一度でも履くとヤミツキ必至! モックシューズの魅力とは?
モックシューズは、「シューズを脱ぎ履きするのが面倒!」というキャンパーの方に打ってつけ。アッパーに中綿やスエードといった温もりのある素材を落とし込むことで、極寒のアウトドアフィールドでも暖かさを確保。
さらに脱ぎ履きを容易にしたカカト部分によって、自宅の玄関はもちろん、テントの出入りも瞬時に完了します。
また、そのラフなデザインからも想像できるように、フワッとしたソフトな履き心地が実感できるものばかり!
キャンプシーンだけでなく、毎日の通勤・通学やインドアでのリラックスシューズとして愛用している人も多いようです。冬のライフスタイルにも欠かせないモックシューズを人気のブランドからピックアップ。
最新モックシューズ7選
スイコック「ペッパー」
ビブラム社との二人三脚で次々とチャレンジングなフットウエアを生み出す「スイコック」。
サンダルのイメージが強い人も多いかもしれませんが、冬のシューズも出色の出来栄え。こちらはアッパーの表地に最高水準の防水性と透湿性を誇る“イーベント”を搭載しています。
スイコック ペッパー
MEI「2WAYモックシューズ」
ひょうたん型のキルトステッチが愛嬌たっぷりの一足は、アウトドアバッグでお馴染みのMEIによるもの。柔らかなカカト部分は踏んでも履けるなど、その日の気分やシーンに合わせて使える2WAYタイプ。定価3,630円と手頃な価格も目を引きます。
耐久性のあるスニーカーソールは街履きとして使え、さらにフェイクファーのライニングはソフトな着用感が味わえてルームシューズとしてもフィット。アウトドア・インドアを選ばない汎用の高さも人気を集めています。
MEI 2WAYモックシューズ
リーボック「ビートニック」
90年代リバイバルとして復刻し、今ではリーボックスが誇る名作として君臨するビートニック。夏のサンダルとして人気を集めている同モデルですが。冬用としてアッパーにプリマロフトを封入してアップデート。アイコニックなシャークソールは弾むような履き心地が楽しめます。
チャコ「ランブル パフ シンチ」
スポーツサンダルの代名詞的ブランドもモックシューズを展開。オリジナルパターンのキルティングは撥水機能があり、内側は保温力に優れるフリース生地をセット。ミッドソールトとアウトソールが一体となったEVA構造によって軽やかさも実現しました。
目を引くのがトップのショックコード。引っ張るだけで簡単にフィット感が調整でき、さらにはビビッドオレンジのコードがアクセントに。
チャコ ランブル パフ シンチ
ザ・ノース・フェイス「ファイヤーフライ スリップオン」
高い難燃性を発揮する特殊なナイロンクロスを使った焚き火仕様のモックシューズ。例え火の粉が付着しても自己消火を促してくれます。
ボアフリースを用いたライニングは素足で履いても快適で、アウトソールにはグリップ力を維持するアンフィグリップラバーを採用。
カカト部分にストラップを配置した脱着に便利なディテールにも注目。履き口のゴムによって足首にフィットし、ハードに動いてもブレを軽減してくれます。
ザ・ノース・フェイス ファイヤーフライ スリップオン
ザ・ノース・フェイス ファイヤーフライ スリップオン
シャカ「スナッグクロックスエード」
90年代に鮮烈なデビューを果たし、当時のアウトドアブームを支えたシャカ。新作としてデザインされたモックシューズは、見た目にも温もりあふれる上質なスエードが落とし込まれています。
ソールは同モデルのために開発されたやや幅広タイプを採用。厚手のソックスを合わせてもストレスフリーで着用できるのが魅力。
甲とカカトにストラップを配置することで、素早くサイズ調整ができるうえに脱ぎ履きも容易に。ウォーム感のあるカラーリングは、ダークトーンになりがちな冬スタイルを引き立ててくれます。
シャカ スナッグクロックスエード
ニューバランス「キャラバンモックロー」
カカト部分を折り込めばサンダルのように履ける2WAY仕様のモックシューズ。
幾何学的にステッチを施したキルティングパターンが足元を彩ってくれ、ライニングには高い保温性を約束するヒートロフトを配置。程よいボリュームのミッドカットは合わせるボトムを選びません。
まるで足の寝袋。いつでも足元をヌクヌクに!
いつでも足元を暖めてくれるモックシューズは、足の寝袋ともいうべきアイテム。仲間と焚き火を囲むときも、自宅でのチルタイムでも、いつでも冷えた足元を暖めてくれます。
ブランドによって素材やデザインが多彩なのもポイント。使うシーンに合わせて何足か所有すれば、冬のアウトドアライフがより豊かなものになってくれるでしょう。