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DODのタケノコテント2なら自前グランピングも夢じゃない!

DODのユニークなネーミングが光る「タケノコテント」。名前のとおり、土から突き出たタケノコのような形をしています。「大きなワンルーム」をキャンプサイトに作り出せる革新的なアイテムで、居住性の高いテントがほしい人にぴったりです。
過去のアンケートでランクインするなど、CAMP HACK読者からも人気を集めています。テント選びに悩んでいる人は、選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?
2020年に「2」にバージョンアップ!

タケノコテントは随時バージョンアップされています。2018年にはウォール部分の厚みが増して出入り口が増え、2020年には「タケノコテント2」として生まれ変わりました。
すべての面のメッシュ窓を開閉できるようになり、テント内から頂点のベンチレーターを開けられるようにもなりました。より利便性の高まったタケノコテント2の特徴を詳細に見ていきましょう!
DOD タケノコテント2
| 外寸組立サイズ(cm) | 450×450×280 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 79×36×36 |
| 総重量(kg) | 23.5 |
| 収容可能人数(人) | 8 |
| 材質 | ポリコットン、ポリエステル |
| 最低耐水圧(mm) | 350 |
| UVカット | UPF50+ |
| 付属品 | ペグ×22、ロープ×8、キャリーバッグ、テントリペアシート |
タケノコテントの5つのおすすめポイント
ここからはタケノコテントの特徴やおすすめポイントを詳細に解説していきます。自分のキャンプスタイルにマッチするかイメージしながら確認してみてくださいね。
①約8.6畳!普通のワンポールより高く、そして広い

タケノコテント2の何よりの特徴は、その居住性の高さ。約8.6畳の広さがあり、天井も高いので圧迫感がありません。とんがり屋根のワンポールテントのような見た目ですが、サイドには140cmのポールを使用。
壁が垂直に立ち上がっていて、デッドスペースが少ない点もメリットです。家族や友人グループでゆったりと過ごしたい人は要チェックです。
②ルーフとウォールで素材を変えて結露軽減

ルーフとウォールで違う素材を使用している点も特徴。壁部分には軽量なポリエステル生地を、屋根部分には透湿性の高いポリコットン生地を使用しています。
結露しづらく、難燃性も高いので、さまざまなシーンで使用できるでしょう。屋根部の遮光性が高いので、日差しの強い夏場のキャンプにも重宝しますよ。
③まるでオープンタープ!8つの窓を全開放可能

8つの窓を全開放可能なので、開放感も抜群。オープンタープのように使うのも1つの方法です。デイキャンプなどで家族や友人とワイワイ過ごすのにもぴったりでしょう。
360度どこからでも出入りできるのもうれしいポイント。窓をすべて閉めればおこもりキャンプにぴったりの空間を作れるので、冬キャンプにもおすすめです。
D型ドアが2箇所に配置

D型ドアが2箇所に配置されている点も見逃せないポイント。ワンアクションで開け閉めできるのがメリットです。二重構造になっていて、簡易的な前室スペースを確保できるので、靴置き場としても役立ちますよ。
④土間スペースも自由自在。裸足も土足も、両方楽しめる!

フロア生地は入り口部分から取り外すことができ、土間スペースの範囲を自在に調整できます。靴置きスペースだけを土間にする、半分だけ土間にする、すべてフロアレスにするなどシーンに応じて使い分け可能。
専用のグランドシート、インナーテント、マットなどオプション品も充実しているので、自分好みのレイアウトを考えてみましょう。
⑤ベンチレーターは中から開閉OK!使い勝手の良いディテール

