ウォータータンクのおすすめ人気20選!防災やアウトドアの給水に役立つアイテムなど
ウォータータンク(ジャグ)特集!キャンプにも防災にも役立つウォータータンクは、選び方を知っておくと用途にぴったりのアイテムを見つけることができますよ。この記事ではおすすめ20選を厳選。併せて使うと快適なスタンドや、衛生面の注意点もチェック!
2024/06/04 更新
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編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール 制作者
ヨシダ コウキ
幼少期にキャンプに連れられてアウトドア好きに。 大人になってからご無沙汰だったものの、友人にキャンプに誘われキャンプ熱が再発。焚き火とご飯とお酒が好き。
ヨシダ コウキのプロフィール
記事中画像撮影・アイキャッチ画像作成:ヨシダコウキ
キャンプに防災に大活躍!ウォータータンクの選び方は?
キャンプや防災で調理や生活用水を貯めて使うことができるウォータータンク。折り畳み式やハードタイプなど種類もさまざまですが、どうやって選ぶと良いのでしょうか?
この記事ではより快適に使える商品が選べるよう、それぞれの特徴をもとに選び方を紹介していきます。
選び方① ハードかソフトか
ソフトタイプのメリット・デメリット
◎軽く持ち運びやすい
○蛇腹式になったり、折り畳みができるものも
△自立しにくい
△洗いづらい
×壊れやすく耐久性が低い場合も
ある
ハードタイプのメリット・デメリット
◎硬いので丈夫。たくさん入れてもOK
○容量も大きいものが多い
○タイヤがついているものも
△荷物が嵩張る
×入れれば入れるほど重くなる
ソフトタイプのウォータータンクは柔らかいポリプロピレン素材が使われているものが多いため、畳んでコンパクトに持ち運びや収納が可能。
一方ハードのウォータータンクはポリエチレンや樹脂など硬い素材が使われているため壊れにくく、形状を維持できるため安定感があり水を注ぎやすいこともポイントです。
頻繁に使わなかったり積載に余裕がない方はソフトタイプ、使用頻度も多く強度も優先したいという方はハードタイプがおすすめです!
選び方② 容量
材質だけでなくサイズにもいろいろな種類があるウォータータンク。容量は使う人数によって目安を決めると選びやすくなりますよ。
ウォータータンクの容量目安
●1~2人:5L以下
●3~5人:5~10L
●5人以上:10〜20L
人数が多くても水場が近い場合は、何度か汲みに行けば容量が小さいものでもOK。飲み水と生活用水と分けて使う場合はコンパクトなタイプを2個持っていくという使い方もおすすめです。
逆に水場が遠かったり5人以上のファミリーやグループキャンプであれば、たくさん入るほうが効率が良いですね。
選び方③ 蛇口(コック)があるかないか
蛇口があるとひねるだけで水が出るのでとても便利。手が汚れがちなキャンプでは、あるとないとでは快適度が違ってくる意外と重要なポイントです。
ただし蛇口があるとパッキンの劣化やぐらつきなどで壊れやすいため注意も必要。蛇口がないものは水を使う上で少し不便ですが、パーツが少ない分壊れにくいというメリットもあります。
選び方④ デザイン・見た目
ソフトタイプは軽量で折りたためるため携行や収納面では機能的ですが、見た目はあくまでシンプルでデザイン性か感じられるものは多くありません。
一方でハードタイプにはおしゃれなタイプが多数! オリーブやタンカラーなどミリタリーテイストのものもあるので、見た目にもこだわりたいという方は自分のサイトの雰囲気に合わせて選んでみましょう。
▼ルックス抜群のおしゃれウォータージャグはこちら!
素材やタイプごとの特徴と選び方がわかったところで、ここからはおすすめのウォータータンクをご紹介。ソフトとハードに分けて、3~20Lまでの容量をピックアップしました!
狙い目のホームセンターや100均アイテムの情報もチェックしてみてくださいね。
ソフトタイプのおすすめウォータータンク
まずは折り畳みができてコンパクトに持ち運べる、ソフトタイプのウォータータンクをご紹介!
岩谷マテリアル 水タンク ウォッシャブル ウォーターバッグ 3L
●容量:3L ●サイズ:約37×24×6cm ●重量:0.1kg ●材質:ポリエチレン,ナイロン,ポリエステル
ハイドラパック シーカー4L
●容量:4L ●サイズ:420×150mm ●重量:104g ●材質:ウルトラデュラブルTPU/PP,ナイロン
▼シーカーを使った「浮遊ジャグ」のアイディアはこちら!
ロゴス(LOGOS) 抗菌ジグザグウォータータンク8
●容量:約8L ●サイズ:約26×22×6cm ●重量:約250g ●材質:ポリエチレン
バンドック ジャバラウォータージャグ 7.5L BD-300
●容量:約7.5L ●サイズ:約210×265×385mm ●重量:約540g ●材質:ポリプロピレン
アイリスオーヤマ WAT-10L
●容量:10L ●サイズ:22.5×22.5×27cm ●重量:170g ●材質:低密度ポリエチレン
ファイン 折りたたみ式ウォータータンク10L
●容量:10L ●サイズ:225×225×270mm ●重量:170g ●材質:低密度ポリエチレン
フィールドア ウォータータンク15L
●容量:15L ●サイズ:約27×27×26cm ●重量:215g ●材質:低密度ポリエチレン/EVA
バンドック ウォーター タンク 広口 16L BD-306R
●容量:16L ●サイズ:25×30×30cm ●重量:460g ●材質:ポリエチレン
キャプテンスタッグ クレア 広口ウォータージャグ 16L キャリーベルト付 M-5014
●容量:16L ●サイズ:32.6×31×12cm ●重量:445g ●材質:ポリエチレン
ハードタイプのおすすめウォータータンク
ここからは安定感があり機能性も高く、無骨な見た目もカッコいいハードタイプのウォータータンクをご紹介!
