おうち時間でも、キャンプ気分を味わいたい!
ヤッホー! YURIEのゆるっとバンライフです。前回の部屋キャンプに引き続き番外編でお送りします。
今回は、自宅で手軽にキャンプ気分を味わえる焚き火ケーキ作りにチャレンジ! キャンプ場でも作れるようにLODGE8インチのスキレットで作ってみました。
スキレットがない場合は、ケーキの型とオーブンでもOK!
ロッジ スキレット8インチ
必要な材料はこちら!
フルーツキャンディ・・・10個
クレープロールチョコ(LAWSON)・・・5本
マシュマロ・・・5個
卵・・・1個
砂糖・・・60g
薄力粉・・・40g
絹ごし豆腐・・・250g
板チョコ・・・100g
くるみ・・・30g
ラム酒・・・小さじ3
牛乳・・・大さじ3
果たして、焚き火ケーキは無事に作れるのでしょうか。それではレッツゴー!
作り方
炎のアメを作る
焚き火ケーキ作りで、最も重要といっても過言ではありません。レベル1でいきなりボスが登場したみたいですが、意外と簡単なので慌てないでくださいね。
スキレットにクッキングシートを敷いてアメを三角形に並べます。
フタをして2分ほど弱火にかけてアメが溶けはじめたら、火を消してください。そこから余熱で2分くらい置きます。
アメは大変焦げやすいので、注意が必要です。
アメが完全に溶けたらスキレットから取り出します。そしてつまようじを2本使い、線を入れるようにして炎の形を作っていきます。
フィールドで見たあの焚き火の炎を思い出して! イメージしながら線を入れていくのが成功のコツです。
時間が経つとアメが固まってきてしまいますが、その場合はスキレットで再度加熱すればOK。
この作業で、炎を2セット作ります。右のアメは左のものより30秒ほど長く火にかけました。
少し焦げが混ざってリアルな炎に見えます。これはお好みになるので、ファンシーな雰囲気にしたい場合は2セット左のアメを作ってくださいね。
ケーキ部分を作る
ケーキ部分はガトーショコラのレシピであれば、なんでもOK! 私の場合はステイホームで体重が右肩上がりなので、豆腐を使ってヘルシーなケーキに仕上げたいと思います。
卵と砂糖をボウルに入れて混ぜ、そこに水切りした豆腐を裏ごしし、さらに混ぜ合わせます。
別の容器に砕いた板チョコと牛乳を入れ、それをレンジ(500W)で1分間温めます。取り出したらよくかき混ぜて先ほどのボウルに入れ、くるみ30gと一緒によく混ぜ合わせてください。
スキレットにバターを塗ったらしっかりと予熱しておきましょう。スキレットに水滴を垂らして丸くなり、コロコロと転がってから蒸発すると予熱OK(大体180度)。
予熱が終わったらボウルの生地を流し込んで、フタをして10分弱火にかけます。
ゆるっとハンモックで、休憩
ちょっと疲れたので焼けるのを待っている間、ゆるっとハンモックで休憩です。早くケーキが食べたいな……。
ここで眠ってしまわないように注意してくださいね。10分経ったら火から下ろして、余熱でさらに10分置きます。
焼き上がり!
ついに焼きあがりました! ここまでくれば完成まであとわずか。最後に焚き火の部分を飾り付けします。
飾り付けを作る
飾りで使うマシュマロに焦げ目をつけます。わたしはSOTOのフィールドチャッカーを使って焦げ目をつけました。
マシュマロを串に刺してコンロであぶってもOKですが、火の取り扱いには十分注意してくださいね。
ソト フィールドチャッカー ST-450
真っ黒にならないように慎重に焦げ目をつけます。経験者の方は、キャンプでのスモアを思い出しましょう。
マシュマロは燃えやすいのでご注意を。きつね色になったら完成です!
焚き火ケーキを組み立てる
炎の土台になる薪を組みます。私はローソンのクレープロールチョコを使いました。
薪に見えるお菓子であれば、何でもOK。
最後の仕上げです。ちょっと緊張……。いよいよ焚火ケーキに火をつけます(炎のアメを置きます)。
そのまま置いて完成! ではないんです。この魂を込めて作ったアート作品を手を使って適当な形に割ります。縦に3〜4分割するイメージ。
真ん中に置く炎は大きめにするとバランスが良くなります。
割ったアメを差し込んで、完成です! 後ろからキャンドルを灯してあげると更に雰囲気がアップ。
食べるのがもったいないくらい上手にできました。大成功! 焚き火のBGMを流して、気分を盛り上げます。
本物の焚き火のようで、うっとりと眺めちゃいますね。
いざ、実食!
そのままでも食べられますが、冷やして食べたほうがしっとりして美味しいです。お子様と食べる場合は、炎のアメが尖っていて危険なのでご注意を。
至福のスイーツタイムを楽しんでくださいね!
おうち時間の楽しみ方は、自分次第!
いかがでしたでしょうか。一生懸命作り上げた焚き火ケーキは眺めているだけで、キャンプ気分に浸れるのでとってもおすすめです。
家でゆっくりスイーツ作りなんて、贅沢ですよね。次は、テントケーキを作ってみようかな!
みなさんもそれぞれのおうち時間をお楽しみください。それでは、バイバーイ。
~第13回に続く~