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【徹底比較】2024年|ガスランタンの人気おすすめランキング21選!

【徹底比較】2024年|ガスランタンの人気おすすめランキング21選!

ガソリンランタンより操作が手軽で、直火ならではの雰囲気が楽しめるガスランタン。

今回は、メイン使いに最適な大光量タイプやリラックスタイム向きのサブライト、マントル不要で手軽なCB缶対応のアイテムなどを、すべて実際に使って検証した結果をランキングでご紹介します。

コールマンやスノーピークのおすすめ商品のほか、選び方や使用時の注意点、おしゃれに使いこなせるおすすめのパーツも紹介していますよ。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

検証ポイント

実際の検証の様子へ

  • 照度計測

    1.明るさ

    照度計を用いて、一定距離を離した場所の光に照らされた面の明るさ(ルクス)を計測しました。各検証条件は次のとおり。

  • 燃焼時間を計測

    2.燃焼時間

    燃焼時間を公式発表の数値から比較しました。なお、メーカーが推奨している燃料によってガス缶の容量が違い、なかには燃焼時間を公表していないメーカーもあるため、ガスの消費量を割り出し順位づけを行いました。

  • 使いやすさ検証

    3.使いやすさ

    実際に点灯をして、着火の簡単さ・複雑さのほか、光量調整のしやすさを確かめました。

  • サイズを測る

    4.サイズ

    メーカー公式発表の数値から比較しました。また、メインランタンはランタンハンガーに吊るして、サブランタンはテーブルの上に置き、実際にキャンプで使用が想定されるアイテムと一緒に配置したうえでサイズ感を確かめています。

  • 価格(コストパフォーマンス)

    5.価格(コストパフォーマンス)

    コストパフォーマンスは、記事執筆時点における販売価格と品質のバランスを総合的に考慮して評価しています。

目次

アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

本記事は、CAMP HACKが検証結果をもとに独自で制作したものです。コンテンツの制作やランキングの選定にブランドは一切関与していません。

ガスランタンの選び方

たくさんの種類のメインガスランタン

1.サイト全体を照らすなら1,500ルーメンがおすすめ!

サイト全体を照らすメインランタン

光量のポイントで関わってくるのが使う場所や広さ。シチュエーションとランタンの明るさが釣り合っていないと、眩しくて見えにくかったり逆に薄暗かったりと不便になってしまいます。サイト全体を照らすメインとしてガスランタンを使うなら1,500ルーメン以上がおすすめ。100㎡前後の大型サイトでも隅々まで照らすことができます。

なお、グループキャンプなどで2つのサイトを一緒に使う場合などは、1つのランタンでまかなうのではなくランタンを2つ準備すると良いでしょう。

明るさの単位とは?

光の単位説明
図作成:筆者

ランタンの光源の明るさはルーメン(lm)またはワット(w)で表されます。ルーメンは光源から放たれる光の量を数値化したもの。ワットは電力を表す単位で、厳密にいえばガスランタンで「電気」を使うことはありませんが、家庭用の照明が消費電力で明るさの目安付けをしていたことから、明るさを示す指標として使われる場合があります。

ルクス(lx)は光に照らされた面の明るさで、公益社団法人日本防犯設備協会の資料によると、「ものの色や形がはっきりと分かる」目安は10ルクス以上とされています

※参考:公益社団法人日本防犯設備協会「防犯照明ガイド vol.5.1」

卓上の雰囲気作りは500ルーメンがおすすめ!

雰囲気づくりの卓上ランタン

卓上の雰囲気作りでガスランタンを使うのであれば、500ルーメン前後がおすすめ。このくらいの明るさがあれば、テーブル上でいい感じの明るさを醸し出してくれます。

また、光量が大きいモデルでも小さく調節すればテーブル用に使えるなど場合もあるので状況に応じて使い分けるようにしましょう。

2.明るさ重視ならマントル式、扱いやすさはキャンドル式がおすすめ

マントル式と直接点灯式のガスランタン

ガスランタンには「直接点灯式」と「マントル式」の2つがあります。

直接点灯タイプ

スノーピークノクターンランタンに火をつける

◎ 火力調整用のツマミを回してガスを出し、ライターで着火するだけと簡単
○ 近くに置いても眩しくなく、手元を照らすテーブルライトに最適
△ 噴出するガスに火が点いているだけなので、光量は控えめ

マントルタイプ

スノーピークギガパワー BFランタンに火をつける

◎ マントル(光源となる網目状の袋)を使うため明るい
○ ガスをためて燃やすため明るく、メインライトにおすすめ
△ 慣れるまではマントルの空焼き(炭化)にコツがいる

最大の違いは光量で、サイト全体を照らすのか? テーブルライトとして使うのか? など目的によって選ぶのもひとつですが、点灯時にかかる手間も少し違います。
スノーピークリトルランプ ノクターンに着火する

直接点火式はガスに火をつけるだけで、取り扱いが簡単なことが特徴。初心者でも比較的スムーズに点火できます。

イワタニプリムス 2245ランタンのマントルを燃やす

マントル式は、取り付けたあとに空焼きという作業が必要。取り付けたマントルにガスを溜めて発光するよう炭化させる作業で、直接点灯式にはないひと手間がかかります。

▼空焼きのやり方はこちら!

