風森美絵の”焚火・イズ・ジャスティス”#4~『なんにもしない』をしにいきましょう。~
画家でアートディレクターの風森美絵(かざもり よしえ)さんの連載がスタート!CAMP HACKのプロライター初となる絵描きの風森さんがテーマにするのは「趣味としての焚火」。焚火を愛してきた風森さんが、ハイセンスな絵を描きながら、焚火について語っていきます。第4回は、「なにかをしてもいい」し、「なにもしなくてもいい」という、自由な焚火の世界を語ります。
2022/09/30 更新
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール 制作者
風森 美絵
外で食べるごはんと焚火を愛する画家、アートディレクター。 元調理師で、プライベートで作っていた外ごはんが評判となり外ごはんスタイリストとしての著書出版、レシピを含めたビジュアル、空間プロデュースなど雑誌やTVなどの様々な媒体で活動中。
風森 美絵のプロフィール
もしくは、『しなくちゃいけないコトを一つも持たない』をしにいきましょう。
焚火をしにいくって、なんかそんな感じ。
焚火をしながら本を読む。
焚火をしながら絵を描く。
焚火をしながらお茶を飲む。
焚火をしながらごはんを食べる。
焚火をしながらぼーっとする。
焚火をしながら焚火を愛でる。
デジタルデトックス目的じゃなければ、ゲーム機を持っていったり。
前に「テントの中でひたすらゲームするキャンプ」をしたことがあるのだけれど、スマホのゲームと違って電波の有無が関係ないから、電波の届かないような山でもできて、いいよゲーム機。
最近個人的にはまってるゲームがあって、焚火仲間(わたしにもやっと仲間が!)の二人に勧めたら見事にはまってくれたので、今度行く焚火は三人ともゲーム機持参決定。
焚火をしながらなにをしてもいいし、なんにもしなくてもいい。ひらすら自由。
焚火をしていると時間がとてもゆっくり流れる。
ゆっくりしようとしなくても、ゆっくりしちゃう不思議な時間は自由のせいかもしれない。