テント内のロープを引けば、天井部のベンチレーターを開閉することができます。温度や湿度を手軽に調整できるので、夏・冬など気候の移り変わりが激しい状況でもテント内を快適に保ちやすい点がメリットです。
屋根の中間地点にも2ヶ所のベンチレーターが配置されていて、天井部のベンチレーター同様、テント内側から開閉できますよ。
DOD タケノコテント2
| 外寸組立サイズ(cm) | 450×450×280 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 79×36×36 |
| 総重量(kg) | 23.5 |
| 収容可能人数(人) | 8 |
| 材質 | ポリコットン、ポリエステル |
| 最低耐水圧(mm) | 350 |
| UVカット | UPF50+ |
| 付属品 | ペグ×22、ロープ×8、キャリーバッグ、テントリペアシート |
タケノコテントはオプションも充実!
タケノコテントはオプションも充実しています。うまく組み合わせておしゃれで快適な空間を作り出してくださいね。
DOD タケノコテント用グランドシート
| サイズ(cm) | 447×447 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 40×31×6 |
| 総重量(kg) | 2.7 |
| 材質 | ポリエステル |
| 最低耐水圧(mm) | 5,000 |
| 付属品 | キャリーバッグ |
レイアウトの幅が広がるアイテム。結露が少なく快適
「タケノコテント用グランドシート」は、タケノコテント専用に開発されたグランドシート。タケノコテントのフロア生地と同様に耐水圧5,000mmの300Dオックスフォードポリエステルの高耐久素材を使用しています。急な天候の変化にもしっかり対応できますよ。

各ループ位置がタケノコテントのペグダウン位置と同じになるように設計されているので、設置に迷いません。専用のキャリーバッグが付属しているので、持ち運びも楽ですよ。
おすすめポイント
⚫︎テント内を半分に区切り、寝室空間として活用できる
⚫︎快適性の高いコットン100%生地を採用。結露が少ない点が魅力
⚫︎メインドアがガバッと大きく開き、開放感抜群
DOD タケノコテント用インナーテント
| 外寸組立サイズ(cm) | 453×220×220 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 63×23×23 |
| 総重量(kg) | 6.9 |
| 収容可能人数(人) | 4 |
| 材質 | ポリエステル |
| 付属品 | キャリーバッグ |
タケノコテント専用のグランドシート。設置も簡単
「タケノコテント用インナーテント」は、タケノコテント専用に開発された画期的なインナーテント。テント内を半分に区切り、寝室空間として活用できる点が特徴です。「大きなワンルーム」がコンセプトのタケノコテントですが、本品を使うことでより多彩なレイアウトが可能になります。

快適性の高いコットン100%生地を採用していて、結露が少ない点もメリットの1つ。メインドアがガバッと大きく開くので、開放感も抜群です。4箇所にランタンフックがあるなど細かな使い勝手にもこだわりが感じられます。
おすすめポイント
⚫︎耐水圧5,000mmの300Dオックスフォードポリエステルの高耐久素材を使用
⚫︎各ループ位置がタケノコテントのペグダウン位置と同じになるように設計されている
⚫︎専用キャリーバッグが付属
DOD タケノコテント用マット
| サイズ(cm) | 450×219×0.6 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 53×73×18 |
| 総重量(kg) | 2.9 |
| 材質 | ポリエステル |
| 最低耐水圧(mm) | 5,000 |
| 付属品 | キャリーバッグ |
クッション性が高く、快適に過ごせる。冷気も遮断可能
「タケノコテント用マット」は、6mm発泡ポリエチレン素材を使用した抜群のクッション性を持つアイテム。断熱性が高く、地面の冷えや硬さをしっかりとカバーしてくれます。タケノコテント専用設計なので、設置もスムーズ。2枚を面ファスナーで連結でき、フロア全体を覆うこともできます。

耐久性にも優れていて、ガシガシ使える点もうれしいポイント。専用のキャリーバッグも付属するので、持ち運びにも困りません。快適でリラックスできる空間を作りたい場合は、導入を検討してみましょう。
おすすめポイント
⚫︎6mm発泡ポリエチレン素材を使用。クッション性も抜群
⚫︎2枚を面ファスナーで連結すればフロア全体を覆える
⚫︎専用のキャリーバッグが付属
DOD タケノコシアター
| サイズ(cm) | 167×118 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 15×25×5 |
| 総重量(kg) | 0.35 |
| 材質 | ポリエステル |
| 付属品 | キャリーバッグ |
キャンプで映画を楽しめる画期的アイテム。設置・持ち運びも楽
キャンプの楽しさを格段にアップさせてくれる「タケノコシアター」。タケノコテント内の専用フックやバックルを利用して、簡単にプロジェクター映像用スクリーンを設置できます。生地の裏側にブラックコーティングが施されていて、映像を鮮明に映し出せる点もうれしいポイントです。