●容量:10L ●サイズ:19.5×29.5×30cm ●重量:0.95kg ●材質:ポリエチレン,ポリプロピレン
●容量:10L ●サイズ:345×200×250mm ●重量:558g ●材質:ポリエチレン
ロゴス シンクになるウォーターコンテナ 10L
●容量:10L ●サイズ:32×22.5×23cm ●重量:220g ●材質:低密度ポリエチレン,高密度ポリエチレン,ABS樹脂
DOD ジミニータンク 10L
●容量:10L ●サイズ:13×31×34cm ●重量:850g ●材質:ポリエチレン
ソト ウォータージャグ 12L
●容量:12L ●サイズ:31.2×37.2×22cm ●重量:1.2kg ●材質:ポリエチレン
岩谷 ウォータータンクNタイプ20Lコック付き
●容量:20L ●サイズ:35.5×25×33cm ●重量:300g ●材質:ポリエチレン
タンゲ化学工業 ウォータータンク20L ホイールタンク
●容量:20L ●サイズ:19×35×41cm ●重量:1.1kg ●材質:ポリエチレン,ポリプロピレン
キャプテンスタッグ ポリタンク ボルディー ウォータータンクM-6950 20L
●容量:20L ●サイズ:40.2×36.4×19cm ●重量:1.6kg ●材質:ポリエチレン
ホームセンターと100均も密かに人気!
じつはホームセンターや100均にもウォータータンクが販売されています。非常時に使うようなものからジャグタイプの本格的なもの、蛇腹状なものなど様々な種類がありますよ。
高くても1,000円以内で買うことができるのでコスパ抜群! ただし商品の入れ替わりがあるため、欲しいアイテムが手に入らないこともあるので早めにチェックしておきましょう。
カインズ ウォータータンクコック付き 12L
ウォータータンクコック付き 12L KMT容量 | 12L |
サイズ | 35×21×27cm |
材質 | ポリエチレン,ABS樹脂,シリコーンラバー |
カインズ 防災用ウォータータンク 10L 折りたたみ式
防災用ウォータータンク 10L 折りたたみ式容量 | 10L |
サイズ | 22.5×22.5×7cm |
材質 | ポリエチレン |
ダイソー
折りたたみウォータータンク(20L)容量 | 20L |
サイズ | 22.5×22.5×7cm |
材質 | ポリエチレン,ポリプロピレン |
▼100均のウォータージャグ活用アイディアはこちら!
ウォータータンクと併せてスタンドを使えばさらに便利に!
ウォータータンクを地面に直置きすると、蛇口と地面が近すぎて使いにくかったりも……。そこであると便利なのが、スタンド! 蛇口を地面から遠ざけることで衛生的にもなりますよ。
というわけでここからは、おすすめのスタンドをご紹介。ソフトタイプも自立しやすくなるスタンドもあるのでチェックしてみてくださいね。
キャプテンスタッグ ウォータータンク用スタンド M-8670
●サイズ:30×0315×365mm ●重量:約1,400g ●材質:鉄
●サイズ:330×440×55mm ●重量:約3.1kg ●材質:鋼材
▼その他オススメのスタンドはこちら!
最後はウォータータンクをいつでも清潔に使うための注意点をチェック。長く衛生的に使うために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ウォータータンクを使う上での注意点
使用後は中を洗って乾かす
ウォータータンクは口が狭く乾きづらい設計。水気が残っているとカビの原因にもなるので、使用後は必ずタンクの中側を洗い、しっかり乾燥させることが大切です。
特にソフトタイプや蛇腹式は畳んだままだと乾きづらいので一度広げてから乾かすことがオススメです。
水以外の液体は入れない
出典:PIXTA
ウォータータンクには水以外の液体は入れないことが鉄則。入れる種類によっては劣化を速める場合もあり、飲み物以外にも特に石油類を入れるのはNGです。
ちなみに、逆に灯油のタンクに水を入れるのも誤補充から灯油機器の故障につながる恐れもあるので避けること。ウォータータンクには水だけを入れるようにし、それ以外のものを入れる場合は適した容器を使うようにしましょう。
好きな場所で快適に水を使おう!
持ち運びしやすいソフトタイプや、機能性と見た目の良さでキャンプサイトのアクセントにもなるハードタイプ。自分のキャンプスタイルに合わせてウォータータンクを選ぶと、水を使うのがもっと快適になりますよ。
飲み水と生活用水を分けると衛生的なため、用途を分けてウォータータンクを買うこともオススメ。選び方とおすすめを、ぜひ参考に選んでみてくださいね!
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