マントルの下部から上部に向かって、灰になるまで均等に燃やします。空焼きしたマントルは脆く少し触っただけで崩れてしまうので、取り扱いにも注意が必要です。

3.価格で選ぶならCB缶、火力の安定さはOD缶がおすすめ

SOTOのCB缶とOD缶

ガスランタンに使用されるガス缶の種類は、OD缶とCB缶の2種類です。

OD缶とは

火力が安定しやすく気温が低くても使用できる寒冷地仕様もあるなど、アウトドア用に開発されたガス缶。ガスの容量も豊富だが、価格は高めでアウトドア用品店やホームセンターなどの専門店でしか購入できない。

CB缶とは

カセットガスやカセットボンベと呼ばれ、家庭用のカセットコンロで使用されているガス缶。OD缶より価格が安くコンビニやスーパーなどで手軽に入手できるが、OD缶よりも内圧が弱くアウトドアでは不安定なシーンも。

SOTOレギュレーターランタン ST-260に着火する

どちらを選ぶかは寒冷地での安定性や燃料の入手のしやすさが決め手になりますが、バーナーやコンロなどランタン以外でもガスを使う場合は、手持ちのアイテムでガス缶を統一すると荷物削減につながります。

なお、ガス漏れや破損などのトラブルにつながるため、ランタンとガスのメーカーは揃えて使うようにしましょう

4.明るいモデルは燃費に注意!光量と燃焼時間のバランスにも注目しよう

コールマンフロンティアPZランタンのマントルを燃やす

光量が大きいほどガスの消費量が多いため燃焼時間は短くなります。特にメインランタンは光量が大きく、使用状況によってはガス切れを起こす可能性があるので注意が必要。例えばメインランタンとして定番の「コールマン ノーススターLPガスランタン」の燃焼時間は、約4~8時間(※470g缶使用時)。

もし4時間しかガスが持たなかった場合は、夜間に真っ暗の状況になってしまうことも考えられます。ガス切れで慌てないよう、燃焼時間の長いガスランタンでも予備のガス缶を持っていくと安心です。

5.点灯スイッチはカチッと押せるタイプがおすすめ

コールマンノーススターの点火ボタン

スイッチを押すだけで火花が出る点火装置があると、ガスを出しながらライターなどで直火を近づけなくて良いので安全に着火することができます。

ただし、火花が弱かったりスイッチが固かったりして点火しづらいものや、スイッチが燃焼部に近く素手で操作すると危ないものもあります。横ではなく垂平に押すタイプならスムーズで力を入れやすく安全に着火しやすいでしょう。

また点火レバーがうまく作動しなかったときのために、ライターを持っていくと安心です。

6.ケースが付属していると便利! 別売りもチェックしよう

コールマンノーススターのケースと本体

あらかじめケースとセットになっているモデルや、別売りでケースがあるモデルなどもあります。

ガスランタンはグローブにガラスを使用していて衝撃に弱いものが多いので、キャンプでの持ち運びを考えるとケース付きであったり、別途購入できる純正のケースが用意されていたりするものを選ぶと安心です。

ガスランタンのタイプ別人気おすすめランキング21選

キャンプサイト全体を照らすメインランタンと、テーブルライトに最適なサブランタン計21種類のガスランタンを実際に使用して、比較・検証を行いおすすめランキングを作成しました!

なお、各製品の評価は基本的に筆者の主観的な判断に基づくものです。今回は口コミ評価が高い人気製品を集めたこともあって、どのアイテムも基本的には優秀でした。

どんなガスランタンが合うのかは、ソロ・デュオ・ファミリー・グループなどスタイルの違いや、実際の使い方や重視するポイントなどによって変わるため、以下で紹介するランキングはあくまで参考程度にお考えください。

【メイン向け】大光量ガスランタンの人気おすすめランキング

1位
  • 明るさNo,1
  • 燃焼時間No,1
  • コスパNo,1

コールマン 2500ノーススターLPガスランタン

総合評価

★★★★★★★★★★ 4.6

  • 明るさ ★5
  • 燃焼時間 ★5
  • 使いやすさ ★4
  • サイズ ★4
  • コスパ ★5
サイズ14.5×14.5×26cm
重量1,300g
明るさ(照度)1,543ルーメン
燃焼持続時間4~8時間(470g缶使用時)
ガス消費量-
ガス缶の種類OD缶
付属品ソフトケース
圧電点火装置
マントル

