目次
おしゃれな女子キャンパーに学ぶ、私的アイテムチョイス


女子キャンパーのすすめ。「私たち、これでキャンプに行っています!」

おしゃれにキャンプを楽しむ彼女たちは、バッグにどんなアイテムを詰め込んでいるのか……? さっそく拝見していきましょう!
SAMPLE.01/クラシカルな世界観を楽しむPEKOCAMPさん

小物系はバックパックに入れて

ピノワークスのワークショップで作った、レザークラフトのハンドルカバー&デイジーチェーン

これは、ピノワークスさんのワークショップで作ったものです。ハンドルカバーもそうなんですけど、それを吊るしているデイジーチェーンもイチから教わりながら作りました。
ハンドルカバーには自分のイニシャル “P”の刻印を入れてます! こうやって自分で作ると愛着が湧きますね。
クラシカルな雰囲気を好む方はもちろん、自分だけのアイテムが欲しい! そんな方はぜひチェックしてみてください。
機能美に惚れ込んだ、フラスクのボトル

なかでも、このFLSK(フラスク)のボトルはお気に入りのアイテムなんだそう。
真冬で使っても温度が下がらないボトルを探していたら、“95度のお湯が18時間経っても70度以上の熱さをキープ”と書いてあったので購入しました。翌日もアツアツのスープが飲めちゃいます。
10種類以上のカラバリがあるので、キャンプ仲間と色違いで揃えてみても良さそうですね!
今代司酒造の「おむすびお猪口」

キャンプで日本酒を飲むのが大好きで、お猪口はわりと持っている方かと……(笑)。今回持参したのは新潟の酒蔵さんから販売されていた、こちらのお猪口です。おむすびの可愛いデザインに惹かれて購入しました。
所有している数々のお猪口の中から、その日の気分、日本酒に合わせてベストなものを選んでいる彼女。
テントサイトがミニシアターに!?Vamvoのモバイルプロジェクター

焚き火をしながら映画を見たかったので、モバイルプロジェクターを購入しました。白いテントの天井に映して寝転びながら見たりもしています。
最近ではスクリーン付きのテントも登場しているので、併せてチェックしてみるのも面白いかもしれませんね!
※周りの迷惑にならないようルール(消灯時間、音量など)を守って楽しみましょう。
SAMPLE.02/スタイルにとらわれない、my.camp.styleさんのキャンプ道具

というのも、彼女のInstagramのフォロワー14.4千人(5月末時点)。キャンプを初めてまだ1年半と少し(取材時)にもかかわらず、すでにキャンプ界では一目置かれている人気キャンパーなんです。そんな彼女のバッグの中身、やっぱり気になりませんか?
必要最低限のものをトランクに詰め込んで

髪型を変えるようにキャンプのスタイルも気分や季節に合わせて色々楽しみたいんです。キャンプ場へは仲間と一緒に行くんですけど、それぞれでソロを楽しむソログルキャンプをよくしています。
なので、サイト自体は基本的にソロ。余計なギアを揃えず、シンプルなサイト作りを心がけています。
トランクに詰めるだけの必要最低限なギアでキャンプを楽しむ彼女。では、実際にどんなアイテムに厳選しているのでしょうか。お気に入りのアイテムをいくつか見せていただきましょう!
キャンプを始めた頃からずっと愛用しているフィールドアのテント

可愛いデザインで、簡単に設営できて、それでいてお手頃なもの。そんなテントないかなって探していたら、これを見つけて……。一目惚れでした。
インナーテントに吊り下げ式のためスピーディーに組み立てられ、慣れてくれば15分ほどでペグダウンできるのではないでしょうか? 彼女のように別売りのポールを併用すればキャノピーとしても使えますし、しかも約8,400円ほどでゲットできるというダメ押しのお得感……。これは、“買い”ですね。
●インナーサイズ:(約)200cm×200cm×125cm
●収納時:(約)φ24cm60cm
●重量:(約)3kg
●耐水圧:2,000mm以上
あ快適な寝心地を確保するファンダンゴのコット

このコットは、キャンプ仲間に勧められて購入しました。ほどよく弾力があるので、これを使うようになってからスッキリ寝られるようになりました。
コットを取り入れてから睡眠が劇的に変わったと話すmy.camp.sytleさん。白いテントに白いコットを合せるあたり、カラーコーディネートにもこだわりを感じますね。
●収納サイズ:φ19 × 55cm
●重量:3.1kg
●耐荷重量:120kg
●パイプ厚さ:1.0mm
憧れのブランド、ペトロマックス。そのトングがあると知って即購入!

