳にもテーブルにもなる便利アイテム。しかもアイアンテーブルは無骨でキャンプサイトに雰囲気がでます。
ぜひ今回ご紹介したアイアンテーブルを取り入れて、焚き火キャンプを楽しんでみてくださいね。