4~5人のファミリー・グループキャンプのメインライトにおすすめ

1位は「コールマン 2500ノーススターLPガスランタン」。ランタンを主力とするコールマンのなかでも、定番でロングセラーのガスランタンです。

コールマン2500ノーススターLPガスランタンのケースと本体

ソフトタイプの収納ケース付きで、値段は通販で10,000円台のものもあり、今回メイン用として比較したランタンのなかでは真ん中よりも少しお得なくらいの価格。サイズも約14.5×14.5×26cmで中程度のサイズ感です。

トップクラスの明るさで光量調節も簡単

コールマン2500ノーススターLPガスランタンでサイトを照らす

明るさは平均で91.9ルクスとトップクラス。

編集部
写真だとわかりにくいかもしれませんが、実際に見るとキャンプサイトに街灯が1個あるかと思うくらいの明るさでした!

なお、燃焼時間は約4~8時間(※470g缶使用時)と少し短め。一晩使うことを考えると予備のガス缶が必要です。

コールマン2500ノーススターLPガスランタンの器具栓レバー

光量調節は器具栓レバーで行いますが、段階式レバーのため微調整しやすいこともポイント。光量調節していたら火が消えてしまった……なんていうことも避けられそうです。

パーツの構造がシンプルで使いやすい

コールマン2500ノーススターLPガスランタンのグローブを取り外す

パーツ構成はとてもシンプルで、上のネジをくるくる回すだけでグローブが外れます。グローブの周りには金属製のグローブガードがついていて、ガラスが割れるのを防ぐ工夫も。

コールマン2500ノーススターLPガスランタンの点火レバー

着火は器具栓レバーをまわして隣にある点灯レバーを押すだけと簡単です。点灯レバーは赤色で大きく目立つので、暗闇でも押しやすくなっています。

▼純正ケースはこちら

コールマン ランタンアクセサリー ソフトランタンケースII

サイズ18.5×18.5×36cm
重量560g
素材ポリエステル600D、PVC加工
2位
  • 燃焼時間No,1
  • サイズNo,1

イワタニ プリムス 541マイクロンランタン

総合評価

★★★★★★★★★★ 4.4

  • 明るさ ★4
  • 燃焼時間 ★5
  • 使いやすさ ★4
  • サイズ ★5
  • コスパ ★4
サイズ6.1×6.2×10.6cm
重量115g
明るさ(照度)320ルクス(Tガス使用時)
燃焼持続時間8時間(IP-250タイプガス使用時)
ガス消費量-
ガス缶の種類OD缶
付属品ナイロンスタッフバッグ
圧電点火装置
マントル

今回比較したメインランタンのなかではトップクラスの燃焼時間

2位は「イワタニ プリムス 541マイクロンランタン」。プリムスは創業130年を超えるスウェーデン発の燃焼器具をメインに開発しているブランドで、ランタンもコンパクトながらハイパワーな製品が販売されています。

イワタニプリムス 541マイクロンランタンのケースと本体

布の収納ケース付きで14,000円ほどと、今回メイン用として比較したランタンのなかでは真ん中くらいの価格帯。サイズは6.1×6.2×10.6cmと、こちらもトップクラスのコンパクトさです。

燃焼時間はトップクラス!コンパクトで優しい明るさ

イワタニプリムス 541マイクロンランタンでサイトを照らす

コンパクトなこともあり明るさは平均9.3ルクスと控えめ。メッシュグローブで直接明かりが見えないため優しめの光ですが、100㎡に満たない区画でのソロキャンプであれば全体を照らせそうな光量は十分にありました。

燃焼時間は約8時間(※200g缶使用時)と、今回メイン用として比較したランタンのなかではトップクラスです。

着火の簡単さと丈夫さが秀逸

垂直に押す点灯レバー

着火は器具栓レバーを回して点火レバーを押すだけと簡単。点灯レバーは上から下に押すタイプで、力が入れやすく押しやすかったです。

明るさ調節もスムーズで、ガスの量が微調整できるので、微妙な明るさの調節も可能でした。

イワタニプリムス 541マイクロンランタンのグローブ

ガラスグローブが多いガスランタンですが、541マイクロンランタンはメッシュグローブなので丈夫。ガシガシ使っても割れない安心感があります。

編集部
ソロや徒歩キャンプでザックのなかに入れて持ち歩いても問題なさそうです!
3位
  • 燃焼時間No,1
  • 使いやすさNo,1

コールマン フロンティアPZランタン

総合評価

★★★★★★★★★★ 4

  • 明るさ ★3
  • 燃焼時間 ★5
  • 使いやすさ ★5
  • サイズ ★3
  • コスパ ★4
サイズ10×7.5×13cm
重量200g
明るさ(照度)273ルーメン
燃焼持続時間6~12時間(230g缶使用時)
ガス消費量-
ガス缶の種類OD缶
付属品プラスチックケース
圧電点火装置
マントル

