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キャンプの火器はこれ一択!SOTO「フュージョン」にベタ惚れする理由【私的神アイテム】

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キャンプ歴13年、これまでいろいろな火器を愛用してきた筆者の神アイテムがSOTOの「フュージョン」。約2年半ヘビロテするなかで感じたツーバーナーともカセットコンロとも違うフュージョンの推しポイントを語ります!

山畑 理絵

制作者

山畑 理絵

キャンプ/登山歴13年。アウトドア用品専門店で働いたのち、ひとり旅に出たことがきっかけでアウトドアライターに転身。美しい風景を求めて日本中をふらふら。その後出産を機にデュオキャンプからファミキャンに移行。安全で、ストレスフリーで、おしゃれで…という欲張りな願望を叶えるべく、キャンプギアをアプデ中。1児の母。

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山畑 理絵のプロフィール

記事中画像撮影:筆者

ヘビロテ中のバーナーはこれ!

バーナー
いま筆者がキャンプでヘビロテしているバーナー、それがSOTOの「フュージョン(ST-330)」。

これまで分離型のシングルバーナーとは無縁だった筆者ですが、フュージョンを手にしてからというものキャンプではこれ一択です!

SOTO フュージョン ST-330

●外形寸法:
使用時:幅165×奥行165×高さ90mm
収納時:幅150×奥行75×高さ90mm
●ゴトク径:165mm
●重量:250g
●発熱量:2.6kW(2,200kcal/h)
●使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)



直結型のシングルバーナーと比べると多少かさばりはするけれど、筆者の今のアウトドアスタイルは山のテント泊より2歳の子どもを連れてのデイキャンプが多いので、多用途に使えるフュージョンがピッタリ。

フュージョンの〈推しポイント6つ〉

シングルバーナー
キャンプ&登山にハマってから早13年。シングルバーナーは他にも4つ所有していますが、フュージョンはとにかく汎用性が高い!

2年半ヘビロテする中で感じた、筆者が“フュージョン推し”している理由を6つご紹介します。

1. 分離型だからダッチオーブンや鉄板もイケる

SOTO「フュージョン」
そもそも分離型バーナーは、重心が低く、安定感が高い特長があります。しかも“分離型”という名の通り、火口とガスボンベが離れているので、輻射熱が心配なダッチオーブンや鉄板も載せることが可能です(※ただしガスボンベを覆わないサイズに限る)。

使える調理器具が増える=キャンプ料理が限定されないので、私のなかでは「とりあえずキャンプの火器はこれがあればオッケー!」という、頼もしい存在になっています。

2. ゴトクが大きいから大型モノが載せやすい

ゴトク
ゴトクの直径は16.5cmあり、大きめの鍋やフライパン、縦長のホットサンドメーカーも載せやすい大きさ。安定感が高いので安心して使えます。
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大人1人〜2人分くらいだったら、ゴトクがコンパクトな直結型シングルバーナーでも事足りていたのですが、子どもと出かけるようになってからは、作る量が増えたこと&安定感を求めるようになったので、フュージョンが一番使いやすなーと感じています。

大型の鍋を載せるならツーバーナーやカセットコンロでもいいんですが、どちらもかさばるのと、吹きこぼれたときの掃除がちょいと面倒なので、その点をフュージョンは解消してくれます。

3. コンパクトな収納設計

フュージョン
分離型というと、かさばるしガソリンを使いたいとき向け……という印象を持っていたのですが、フュージョンは収納するととてもコンパクト。重さもたった250g

ソフトケース
持ち運ぶときはソフトケースに入れて、よりスマートに。

筆者が購入した頃は専用ポーチ&ゴトクの滑り止めがオプション品として登場していなかったため、ネットでの口コミを参考にして100円ショップで購入したソフトケースに入れています。正規のやり方ではないので自己責任になりますが、今のところ不便はありません。

SOTO フュージョン ポーチ ST-3301

【ポーチ】
●サイズ:幅160×奥行80×高さ140mm
●重量:24g
●素材:ポリエステル

【付属のアシストグリップ】
●サイズ:直径8×長さ90mm(1本)
●重量:2g(1本)×4本
●素材:シリコンゴム

SOTO フュージョン ポーチ コヨーテ(ポーチのみ)

