キャンプを楽しく過ごすための秘訣は「マナー」

都会の喧騒から離れて寛ぎのひと時を過ごせるキャンプ場。多くの人が集うところなので、周りに配慮した行動を心掛けたいですね。
お互い良い思い出を残すためにも、必ず知っておきたいのがキャンプ場でのマナー。今回は、中でも「意外とできていないマナー」を8つご紹介!
その1. まずキャンプ場に入ったら「車のスピードはゆっくり」
車を停めるときは、子供がいないか後部確認

キャンプ場は開放感でいっぱい! その分、キャンパーは車への注意が散漫になります。ドライバーの皆さんは場内の走行には十分注意。特にバック時は同乗者に誘導を頼んで事故の防止をしましょう。
チェックインは、受付する人だけでOK

キャンプ場の受付手続きは代表者のみでも大丈夫。特に混んでいる場合は、無理に全員訪問せず受付は代表者が済ませましょう。
その2. 夜間の車へのアクセスは一発で終えよう(オートキャンプ時)
ドアの明け閉め音は、何度も聞こえると気になってしまう

車のドアの開閉音は、何度も聞くと気になってしまうもの。静かな夜のキャンプ場ではなおさらです。昼間のうちに荷物の出し入れを済ませ、夜間は控えたいですね。
その3. 他人のサイトの横断はトラブルのもと
キャンプ場ではショートカットしないように

タイミングによっては貸し切り? と思えるようなシーンに遭遇することがあります。だからといって好きなように使うのはNG! 思いもよらぬトラブルなるので、車は車道を通行し、人も他人のサイトをショートカットすることは避けましょう。
その4. 炊事場に道具の置きっぱなしはやめよう
無くした、盗まれた、などこれもトラブルのもと

炊事場でスペースを確保するのはNGです。ささっと炊事をすませたら持ち物を残さずに場所をあけるのがマナーですよ。
その5. やっぱり騒ぎすぎるのは迷惑。周りの様子をよく確認しよう
21時もしくは22時〜消灯時間

キャンプファイヤーやランタンはキャンプの醍醐味ですが、早めに就寝する方も多いのがキャンプの特徴。遅くとも22時には就寝する方への配慮を心がけましょう!
大音量のスピーカーは当然NG

グループで楽しんでいると、ついつい周りへの気配りが不足しがちに。スピーカーの音量は絞って楽しむようにしましょう!陣幕やタープをうまく使って、音の壁にするテクニックもありますよ。
その6. 来た時よりもキレイにして帰ろう
撤収した後は、最後に細かいゴミ&落し物をもう一度確認する

撮影:編集部
お世話になったサイトは次の人のために綺麗にして帰るのはもちろんですが、「来た時よりも綺麗にする」という心意気を。
その7. チェックアウト時の割り勘は事前にしておこう
チェックアウト時は集中して混むことを予想しておく

チェックインよりチェックアウト時の方が管理棟に人は集中します。そのことを予想した上で、精算は代表者がまとめておこない、お釣りが不要になるように小銭を準備するとよりスマートですね。
その8. キャンセルは早めにしよう
天気予報を事前にチェック

せっかくのキャンプは晴天で楽しみたいですね! お目当てのキャンプ場のピンポイント天気予報は事前にチェックしておきましょう。
一週間前にはキャンセルの判断をしよう

天候の良し悪しは気象庁のページでチェック! 1週間前を目途にキャンセルの判断をしましょう。だからといって複数のキャンプ場を同日で予約するのはマナー違反。これは絶対NG!
ちょっとした気遣いで、もっと楽しいキャンプに!

開放的な気分に浸れるキャンプ! 気持ちよく過ごしたいですがマナー違反が思わぬトラブルに発展することもあります。解決方法はちょっとした気遣い。これが出来れば心配無用なのでご紹介した8箇条に目を通してキャンプへ出かけてみましょう!
Feel free to experience camping!
気軽にキャンプを体験しよう!