荷物をコンパクトにしたいソロキャンプのメインライトに最適

3位は「コールマン フロンティアPZランタン」。アウトドアの定番ブランドのアイテムで、フロンティアPZランタン以外にも今回合計で4種類のコールマン製ランタンを比較しています。

コールマンフロンティアPZランタンのケースと本体

ハードタイプの収納ケース付きで、値段は通販サイトで4,000円台のものもあるなど今回メイン用として比較したランタンのなかでは手頃な価格。

ちなみにこちらのランタンはコールマン公式サイトではテーブルランタンとされていますが、吊り下げ用のチェーンが付いているのでシチュエーション次第でメインとしても使えそう……ということで試してみました。

サイズは約10×7.5×13cmとトップクラスの小ささで、徒歩キャンプのザックのなかに入れられるほどのコンパクトサイズです。

明るさは控えめながらも、燃焼時間はトップクラス

コールマンフロンティアPZランタンでテーブルを照らす

サイズがコンパクトなこともあり、4箇所で平均10.9ルクスと明るさは控えめ。とはいえ、2位の「イワタニプリムス 541マイクロランタン」と同様に、ソロやデュオキャンプであればメインとしてサイトを照らすことのできる明るさは感じました。

燃焼時間は6時間〜12時間(※230g缶使用時)でトップ。1泊のキャンプに使うと考えれば、十分な持続時間です。

使い方がシンプルで点火も簡単

コールマンフロンティアPZランタンの器具栓レバー

使い方はとてもシンプル。器具栓レバーを回して、点灯レバーを押すだけで点火完了です。

器具栓レバーは大きく、手にフィットしやすい形で回しやすく感じました。しかも、動きがスムーズなためガス量の増減がしやすく、明るさ調節がしやすいことも評価ポイント。

コールマンフロンティアPZランタンのグローブを外す

グローブはすりガラスで優しい明るさなので、光量を調節すれば本来のテーブルランタンとしてももちろん活躍しそうです。

編集部
明るさは低めなものの、コストパフォーマンスや使いやすさ、持ち運びやすさなど総合的に考えると満足度の高いランタンでした!
4位
  • 燃焼時間No,1
  • サイズNo,1

イワタニ プリムス 2245ランタン

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.8

  • 明るさ ★1
  • 燃焼時間 ★5
  • 使いやすさ ★4
  • サイズ ★5
  • コスパ ★4
サイズ8.3×8.3×12.7cm
重量200g
明るさ(照度)370ルクス(Tガス使用時)
燃焼持続時間8時間(IP-250タイプガス使用時)
ガス消費量-
ガス缶の種類OD缶
付属品プラスチックハードケース
圧電点火装置
マントル

ソロキャンプのメインランタンとして、優しい灯りが欲しい人に最適

4位は「イワタニ プリムス 2245ランタン」。こちらもプリムスのガスランタンで、先ほど紹介した541マイクロンランタンと双璧をなす人気のランタンです。

イワタニプリムス 2245ランタンのケースと本体ハードタイプの収納ケース付きで、値段は14,000円ほどと今回メイン用として比較したランタンのなかでは真ん中くらいの価格。

編集部
サイズは6.1×6.2×10.6cmと、最もコンパクトです!

燃焼時間はトップクラス。すりガラスで優しい明るさながら、暗く感じる

イワタニ プリムス 2245ランタンでサイトを照らす

明るさは平均5.3ルクスと、今回メイン用として比較したランタンのなかでは1番暗い結果となりました。グローブがすりガラスで光がマイルドになるので、全体を照らす明かりというよりも雰囲気づくり向けのメインランタンといったところかもしれません。

ただし、その分燃焼時間は約8時間(※200g缶使用時)と、トップクラスでした。

構造がシンプルで使いやすく、メンテナンスもしやすい

イワタニ プリムス 2245ランタンのグローブを外す

両サイドの留め具を押すとグローブが外れ、メンテナンスも簡単にできそうです。操作性にも優れており、着火、明るさの微調整ともに簡単で、点灯レバーと器具栓レバーのどちらもスムーズな動きでした。

