ランドステーションってどんなタープ?
ランドステーションはご存知スノーピークからリリースされているタープ。「次世代タープ」と評しているだけあって、その機能はまさに想像以上。ランドステーションにはどんなラインナップがあるのでしょうか?まずはチェックしていきましょう!
ランドステーションアイボリーが新登場!
2017年モデルとして、2016年12月に新発売!カラーは今流行中の落ち着いたアイボリー。大きなタープだけにその存在感は圧倒的なので、どうしてもタープがキャンプサイトの主役になってしまいますが、このアイボリーなら小物も映えさせることが可能です。
スノーピーク ランドステーションL アイボリー
ランドステーションL
ランドステーションの代表的存在、Lサイズ。室内を涼しくする遮光ピグメント加工はスノーピークの革新的技術といってもいいでしょう。夏にバリバリキャンプされる方は、この加工のすごさがわかります。
スノーピーク ランドステーションL
ランドステーションM
区画サイトで主にキャンプされる方には、こちらがおすすめ。サイトにもよりますがギリギリ入るサイズなので、一つ持っていて安心のタープ。L同様に設営も簡単なので、2人キャンプでも重宝するサイズです。
- ●材質 : 150Dポリエステルオックス
- 遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム(GRAY部)
- テフロン撥水加工(初期撥水100点、5回洗濯後90点)
- UVカット加工
- ●セット内容 : タープ本体、ルーフテープ、自在付き2又ロープ長(×2)
- 自在付き2又ロープ短(×2)、自在付きロープ(×4)
- ポールケース、ペグケース、取扱説明書
- ●収納ケースサイズ : 74×28×30(h)
- ●平均総重量 : 6.8kg
- ●カラー : ベージュ×グレイ
- ●価格:¥68,000(税抜)
ランドステーションPro,M
通常のMとなにが違うのか?それは、通常のランドステーションより分厚い生地、濃いカラーリング、遮光ピグメントPU加工が施され、真夏でも快適な涼しさを得ることができます。シートの下は明らかに影が濃くなり、視覚的にも涼しさを得ることができます。
スノーピーク ランドステーションPro.M
インナールーム、インナーテントってある?
好評だったランドステーションインナールーム、インナーテント。こちら現在は廃盤になっており、オークションでのみ入手が可能。別メーカーでおさまりのいいインナールームも現在はないようです。テントを別に購入する必要がありそうですね。ランドステーション内でテントを使う場合はフライシートなしでも大丈夫ですよ。
- ●材質:本体/68Dポリエステルタフタ・ブリーザブル撥水、ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング、耐水圧1800mmミニマム
- ●セット内容:インナールーム本体、ジュラピンペグ(×3)、ペグケース、収納ケース
- ●収納サイズ:60×23×23cm
- ●平均総重量:4.2kg
- ●定価:¥24,800
設営簡単!ランドステーションの設営バリエーション3選
ランドステーションの設営方法について
ランドステーションは大き目なタープ。しかし、基本的にはほとんどのタープと設営方法は同じです。手順は以下になります。
①メインポールから二本のロープを45度に張り出し、ペグで固定します。
②ペグダウンは6か所。両端から中心に向かって、対角線にペグダウンしていきます。
③ロープのテンションを順々にかけて完成!
ランドステーションのバリエーション【基本形】
まずはこれが基本の解放パターン。大型パネルのセンターに140cmのポールをセットしたパターンです。
ランドステーションのバリエーション!【プライバシー重視】
こちらは小さい出入り口を複数設けたパターン。出入りが楽で、なおかつプライバシーを守ります。混雑時の設営にはこちらが役に立ちそうですね。
スノーピーク タープ ウィングポール140cm
ランドステーションのバリエーション【解放的な跳ね上げ】
こちらは210㎝のポールを二本使用したパターン。風通しがよく、非常に開放的な設営になります。夏場にはこちらがおすすめです!
スノーピーク ウイングポール 210cm
ランドステーションの愛用者の口コミをチェック!
ランドステーションは愛用者が続々と増えています。先輩キャンパーの声を聞いてみましょう!
ランドステーションLのサイズ感は?
今はドーム式が主流ですが、やっぱりランステ最高でした!幕をオープンに展開し開放感抜群!!!
ランドステーションMのサイズ感は?
【良い所】
○(リビングシェルより)設営・撤収が楽。独りでも可能。
○室内空間が広い・明るい。
○設営バリエーションが豊富(だが使うバリエーションは限られる)
○間口が広いので開放感がある。
○プライベート性が保てる。
○雨・風に強く、広い温度に対応する全天候型タープ。
○両翼を上げるとレクタL以上の有効面積。
ランドステーションの使用感に対する口コミは?
特にこのランドステーションは自分の工夫次第で様々なバリエーションが楽しめるし、大きな空間が魅力で購入しました。今回使用した二股ポールとか使えば更に空間は広がり、より快適に中で過ごせますね♪最初のポールトップカバーでテンション落ちてたけど、実際に使ってみてやっぱり買ってよかったと思いました風には弱いと思ったけど、雨と寒さには非常に有効な幕です。
急なお呼ばれキャンプでも、急に及びキャンプでも広々スペースのランドステーションは余裕で対応できます!リビングスペースとしてゆっくり語らい、就寝時はコットなどで快適に寝れます。急なキャンプでも広々スペースなランドステーションは臨機応変に対応をしてくれます!
ランドステーションの気になるポイントをQ&Aで解決!
ランドステーションは冬キャンプには向いている?
寒さ対策は必要ですが、冬でも充分使うことができます。
今回は、ランドステーションでいくことにした。両翼下にアメニティドームSインナーとキッチン。センターに焚き火テーブルとチェアの簡単なリビングを作り、夜間の寒さ対策とする計画だ。
ランドステーションの二股ポールってどうやるの?
基本的には自作または製作して貰う、もしくは製作済みを購入するとできます。
みなさんそれぞれ工夫して自作されていますが、金属加工は僕らには無理なので、自作している方から購入。スノーピークのウイングポールを、そのまま入れることができます。メインポールは高さは210cm。210mになるようにするためには、270cmのポールを両方に差し込めば、ぴったり(270cm=70cm×3+60cm×1) 。ポールのずれを防止するための、U字金具も同時に購入して、自分でドリルでポールに穴を開けて、取り付けます。穴を開ける位置や、U字金具の取り付け方については、説明書が添付されていました。
ランドステーションに薪ストーブって使える?
煙突を出すための換気口が必要ですが、使用することはできます。その際は事故にならないように充分注意し、自己責任で使用するようにしてください。
ランステ内を快適にするには、やはり、薪ストーブ+スカート+扇風機の3点セットが必要です。
使い方は無限大!ランドステーション
自由にあなたらしくキャンプを楽しむことができるタープ「ランドステーション」。設営も一人で出来るほど簡単でシンプル。あなたのライフスタイルの変化に合わせて、一緒に時を重ねていくことができます。「ランドステーション」が実現してくれるキャンプライフは、あなたにとってきっと素晴らしいものになるでしょう!
“Land station” where change can be enjoyed
変化を楽しめ!ラウンドステーション