焼き網はしっかりしたワイヤーで食材が焼きやすく、洗いやすい
BBQグリルの肝である焼き網。焼きやすく、使った後の手入れもしやすい優れものだ。
炭床の網は本体の底から炭を少し持ち上げで空気が入るように設置され、熱効率を上げてくれる。焼き網よりもワイヤーを太くし更に丈夫に作られている。
4~5人くらいなら十分楽しめる焼き面積
焼き網サイズが横41cm×縦26cmある。じっくり少しづつ焼きながら楽しむ大人のBBQに最適な大きさと機能を持ち合わせている。
しっかりと深さのある蓋は大きめの食材もローストすることができる
weberの顔でもある、蓋に付いた空気孔で調理のしやすさをアップしてくれる。さすがの専門メーカー、本体下部と蓋には必ず空気の出入りを調整する仕組みがある。
厚めのお肉、特に鶏肉など火が通りずらいお肉を焼く時に蓋をすることで熱を閉じ込めじっくり中まで焼くことができる。調理時間も短縮し、美味しく仕上げてくれる。蓋があることでオーブン料理であるチーズをトッピングした料理のグラタンなども楽しめる。
BBQグリル?それだけではもったいない!焚き火台としても活躍できる優れた機能の持ち主
以前紹介したスノーピークの「コンパクトスモーカー」もそうだが、名前にスモーカーと付くと多機能なのに燻製をするだけの道具と位置付けてしまう。「ゴーエニーウェアーチャコールグリル」も名前にグリルが付いているから仕方がない。
しかし、本体の深さ11cmあり、本体の脇下部の空気孔、ワイヤー式の炭床は焚き火台としても活躍してくれる。贅沢な使い方かもしれないが、BBQグリルと焚き火台の2台を持って行きたくない人にはオススメだ。前述したが焚き火台として使うとナイロン製ハンドルカバーが焼けるので僕は取り外して使っている。
*メーカーが推奨していない使い方なので自己責任でお願いします。