5位タイ

    ユニフレーム フォールディングガスランタンUL-X

    総合評価

    ★★★★★★★★★★ 3.4

    • 明るさ ★3
    • 燃焼時間 ★4
    • 使いやすさ ★3
    • サイズ ★3
    • コスパ ★4
    サイズ13.5×12×35.5cm
    重量1,400g
    明るさ(照度)550ルクス(210W)(レギュラーガス使用時)
    燃焼持続時間5時間
    ガス消費量-
    ガス缶の種類CB缶
    付属品なし
    圧電点火装置
    マントル

    持続時間が長く、広めの区画サイトでも十分照らせる光量

    同率5位1つ目は「ユニフレーム フォールディングガスランタンUL-X」。焚き火台などの金属製品が人気のブランドですが、ガス製品も有名で90年代からガスランタンを販売しています。

    ユニフレームフォールディングガスランタンUL-Xの収納
    収納ケースは別売りとなっていますが、ガス機器やグローブ部分をアルミ製のボディに収納して使用時はスライドさせて使うタイプなので、持ち運びの際などの衝撃には耐えることができそうです。

    値段は13,000円ほどと、今回メイン用として比較したランタンのなかでは真ん中くらいの価格。サイズは13.5×12×35.5cmと少し大きめです。

    燃料は入手しやすいCB缶で、明るさは申し分なし

    ユニフレームフォールディングガスランタンUL-Xでサイトを照らす

    フォールディングガスランタンUL-Xの特徴は、なんといっても燃料がCB缶という点。OD缶よりもパワーが劣るCB缶ですが、明るさは平均29.6ルクスと申し分ない光量。

    持続時間は5時間(※レギュラーガス250使用時)とメインランタンのなかでは比較的長めでした。

    ユニフレーム フォールディングガスランタンUL-Xの着火

    点火レバーが少し硬く小さいため、点火時に押しづらく感じましたが、光量調節は簡単で微調整もしやすかったです。

    使いやすい構造で、メンテナンスも楽々

    ユニフレームフォールディングガスランタンUL-Xにガスを入れる

    ガス缶はグローブが収納されていた下部に差し込んで使用します。初めて使う際はどのように入れればよいか迷いますが、方向は気にせずそのまま差し込むだけでOK。

    ユニフレーム フォールディングガスランタンUL-Xの上部の蓋を開ける

    上部の構造が優秀で蓋がワンタッチで開き、グローブも簡単に外れるのでメンテナンスも楽々できそうです。

    編集部
    4~5人のファミリー・グループキャンプに最適なランタンです!

    ▼純正ケースはこちら

    5位タイ

      SOTO 虫の寄りにくいランタン

      総合評価

      ★★★★★★★★★★ 3.4

      • 明るさ ★3
      • 燃焼時間 ★3
      • 使いやすさ ★4
      • サイズ ★3
      • コスパ ★4
      サイズ13.6×13.6×37.5cm
      重量1,300g
      明るさ(照度)550ルクス(210W相当)(ST-700使用時)
      燃焼持続時間3.5時間(ST-700使用時)
      ガス消費量-
      ガス缶の種類CB缶
      付属品マントル1枚
      圧電点火装置
      マントル

      虫対策を重視したいファミリー・グループキャンプのメインランタンに最適

      同率5位2つ目は「SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233」。ガス機器では1、2を争う人気メーカーで複数タイプのガスランタンを販売しています。

      SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233の収納こちらもユニフレーム フォールディングガスランタンUL-Xと同じく、本体のガス機器やグローブ部分はアルミ製のボディに収納して使用時はスライドさせて使うタイプ。

      収納ケースは別売りで、値段は11,000円ほどと今回メイン用として比較したランタンのなかでは真ん中よりも少しお得な価格。サイズは約13.6×13.6×37.5cmと少しだけ大きめです。

      虫がよりにくい暖色系の灯りだが、照らせる範囲が限られる

      SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233にガスを入れる

      CB缶の取り付けはボディの下部に差し込むだけでOK。

      SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233でサイトを照らす

      燃焼時間は約3.5時間(※ST-700(250g)使用時)と、今回メイン用として比較したランタンのなかでは平均程度。一晩使うことを考えると、予備のガスが必要でしょう。

      明るさは、平均26.1ルクスとこちらもメインランタンに使うには申し分ない明るさ。グローブの半面がオレンジ色で、虫が寄りにくい波長の暖色系の落ち着いた雰囲気の光です。

      編集部
      虫対策を重視している方におすすめです!
      香取フレクターをつけたSOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233

