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weber ゴーエニウェア チャコールグリルの機能性は抜群

日本でも蓋付グリルが見直されてきたのは10年弱前からではないだろうか?アウトドアで本格的にBBQを楽しむなら蓋付のグリルを選ぶことをお勧めする。料理のバリエーションが格段にアップするから使っていて楽しい。
*焚き火台としても使っているので左右のハンドルのカバーは取り外しています。
焼き網はしっかりしたワイヤーで食材が焼きやすく、洗いやすい

炭床の網は本体の底から炭を少し持ち上げで空気が入るように設置され、熱効率を上げてくれる。焼き網よりもワイヤーを太くし更に丈夫に作られている。
4~5人くらいなら十分楽しめる焼き面積

しっかりと深さのある蓋は大きめの食材もローストすることができる

厚めのお肉、特に鶏肉など火が通りずらいお肉を焼く時に蓋をすることで熱を閉じ込めじっくり中まで焼くことができる。調理時間も短縮し、美味しく仕上げてくれる。蓋があることでオーブン料理であるチーズをトッピングした料理のグラタンなども楽しめる。
BBQグリル?それだけではもったいない!焚き火台としても活躍できる優れた機能の持ち主

しかし、本体の深さ11cmあり、本体の脇下部の空気孔、ワイヤー式の炭床は焚き火台としても活躍してくれる。贅沢な使い方かもしれないが、BBQグリルと焚き火台の2台を持って行きたくない人にはオススメだ。前述したが焚き火台として使うとナイロン製ハンドルカバーが焼けるので僕は取り外して使っている。
*メーカーが推奨していない使い方なので自己責任でお願いします。
蓋付、箱型だからスモーカーとして使わないなんてもったいない

数分したら薫香のかぐわしいおつまみが簡単に作れてしまう。
スモークチップを使ったスモーカーとしても十分使える

●価格:¥14,904(税込)
●サイズ:31cm×53.5cm×36.8cm(ハンドル、足含まず)
●重量:5.2kg
●材質:鋼にホウロウ加工
weberはBBQグリルの専門メーカー。作りは堅牢で長く愛用できる。日本で販売されている多くのBBQグリルは、”この程度でいいだろう”という傾向が強い。
これではアウトドアの一部であるBBQは日本では確立しないだろうね。weberはレシピ本も出していて、周辺の道具も作っている。そのレシピと道具を見ていると益々楽しさが増してくる。
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