ポールやフレームが必要なく、コンパクトに折りたためる点も魅力。専用バッグに入れて無理なく持ち運べますよ。夜空の下、優雅に映画鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
おすすめポイント
⚫︎タケノコテント内の専用フックやバックルを利用して簡単に設置可能
⚫︎生地の裏側にブラックコーティングが施されていて、映像を鮮明に映し出せる
⚫︎ポールやフレームが必要なく、コンパクトに折りたためる
DOD タケノコドレープ
| サイズ(cm) | 437×210 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 31×23×6 |
| 総重量(kg) | 1.1 |
| 材質 | コットン |
| 付属品 | キャリーバッグ |
テント内の快適性を高めてくれるアイテム。結露も軽減
「タケノコドレープ」は、タケノコテントの内側に垂らして結露を防ぎ、日陰を濃くしてくれるアイテム。タケノコテントの屋根との間に空気の層を作り、テント内外の温度差を軽減する効果を期待できます。

2つ設置することで、テント内全体を覆うことができ、逆に半分に折って一部だけを覆うこともできます。コットン100%の生地はナチュラル感を高めてくれ、グランピングをしているようなラグジュアリーな雰囲気を楽しめますよ。
おすすめポイント
⚫︎タケノコテントの内側に垂らして、結露を防止
⚫︎遮光性を高めてくれる。夏場の強い日差しも遮断
⚫︎コットン100%のアイテム。ラグジュアリーな雰囲気が魅力
タケノコテントの設営方法
一見難しそうに見えるタケノコテントですが、構造がシンプルなので設営はさほど難しくありません。ただしポールの数が9本と多いのとサイズが大きいので、立ち上げには少し手間取りそうです。
設営時間は2人で行えば、約10~20分ほど。慣れてくれば1人でも設営できるという口コミもありますが、はじめは2人以上で設営するのが無難でしょう。
ここが気になる!知っておくべき2つの注意点
タケノコテントについての注意点を解説していきます。気になる点を解消し、納得したうえで購入してくださいね。
①タケノコテントと雨との相性は?

タケノコテントの生地には防水コーティングが施されていません。しかし、ルーフ部に使用されているポリコットンには、水を含むと綿が膨張するという特徴があります。膨張した綿が水の侵入を防ぎ、雨漏りを防いでくれるのです。
ただし、回数を重ねると撥水効果も衰えるので、防水スプレーがあると安心。メーカー側もなるべく雨天時や水のたまった場所での使用を避けるよう推奨しています。
またポリエステルと比べて、カビが発生しやすいのがポリコットンの宿命。雨のあとはしっかり乾燥させるなど、お手入れはしっかり行いましょう。
トコ Eco テキスタイル プルーフ
| 内容量(ml) | 500 |
|---|
さまざまなアイテムに使える防水スプレー。環境負荷も少ない
おすすめポイント
⚫︎環境に優しい定番の防水加工スプレー
⚫︎素材を痛めずに撥水加工してくれる
⚫︎細かいミストで満遍なく振りかけられる
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②タープを張るのは難しい?

一般的なキャンプ場の区画サイトは約8m×8mのところがほとんど。タケノコテントは約4.5m×4.5mなので、テント単体であれば余裕を持って区画内に収まります。ロープを含めても最小で6m×6mの空間が確保できれば収まるでしょう。
しかし区画サイトのサイズが車込みの場合、車のサイズやロープを打つ場所によっては収まらない場合も。タープを張るのであれば、8m×8m以上の広さがあるほうが安心です。
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