      ただし、防虫効果のある蚊取リフレクターをつけると反面を隠すことになります。

      香取フレクターをつけたSOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233でサイトを照らす

      隠れている部分には明かりが届かず、照射範囲が少なくなります。蚊取リフレクターを使用する場合はランタンを置く場所を工夫する必要がありそうです。

      着火が簡単で、初心者でも扱いやすい

      SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233の器具栓レバーと点火レバー

      着火は器具栓レバーを回し、点灯レバーを押すだけ。火は簡単に点きますが、器具栓レバーと点灯レバーが小さく黒色なので暗闇では着火しにくく感じました。

      光量調節は少しシビア。調節の幅が少なく、すぐに明るくなったり暗くなったりするため微調整は難しい印象でした。

      ▼純正ケースはこちら

      5位タイ

        EPI MB LANTERN AUTO L-2010

        総合評価

        ★★★★★★★★★★ 3.4

        • 明るさ ★2
        • 燃焼時間 ★3
        • 使いやすさ ★4
        • サイズ ★4
        • コスパ ★4
        サイズ10.4×10.4×14.1cm
        重量265g
        明るさ(照度)400ルクス
        燃焼持続時間3.3時間
        ガス消費量-
        ガス缶の種類OD缶
        付属品専用ケース
        圧電点火装置
        マントル

        メンテナンスと着火が簡単で初心者にも扱いやすい

        同率5位3つ目は「EPI MB LANTERN AUTO L-2010」。コンパクトなガス機器を販売する老舗メーカーのガスランタンです。

        EPI MB LANTERN AUTO L-2010のケースと本体ハードタイプの収納ケース付きで、値段は9,000円ほどと今回メイン用として比較したランタンのなかでは少し低めの価格。サイズは10.4×10.4×14.1cmでメインランタンのなかでも小さめの部類です。

        コンパクトで着火が簡単。明るさは弱め

        EPI MB LANTERN AUTO L-2010でサイトを照らす

        明るさは平均15.4ルクスと弱め。明るさが弱めな割には燃焼時間が約3時間(※230g缶使用時)と並程度で、一晩安心して使うためには予備のガスを持って行ったほうが良さそうです。

        器具栓レバーは小さいものの回しやすく、点火レバーも押しやすく簡単に火が点きます。光量調整もスムーズでした。

        グローブを外しやすく、メンテナンスが簡単

        EPI MB LANTERN AUTO L-2010のグローブを外す

        グローブガードは左右に開いて、グローブが簡単に外れます。メンテナンスしやすくマントルの付け替えも簡単そうです。

        編集部
        荷物をコンパクトにしたいソロキャンパーのメインランタンに最適です!
        8位

          キャプテンスタッグ フィールドガスランタン UF-18(ソフトケース付)

          総合評価

          ★★★★★★★★★★ 3

          • 明るさ ★4
          • 燃焼時間 ★1
          • 使いやすさ ★3
          • サイズ ★4
          • コスパ ★3
          サイズ13×12×21.5cm
          重量720g
          明るさ(照度)800ルクス
          燃焼持続時間-
          ガス消費量120g/h
          ガス缶の種類OD缶
          付属品ケース
          圧電点火装置
          マントル

          コンパクトながら大光量で、荷物を軽量化したい大人数キャンプに最適

          8位は「キャプテンスタッグ フィールドガスランタン<L>UF-8」。取り扱っていないギアがないのでは? というほど豊富な品揃えが特徴のキャプテンスタッグのアイテムで、ガスランタンも複数の種類がラインナップされています。

          キャプテンスタッグ フィールドガスランタン<L>UF-8のケースと本体ソフトタイプ収納ケース付きで、値段は通販サイトで13,000円ほどと今回メイン用として比較したランタンのなかでは真ん中くらいの価格。

          サイズは13×12×21.5cmとメインのガスランタンのなかでは比較的コンパクト。今回比較している同社のテラパワー ガスランタン<L>UF-2と比べても一回り小さいサイズです。

          同型のランタンのなかでは小さめのサイズなのに大光量

          キャプテンスタッグ フィールドガスランタン<L>UF-8でサイトを照らす

          同型のランタンのなかではコンパクトでありながら、平均77.3ルクスと3位の大光量! しっかりとサイト全体を照らしてくれます。

          編集部
          ファミリーやグループでの使用におすすめです!
          キャプテンスタッグ フィールドガスランタン<L>UF-8のグローブ

          明るさはありつつも、グローブの上部がすりガラスになっていて明かりが優しいところもポイントです。

          燃焼時間が短めで光量調節が難しい

          キャプテンスタッグ フィールドガスランタンの器具栓レバー

          器具栓レバーを回して明るさを調節しますが、明るさの最小~最大を器具栓レバー半周くらいで調節しなくてはいけません。少し触るだけでも明るさが変わるため、レバーから手を離す動きで明るさが変わってしまうこともあり、慣れが必要だと感じました。

