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コールマン ルミエールランタン点灯時

リトルランプ ノクターン&ルミエールランタン、どっちを選ぶ?

スノーピークのリトルランプ ノクターンとコールマンのルミエールランタンを比較紹介!キャンドルのように揺らめく炎が魅力的なこの2つのガスランタンを徹底調査!デザイン、サイズ、明るさ、燃焼時間などの項目別に紹介します!

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目次

アイキャッチ画像出典 :sotoblog

スノーピーク「リトルランプ ノクターン」とコールマン「ルミエールランタン」を調査!

スノーピーク ノクターン
スノーピーク リトルランプ ノクターン

コールマン ルミエールランタンコールマン ルミエールランタン

出典 : Amazon

2015年12月に発売され、あっという間に品切れになってしまったスノーピークの新製品「リトルランプ ノクターン」。揺らめく炎が魅力のアウトドアガス使用テーブルランプですが、同じ系統のランタンといえば、コールマンの「ルミエールランタン」も忘れちゃいけません。

今回はキャンプサイトの雰囲気を格段によくしてくれるこの2製品について、デザイン、サイズ、明るさ、燃焼時間、収納などの項目別に紹介していきたいと思います。

デザインについて

リトルランプ ノクターンは円柱形のフォルムにアルミ合金パーツが採用されており、高級感を感じられるスタイリッシュデザイン。一方、ルミエールランタンはアンティークなオイルランプのような雰囲気が魅力。それぞれを紹介します!

リトルランプ ノクターン

スノーピーク ノクターン

スノーピーク ノクターン

グローブは円柱形のデザインで天頂部にグローブガード、下部にはグローブ固定Oリングが付属しています。器具栓つまみは同社のストーブにも採用されているワイヤータイプで、このつまみの反対側は斜めに切れ込みが入ったデザインになっており、ここが着火口。バーナーヘッドと器具栓つまみの根元以外はシルバーカラーで全体的にシンプルでスタイリッシュな印象です。

ルミエールランタン

コールマン ルミエールランタン

出典 : コールマン

ルミエールランタンは炎のフォルムをかたどったようなグローブが印象的。このグローブは茶色がかっているのが特徴で、ノクターンとは炎の色味が違って見えます。グローブ下部の本体はブロンズカラーで器具栓つまみは丸タイプ。全体的にレトロな雰囲気を醸し出しています。

サイズについて

コールマン ルミエールランタンとスノーピーク ノクターン

出典 : sotoblog

数値だけ見るとあまりピンときませんが、こうして並べてみると一目瞭然。リトルランプ ノクターンの方がだいぶコンパクトなサイズ感です。リトルランプ ノクターンは本体部が小さいため、見た目を気にするなら110gのガス缶がバランスがよさそう。

リトルランプノクターン
サイズ:約4.7×4×10.5(h)cm 重量:約102g

ルミエールランタン
サイズ:約φ7.3×6×18.3(h)cm 重量:約210g

炎・明るさについて

スノーピーク ノクターン

2製品とも“テーブルランプ”の位置づけで、キャンプサイトのメインの明かりとしては光量が足りません。テーブル上で手元を照らし、炎の揺らめきと雰囲気を楽しむランタンです。2製品とも光量調整レバーが付属しているので、ガス量を調整しながら明かりの大きさを変えることができます。

リトルランプ ノクターン

スノーピーク ノクターン

スノーピーク ノクターン

写真上が光量調整ダイヤル最小、下が最大の状態。

ルミエールランタン

コールマン ルミエールランタン

コールマン ルミエールランタン

上の写真が光量調節レバーを最小、下写真が最大にした状態。

燃焼時間について

コールマン ルミエールランタン

出典 : コールマン

メーカーが公表している燃焼時間データによると、リトルランプ ノクターンは容量220gのガス缶使用で約35時間。ルミエールランタンは230gのガス缶で約28~38時間。両者そこまで差は感じられません。

