焚火の素晴らしさを科学する!【風森美絵の”焚火・イズ・ジャスティス”#8】

画家でアートディレクターの風森美絵(かざもり よしえ)さんが連載でお届けするのは「趣味としての焚火」。野外でゆらめく炎を愛する風森さんが、味わい深い絵とともに焚火を語ります。第8回は、焚火の良さが科学的に証明された、というお話です。


キャンプを科学的に計測

どうして『焚火・イズ・ジャスティス』なのか。

あくまで個人的に焚火はいいことしかないから正義だー! なんて言ってるわけなんですが。

それが最近、科学的に証明されるような場面が立て続けにありましたのでみなさんにもお知らせ。

設営や雨はストレスに


先日、テレビ番組のロケにキャンプの先生として同行した。

女性アナウンサーの方が初めてのソロキャンプをしながら計測器を身につけ、交感神経と副交感神経のバランスを計り、キャンプを科学的に見るという内容だった。

テントを立てるのに時間がかかったり、途中で小雨が降ってきたりしたときは、ストレスを感じていると計測。

わたしも以前はそういうことがイヤだったなぁと見守っていた。初キャンプ、特にソロとなると最初は誰でもそういう場面にストレスを感じると思う。

その後、予備で持って行っていたタープを張り、釣りをして、炭火でごはんを作り、夜の焚火タイムへ。


焚火推しに自信がついた


この、ただただ焚火をしている時の計測がとても良いバランスだった。

焚火が好きで焚火を推しているわたし、キャンプを擬人化したならば、絶対に焚火キャラを推すであろう(←なんだそれ)わたし、心の中でガッツポーズ。

数字で表せないものを表してもらって再認識というか。経験できず感情として表すことのない第三者(機械)にも良いねと言ってもらえた気がした。

ストレス解消とまではいかなくても、『気持ちが落ち着く』ということをこれからも自信を持って言っていこうかな。

焚火で心の距離が縮まる


また別の日。今度は脳科学者の方とお仕事することがあった。今度はソロキャンプを見てもらうという内容。

簡単なウェルカムスイーツみたいなものを、ということで、焚火で作った焼きりんごをお出しした。

そこで脳科学者の方が「おもてなしとして温かいものを出されると、冷たいものを出された時よりも心の距離が縮まります」とおっしゃっていた。

これはもう、焚火でおもてなししたら心の距離が縮まりまくるのではないかと思った。

そもそも焚火が温かい。焚火で入れたお茶。焚火で作るおかしやご飯。

温かいものしかないこの状況。どれほど縮まるのかとドキドキする。

不眠症にはキャンプが効く

また先生曰く、キャンプは不眠症に効くそう。

『陽とともに行動』せざるを得ないので、夜暗くなると脳が休みたくなり朝明るくなれば脳が起き出す。だから不眠症は治ります、とのこと。

だからキャンプでぐっすり寝てしまうのか。あ、わたしの場合は常にか。


夜ゆっくり焚火をして自律神経を整えてから寝て、朝明るくなるころ起きる。

今まではただ漠然と、自分にとって気持ちの良いことだからしていたことが、科学的にも良いことのようです。

やっぱり焚火・イズ・ジャスティスだなー!

~第9回に続く~


風森さんの過去連載はこちら!


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風森 美絵

外で食べるごはんと焚火を愛する画家、アートディレクター。 元調理師で、プライベートで作っていた外ごはんが評判となり 外ごはんスタイリストとしての著書出版、レシピを含めた ビジュアル、空間プロデュースなど雑誌やTVなどの様々な媒体で活動中。 yoshiekazamori.com www.instagram.com/y_kazamori

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