          また、光量が大きい分燃焼時間は約120g/h(470g缶で3時間ほど)とかなり短めなので、一晩使うなら予備のガスが必須でしょう。

          9位タイ

            コールマン ノーザンノバ

            総合評価

            ★★★★★★★★★★ 2.6

            • 明るさ ★5
            • 燃焼時間 ★1
            • 使いやすさ ★2
            • サイズ ★1
            • コスパ ★4
            サイズ38×33×45cm
            重量1,900g
            明るさ(照度)3,000ルーメン
            燃焼持続時間2~4時間
            ガス消費量-
            ガス缶の種類OD缶
            付属品ランタンケース
            圧電点火装置
            マントル

            マントルを2枚使っているので圧倒的な大光量

            コールマン ノーザンノバのケースと本体同率9位1つ目は「コールマン ノーザンノバ」。収納ケース付きで、値段は通販サイトで10,000円ほどと今回メイン用として比較したランタンのなかでは真ん中よりも少しお得な価格。サイズは約38×33×45cmと、今回比較したランタンのなかでは1番の大きさです。

            大迫力の大きさで大光量

            コールマンノーザンノバでサイトを照らす

            光量は平均180.3ルクスもあり、大きさと同じくNo.1。

            編集部
            マントルを2枚使っているので他のランタンの2倍以上の明るさがあります!

            明るすぎるくらいなので隣のサイトが近い場合は配慮が必要かもしれません。また、明るい分虫も寄りやすいので、居住エリアから少し離しての使用が良さそうです。

            ただし燃焼時間は約2~4時間(※470g缶使用時)とかなり短く、一晩中使うのであれば予備のランタンが必須でしょう。

            コールマン ノーザンノバの点火について

            着火方法は、器具栓レバーを回して隣の点灯レバーを押すだけ。ただし、一度では着火せず何度かトライする必要がありました。

            また、ガスの放出量が多くパワフルなので、着火に失敗してしまい撮影前のテストでマントルが破れてしまいました……。慣れるまでは十分注意しながら作業するのがおすすめです。

            器具栓レバーで明るさ調節を行いますが、こちらも同じく段階式なので光量が調節しやすくなっています。

            パーツが多く、マントルが2枚必要なので使いにくい

            コールマン ノーザンノバをテーブルに乗せる

            直接テーブルや地面に置く際には三脚がついているため安定します。

            コールマン ノーザンノバのパーツ

            ただ、ゴツい見た目のとおりパーツが多いことがデメリット。取り付けやメンテナンスが面倒に感じるかもしれません。

            コールマン ノーザンノバの2枚のマントル

            また、マントルを2枚取り付けなくてはいけないことが面倒に感じる場合も。

            コールマンノーザンノバのマントルが破れる

            もしマントルが破れてしまったら使えなくなるので、予備も用意しておくと安心です。

            ▼ノーザンノバを詳しく紹介している動画はこちら!

            9位タイ

              スノーピーク ギガパワー BFランタン

              総合評価

              ★★★★★★★★★★ 2.6

              • 明るさ ★2
              • 燃焼時間 ★2
              • 使いやすさ ★3
              • サイズ ★4
              • コスパ ★2
              サイズ13×13×23.5cm
              重量1,000g
              明るさ(照度)170W相当
              燃焼持続時間-
              ガス消費量80g/h
              ガス缶の種類OD缶
              付属品専用ケース
              圧電点火装置
              マントル

              3~4人のファミリー・グループキャンプで使いやすい明るさ

              同率9位2つ目は「スノーピーク ギガパワー BFランタン」。定番のアウトドアブランドで、ガスランタンも複数の種類を取り扱っています。

              スノーピーク ギガパワー BFランタンのケースと本体ソフトタイプの収納ケース付きで、値段は通販サイトで18,000円ほどと今回メイン用として比較したランタンのなかでは一番の高価格。サイズは約13×13×23.5cmと中程度の大きさです。

              暖色系の優しい灯りで目に優しい

              スノーピーク ギガパワー BFランタンでサイトを照らす

              明るさは平均16.1ルクスと控えめで、暖色系の優しい雰囲気の光。燃焼時間は470g缶で5〜6時間程度(ガス消費量の80g/hから換算)と、今回メイン用として比較したランタンのなかでは真ん中くらいです。

              器具栓レバーのハンドルが大きめで操作しやすい

              スノーピーク ギガパワー BFランタンの器具栓レバー

              器具栓レバーを回して、点灯レバーを押して着火します。

              編集部
              器具栓レバーは大きめのワイヤーハンドルで回しやすく、光量の微調整もしやすかったです!
              スノーピーク ギガパワー BFランタンの2つに分かれるグローブ

              パーツが少なく取り外しやすく使いやすさは申し分ないですが、グローブは円柱状ではなく2枚に分かれている珍しい形。取り外し方を間違えると割ってしまう可能性もあるので、注意が必要です。

              ▼スノーピークのランタンを詳しく解説した記事はこちら!