スノーピークによると“ガスカートリッジの種類に問わずガスの消費量は、1時間にわずか7グラム”とのこと。残量が少ないガス缶でも使用できるのはうれしいですね。ただし炎は小さくなりやすいそうです。

リトルランプ ノクターン

ガスはGP-110G、250G、500Gが推奨で、それ以外のものや残量が少ないガス缶を使用した際は炎が小さくなりやすいとのこと。

ルミエールランタン

収納について

2製品ともプラスチック製の収納ケースが付属。持ち運びも安心です。

リトルランプ ノクターン

スノーピーク ノクターン パッケージ

本体にフィットするスクエアタイプの収納ケースが付属。本体の器具栓つまみを折り畳んで収納します。

ルミエールランタン

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出典 : Amazon

円柱タイプの収納ケースは内部が本体の形に合うようかたどられていて、ガタつきなく収納することができます。

さらに雰囲気よく使うには……

ルミエールランタンカバー

購入した人の多くが気になっているのが無骨なガス缶との雰囲気の差。これをなくすためにはガスカートリッジカバーを装着するのがおすすめ!カートリッジカバーは販売もしていますし、自分で作ってしまう人も。雰囲気のよさが格段にアップしますよ。

コールマン ルミエールランタンテンマクデザイン カートリッジジャケット
新潟・燕三条の職人による手作りカバーで、カラーはネイビー、黄金プレイテッド、燻銀プレイテッドの3色。250缶、500缶用があります。

コールマン ルミエールランタンvic2×BrownBrown 110gガス缶ケース
味のあるレザーアイテムを手がけるブランド・BrownBrownとオンラインショップ・vic2のコラボケース。厚みのある革に太めの糸のステッチが独特の雰囲気。

出典 : vic2

購入者のレビュー

コールマン ルミエールランタン

出典 : Sun&BlueSky

実際にこれらの製品を購入し、使用した人による口コミ情報を紹介します!

リトルランプ ノクターン

これまで2wayランタンをとろ火にして使用してましたが、ノクターンは炎が揺らぐので、より趣がある気がします。やや風のある夜にベランダで使用してみたところ、何回か消えてしました。風にはやや弱いようです。ただ、着火口を風下にすれば、大丈夫でした。(出典 : にょぐまのファミリーキャンプ

フィールドで使用し一番感じた事は、「炎が小さい?」でした。購入後室内で試に点灯した時はダイヤルMAXでグローブトップから少し炎が下がった位置。外気温の影響をかなり受けるのか気温7度で使用するとMAXでグローブの丁度中心の高さ、その後使用を続けると更に小さくなって行きました。(中略)雰囲気はロウソクの明かり、音が全く気にならずに焚き火をしながら使用するには最適です。(出典 : スノーピーク

ルミエールランタン

このフォルムがたまらない!! テーブルの上に何時も置いてます。ガスも小さい方が合います。キャンプ場で、灯りを光々と灯すのは嫌なので…。炎の揺らぎを感じる事が出来て最高です。(出典 : ナチュラム

100円ライターでは着火しづらいですが、できなくないです。このためにチャッカマンを用意するというのは無粋な気がします。
照度は真っ暗な状態では、(私の)想像よりはるかに明るいが、何か作業ができるレベルの明るさではないです。ただただ動かずじっと飲んでいる時の灯りとしては非常に良い。なんせローソクと違って風で消える心配がありません。(出典 : Amazon)

あなたならどちらを選ぶ?

スノーピーク ノクターン

キャンプサイトの雰囲気をぐっとアップしてくれるキャンドル風ガスランタン。リトルランプ ノクターンはスタイリッシュな雰囲気、ルミエールランタンはアンティークな雰囲気。趣の違う2製品ですが、揺れる炎でテーブルの上を幻想的に演出してくれます。あなたならどちらを選びますか?

ちなみに価格は、リトルランプ ノクターンが3500円(税別)、ルミエールランタンが4780円(税別)と手に入れやすい価格帯。両方とも品切れが続いているので、手に入れたい方はこまめにサイトをチェックしてみてくださいね。

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