●サイズ:幅160×奥行80×高さ 140mm
●重量:24g
●材質:ポリエステル
●本製品にはアシストグリップは付属しておりません。ポーチのみとなります。


4. しかも風に強い

バーナーヘッド
バーナーヘッドはすり鉢状で、風の影響を受けにくいところも◎。

そう簡単に炎が消えることはありませんが、風で炎が煽られると火力が安定しないことはあるので、状況に応じて風防を併用しています。

5. 点火スイッチがガス缶側にある

点火スイッチとつまみ
直結型と違って、点火スイッチとつまみはガス缶側についています。炎が出る瞬間にある程度の距離を保てるので、気持ち的に安心感があります。
ちなみに友人から「点火スイッチが離れてる分、着火しにくそうだけどどーなの?」と聞かれたことがありますが、個人的には2年半使うなかで一度も点火不良になったことはありません。

6. トロ火から強火までオッケー

フュージョン
火力は2,200kcal/h。OD缶を使用する火器(例えばSOTOのウインドマスターだと2,800kcal/h)と比べると若干低い仕様ですが、個人的には強火が物足りない……と感じることはないです。
湯沸かしメインであれば弱火にしにくくてもいいけれど、調理するなら火力調整のしやすさは外せないポイント。フュージョンは火力のコントロールがしやすくトロ火も維持できるので、じっくりコトコト煮込みたいとき、温め直したいとき、焦げ付きにくいところもお気に入り!

でもちょっとここが気になる……。

それでは最後に、使っていて気になるポイントをご紹介します。



ゴトクまわり
筆者が気になっているポイントは、ゴトクまわり。
折りたたむときはゴトクを上に押し上げてロックを解除するしくみなのですが、使っているうちに滑りが悪くなり、なかなか持ち上がらない……ということが頻繁に起こるように。

そのままメンテせず力づくで使用してしまった結果、パーツが一部欠け、ロックできなくなってしまいました……。

ゴトクまわり
潤滑油で滑りをよくしようかと思いましたが、火口のすぐ下に油を塗るのはどうなんだろう……? と思い新富士バーナーの窓口に電話したところ、やはり潤滑油は危ないので「こちらで修理対応とさせてください」とのこと。

個人で対処できることがないかも聞きましたが、おそらくパーツを取り換える修理になるだろう、という見解でした。これは構造上仕方ないのかも。

出典:PIXTA
ただ筆者の場合、購入してから2年半経過していて保証範囲外のため、有償修理。

ざっと値段を聞いた感じでは、2,500円前後の修理代金+片道分の送料+振り込み手数料で、なんだかんだ製品の半分くらいの値段になっちゃいそう……。うーん、悩ましい。

取説を読むと、ゴムの経年劣化を鑑みて「本製品においては製品に付属の銘板に記載の製造年月より10年を目安に、お買い替えをご検討いただきますようお願いたします」と書いてあり、買い替えはまだ早い気もするし……。

加えて、見積もりが出るまで「今だと2〜3週間ほどみてほしい」ということもあり、近々使う予定があるのでなかなか修理に踏み切れず。で、試しにバネ付近の黒い汚れを綿棒で拭き取ってみたら、滑りの悪さがだいぶ解消されました。

とはいえ一時的な解消かもしれないし、パーツの欠損もあるので、シーズンが終わったら修理に出すことに(もちろん、その間に安全面に不安が出た場合は即修理を大前提として)。その結果はまた加筆しますね。

ということで、バネ付近の汚れは逐一落としておくのがいいです。みなさんは日頃のメンテナンス、気にかけてください!(筆者がズボラなだけ)

私的に、キャンプ料理にはフュージョン一択

フュージョン
湯沸かし、鍋料理、ホットサンド、鉄板焼き、ダッチオーブン料理、米炊きなどオールマイティーに活躍してくれているわが家のフュージョン。
キャンプスタイルが変わらない限り、筆者の中でキャンプの火器はフュージョン一択です!

SOTO フュージョン ST-330

●外形寸法:
使用時:幅165×奥行165×高さ90mm
収納時:幅150×奥行75×高さ90mm
●ゴトク径:165mm
●重量:250g
●発熱量:2.6kW(2,200kcal/h)
●使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)


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