憧れのペトロマックスからトングが出てるなんて……。見つけて即買いでした。
ペトロマックスといえば、灯油ランタンで有名なブランド。なかでも、定番モデル「HK500」はランタンの理想形と言われるほどで、多くのキャンパーがその虜になっています。my.camp.sytleさんがペトロマックスのトングに一目惚れするのにも納得がいきます。
ロゴスの「炭火もも焼き器」で地元の味に挑戦したくて……

私、宮崎出身なんです。それで、地元の味“地鶏の炭火焼き”をキャンプでできないかなっと思って……。それで見つけたのがコレです。
もちろんBBQグリルでも炭火焼は作れるんですけど、コレなら誰でも簡単に楽しめます!
炭火焼きのほか、ポップコーンやコーヒー豆の焙煎など、アイデアひとつで調理の幅も広がるロゴスの炭火もも焼き器。
今やキャンプの醍醐味であるアウトドアクッキング。ロゴスの炭火もも焼き器を取り入れてぜひ楽しんでみてください!
●サイズ : 約42×16×6.5cm
●内寸 : 約19×15×5.5cm
●収納サイズ : 約26×16×7.5cm
●持ち手長さ : 約20.5cm
●主素材 : ステンレス、スチール
SAMPLE.03/登山を楽しんでそのままフィールド泊。CacoさんのULギアにご注目!

彼女はこれまでご紹介した2名とは違い、登山を楽しんだ後にそのままフィールドで泊まる、いわゆる“テント泊登山”女子です。そのため、バックパックにはギアだけでなく、飲食物(食材、行動食、水など)や防寒対策用のウェアまで、ありとあらゆるものをパッキング。ゆえに、彼女のギア選びはよりシビアになっているはずです。
40点以上のアイテムがバックパックの中に?!

彼女が使用するバックパックは、ハイパーライトマウンテンギアの「2400 Windrider」というモデルなので、容量は40Lほどでしょうか。

ゼログラムのEl Chalten 1.5Pで設営撤収時間を大幅に短縮!

“設営撤収時間が3分”という売り文句が最大の決め手! あとは見た目のデザインと色味に一目惚れしました。
最初はワンポールテントを探していたのですが、北岳テント泊登山の時に友人から借りたワンポールテントが強風でぺっしゃんこになったので、テントはもう自立式一択になりました(笑)。
もちろん各パーツを取り外して使用できるので、インナーをとればシェルターモードにも早変わり。コンパクトに収納でき、重量も1.5kg(本体1.2kg)と非常に軽いので、彼女のようにテント泊登山を楽しむ方にとっては好都合な一幕です。
アトリエブルーボトルのHiker’s Sacocheはポケットが多くて便利!

サングラスや携帯、お菓子、耳栓など、小物を持ち歩くことが多いので、収納の多いサコッシュを探していました。このアトリエブルーボトルのサコッシュは、そのシンプル&スタイリッシュなので普段使いにも重宝しています。
その点、アトリエブルーボトルのHiker’s Sacocheはフロントに3つのポケット付き。加えて、メインポケットの中には仕切りがあるため小物を整理して収納することができます。また、素材にX−pacを使用しているのも◎。タフかつ防水性も高いのでアウトドアにうってつけではないでしょうか。
トランギアのメスティンTR-210のおかげで山飯のレパートリーが増えました!

インスタで見かけたメスティン料理がどれも美味しそうで……。それで、このメスティンがあったら山飯のレパートリーも広がるのでは?と思って購入しました。コレひとつで2~3人分のごはんが炊けるので、友人とテント泊する際にも重宝しています。
ただし、使う前にちょっとした処理が必要になるので、気になる方は下記よりチェック!
3COINSのカッティングボードでインスタ映えにもこだわりたい!

300均一や街にある雑貨屋さんなどにも、キャンプなどで使えるかわいいカトラリーがいっぱい売っていますよ! このカッティングボードは毎回テント泊に持っていきますが、食材を切る以外にもこのように盛り付けにも使えます。何より、写真映えもするので(笑)。
カッティングボードは食材を切るだけが活用例ではなく、料理の盛り付けにも大活躍してくれます。3COINSはキャンプで使えそうなステンレスのコップなどもあるので、ぜひ併せてチェックしてみては?
アイテムを小分けしておくのに便利なCOOP ALEXのSTAND UP PAX

インスタントコーヒーや充電器などなんでも収納できるCOOP ALEX! メッシュから見える袋のデザインがただただ可愛いです。
くまのモチーフが好きなので、持っている小物はくま率が高めです(笑)。
生活感が出るようなアイテムってつい隠したくなるものですが、これに入れておけば問題なし。むしろ、自慢したくなるぐらい可愛く収納できちゃいます!
三者三様のバッグの中身。みなさんはどのアイテムに“ビビッ”ときました?

PECOCAMPさんは、自身のスタイル“クラシカルな世界観”に合わせたアイテム選び。my.camp.sytleさんは、逆にスタイルにとらわれず、好きなものを! というスタンス。
そして最後にご登場いただいたCacoさんは、ULなギアをベースにしたパッキング。知らなかったアイテムもあり、じつに三者三様のセレクトでした。筆者は登山をよくするので、Cacoさんご愛用のCOOP ALEXのジップロックはかなりドンズバ!
さて、みなさんはいかがでしたでしょうか?