スマホを充電できるとやっぱり安心!
「デジタルデトックス」という言葉が生まれるほど脱デジタルが推奨されるような時流がありますが、やはり野外でもスマホは重要な存在。アウトドアではデジタルデバイスに命を守られることだってあります。
もしも電池ゼロの状態で緊急事態におちいってしまったら……。今回はそんな危険を回避できる「USB充電」が可能なキャンプ道具に注目してみました。
ここでお伝えしておきたいポイントは、「野外でもスマホを使おう」とデジタルを推奨しているわけではないという点。スマホの使いすぎにも危険はあるし寂しい。しかし、時に命を救ってくれる“ツール”です。
いい距離感を見つけて、デジタルを味方にしていこうではありませんか! そんなテーマなのです。
ストーブの革命児「BioLite/バイオライト」のキャンプストーブ
バイオライトキャンプストーブは、薪を燃やしすことで発電もできるポータブルストーブ。湯沸かしや調理でストーブを使う炎を利用し、実用レベルでUSB給電が可能です。
燃料は薪という自然志向のストーブでありながら、電力を確保できるというナチュラルハイスペックなギアです。焚き火や煮炊きをしているだけでスマホへ給電できるという優れもの。
バイオライト キャンプストーブ2プラス
●重量:約935g
●容量:内蔵電池=3200Ah
●素材:ステンレス網、樹脂、他
バイオライト ライト ナノグリッド
●重量:パワーライト=210g、サイトライト=140g
●容量:内蔵電池=4400mAh
●素材:樹脂、他
バイオライト パワーライト MINI
●重量:約80g
●容量:内蔵電池=1350mAh
●素材:樹脂、他
BioLiteのキャンプストーブとセットで欲しい
バイオライト グリル
●重量:450g
●素材:ステンレス鋼、ポリプロピレン
バイオライト ケトルポット
●重量:465g
●容量:1.5L(調理可能容量)
●素材:ポット:ステンレス鋼、ふた:飽和ポリエステル、パッキン:シリコーン、ボール:ポリプロピレン
カジュアルに楽しむならOUTDOOR TECH/アウトドアテックのスピーカー
アウトドアテック バックショットプロ
バックショットプロはスピーカー、バッテリー、フラッシュライトの3役を1台でこなすポータブルギア。ワイヤレススピーカーとしては非常にコンパクトなサイズ感です。
USB出力でデバイスへ給電するバッテリーとしても使用でき上に、フラッシュライトアクセサリーを接続すれば強力な光源にも早変わり。
アウトドアテック タートルシェル3.0
タートルシェル3.0はタフでハイクオリティなポータブルスピーカー。スマホなどのデバイスとブルトゥースでリンクさせることで、音楽を楽しむことははもちろん、通話やSiriも利用できます。
”IPX7”をクリアする防水性能にくわえ優れた耐衝撃を性能を備えているため、多様なシーンに最高のサウンドをもちこむことが可能なギアです。
アウトドアテック タートルシェル3.0
●重量:約376g
●容量:3600Ah
●素材:樹脂、他
スマホも充電できるLEDランタン
アウトドア LEDランタン 5200mAh
●重量:236g
●容量:5200mAh
●素材:樹脂、マグネット
ロゴス パワーストックランタン2000
●重量:約700g
●容量:20800mAh
●素材:ナイロン、アルミニウム、スチール、シリコン、ウレタン
コールマン クアッド マルチパネルランタン
●重量:約1.2kg
●使用電源:アルカリ単一形乾電池×4本または8本
●素材:ABS樹脂、他
コールマン バッテリーロック USBリチャージャブルランタン
●重量:約830g
●明るさ:約350lm
●素材:ABS樹脂、他
UCO/ユーコ シトゥカプラス
●重量:1.0kg
●電池:リチウムイオン電池(6600mAh)
●明るさ:360ルーメン(収納時)、500ルメーン(伸ばした時)
●素材:樹脂、他
UCO/ユーコ ローディープラス
●重量:約158g
●電池:リチウムイオン電池(4400mAh)
●明るさ:約130lm
●素材:ABS樹脂、他
デジタルを味方に、自然を堪能する
ウッドストーブ×USB発電アイテムという組み合わせが、実用レベルで使えるシステムになりつつあります。拾った薪を燃やすことでスマホを充電する。野外のどこでも電源が得られる心強さがあると同時に、なんと言っても行為自体にワクワク感のあるアプローチだと思いませんか?
今後このカテゴリが発展していけば、アウトドアにとどまらず災害時の強い味方となるギアが続々登場するはずです。まずは好奇心で、この最先端でありながらネイチャーな給電を楽しんでみてはいかがでしょうか。