【知ってる?】スノピークの焼肉トング「ピッツ」
焼き肉屋さんに行くと、必ずと言っていいほど用意されているのが焼き肉専用トング。
そのトングが「スノーピーク」から発売されているのをご存知でしたでしょうか?
その名も「ピッツ」。一見地味なこの商品。実は品薄ぎみ、転売価格さえ存在する人気商品なんです。
たかがピッツ、されどピッツ。ということで、筆者も愛用するこのアイテムが、一体どう便利なのか語っていきたいと思います!
スノーピーク ピッツ (CS 370)
「ピッツ」が名品たる所以とは
先端がテーブルにつかない
「ピッツ」の秘密はシンメトリー設計にあります。
これにより、上下どの向きに置いても先端がテーブルに接地しないようになっています。
生肉に触れた先端、肉の漬けダレがついて汚れた先端。それらがテーブルに接地しないので、テーブルが汚れず衛生的にも安心です。
これ、機能としては地味かもしれませんが置き場所を考える必要がないので、かなり重宝する機能なんです。
テーブルに置く向きを考えなくていい
トングにパッと手を伸ばしたとき、向きが違って持ち直さないといけないというシーンを経験したことありますよね。あれって少し面倒……。
でも上下シンメトリーな「ピッツ」ならいつでもどこでも同じかたちで手にフィット。この一瞬の手間がないだけで実はかなり快適なんです。
特殊な加工で高い耐食性
「ピッツ」のカラーはブラック。ただ見た目のオシャレ的に黒く塗装しているわけではありません。
黒酸化発色といって、ステンレスの表面に存在する酸化被膜を厚くし、黒く見せる加工技術が施されています。
これにより酸化被膜が厚くなり、耐食性が向上します。キャンプで使う道具としては、実に理にかなった加工方法ということですね。
先細設計でどんな肉もお手の物
やっぱり焼き肉専用とだけあって、肉も野菜もつかみやすい。箸で返すよりもスムーズです。
厚めのお肉もご覧のとおり。しっかり掴めます。
スッとフィットする握りやすさ
握りやすさもしっかりと考えられています。持ち手にエンボス加工が施されおり、握ったときに手にフィットして滑りやすさを低減してくれています。
言われないと気がつかないちょっとしたポイント。そういう気配りをされた製品を作るのがスノーピーク。
必須じゃないけれど、「ピッツ」をおひとつピックしてみては?
焼き肉トングだけど、普段の調理にもきちんと使える優秀なアイテム「ピッツ」。
筆者はフライパンでの調理に使ったり、サラダを取り分けたりと、お肉をカットするときの抑えとして使用したり、いろんな調理場面で活用しています。
使った人だけがわかるこの便利さ。皆さんもぜひこの便利さを味わってみませんか?
スノーピーク ピッツ (CS 370)
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