焚火の素晴らしさを科学する!【風森美絵の”焚火・イズ・ジャスティス”#8】
画家でアートディレクターの風森美絵(かざもり よしえ)さんが連載でお届けするのは「趣味としての焚火」。野外でゆらめく炎を愛する風森さんが、味わい深い絵とともに焚火を語ります。第8回は、焚火の良さが科学的に証明された、というお話です。
2022/09/07 更新
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール 制作者
風森 美絵
外で食べるごはんと焚火を愛する画家、アートディレクター。 元調理師で、プライベートで作っていた外ごはんが評判となり外ごはんスタイリストとしての著書出版、レシピを含めたビジュアル、空間プロデュースなど雑誌やTVなどの様々な媒体で活動中。
風森 美絵のプロフィール
キャンプを科学的に計測
どうして『焚火・イズ・ジャスティス』なのか。
あくまで個人的に焚火はいいことしかないから正義だー! なんて言ってるわけなんですが。
それが最近、科学的に証明されるような場面が立て続けにありましたのでみなさんにもお知らせ。
設営や雨はストレスに
先日、テレビ番組のロケにキャンプの先生として同行した。
女性アナウンサーの方が初めてのソロキャンプをしながら計測器を身につけ、交感神経と副交感神経のバランスを計り、キャンプを科学的に見るという内容だった。
テントを立てるのに時間がかかったり、途中で小雨が降ってきたりしたときは、ストレスを感じていると計測。
わたしも以前はそういうことがイヤだったなぁと見守っていた。初キャンプ、特にソロとなると最初は誰でもそういう場面にストレスを感じると思う。
その後、予備で持って行っていたタープを張り、釣りをして、炭火でごはんを作り、夜の焚火タイムへ。