              【サブ向け】テーブルランタンの人気おすすめランキング

              1位
              • サイズNo,1

              スノーピーク リトルランプ ノクターン

              総合評価

              ★★★★★★★★★★ 3.8

              • 明るさ ★2
              • 燃焼時間 ★4
              • 使いやすさ ★4
              • サイズ ★5
              • コスパ ★4
              サイズ4.2×4×10.5cm
              重量102g
              明るさ(照度)-
              燃焼持続時間-
              ガス消費量7g/h
              ガス缶の種類OD缶
              付属品ケース
              圧電点火装置×
              マントル×

              コンパクトで初心者でも使いやすく、総合的にNo.1

              スノーピーク リトルランプ ノクターンのケースと本体

              おすすめランキング1位は「スノーピーク リトルランプ ノクターン」。ハードタイプの収納ケース付きで、値段は6,000円ほどと今回比較したテーブルランタンのなかでは真ん中より少し低めの価格。

              サイズは4.2×4×10.5cmと、今回比較したサブランタンのなかでは一番コンパクトです。

              燃焼時間はトップクラス!コンパクトなので邪魔にならない

              スノーピーク リトルランプ ノクターンでテーブルを照らす

              コンパクトな分明るさは平均1.9ルクスと控えめ。ただ、揺らぐ炎の暖色系の光でテーブルの雰囲気を出すにはこのくらいがちょうど良くも感じました。燃焼時間は110g缶で約16時間(ガス消費量の7g/hから換算)とトップクラス!

              着火方法のシンプルさも秀逸。本体下部にある着火口はカーブがかかっていて火がなかに入りやすくなっており、細かい部分にも使いやすさのためのこだわりが見受けられました。

              スノーピーク リトルランプ ノクターンの火力調整ダイアル

              光量は本体下部にある火力調整ダイアルを回して調整できます。

              編集部
              明るさは控えめですがコンパクトで初心者でも使いやすく、10,000円に満たない価格からしても総合的にNo.1でした!
              2位タイ
              • 明るさNo,1
              • 使いやすさNo,1

              スノーピーク ギガパワーランタン 天 オート

              総合評価

              ★★★★★★★★★★ 3.4

              • 明るさ ★5
              • 燃焼時間 ★2
              • 使いやすさ ★5
              • サイズ ★3
              • コスパ ★2
              サイズ5.9×5.9×9.5cm
              重量125g
              明るさ(照度)80W相当
              燃焼持続時間-
              ガス消費量35g/h
              ガス缶の種類OD缶
              付属品収納ケース
              圧電点火装置
              マントル

              コンパクトながら圧倒的大光量

              同率2位1つ目は「スノーピーク ギガパワーランタン 天 オート」。1998年にデビューして以来、世界的にも絶大な支持を得ているロングセラーのマントル式ランタンです。

              スノーピーク ギガパワーランタン 天 オートのケースと本体

              ハードタイプの収納ケース付きで、値段は10,000円ほどと今回比較したサブランタンのなかでは少し高め。サイズは5.9×5.9×9.5cmと中程度の大きさです。

              大光量な代わりに、燃焼時間は短め

              スノーピーク ギガパワーランタン 天 オートでテーブルを照らす

              なんといっても大きな特徴が、平均172.6ルクスという圧倒的な光量。

              編集部
              今回比較したサブランタンのなかではNo.1の光量を誇ります!

              ただし大光量な分、燃焼時間は110gのガス缶で3時間ほど(ガス消費量の35g/hより換算)と短いので、燃料切れにだけ注意が必要です。

              着火は器具栓レバーを回して点灯レバーを押すだけ。ほのかな光も楽しむことができ、シーンに応じて活躍してくれそうです。

              2位タイ

                キャプテンスタッグ キャンドルガスランタン UF-19

                総合評価

                ★★★★★★★★★★ 3.4

                • 明るさ ★2
                • 燃焼時間 ★4
                • 使いやすさ ★4
                • サイズ ★3
                • コスパ ★4
                サイズ4.6×4.6×15.6cm
                重量100g
                明るさ(照度)-
                燃焼持続時間32時間
                ガス消費量7g/h
                ガス缶の種類OD缶
                付属品収納ケース
                圧電点火装置×
                マントル×

                おしゃれなキャンドル型で、控えめな灯りが雰囲気抜群

                同率2位2つ目は「キャプテンスタッグ キャンドルガスランタン UF-19」。キャンドル型の形がおしゃれなランタンです。

                キャプテンスタッグ キャンドルガスランタン UF-19のケースと本体ハードタイプの収納ケース付きで、値段は通販サイトで4,000円強と今回比較したテーブルランタンのなかでは低めの価格。サイズは4.6×4.6×15.6cmと、サブランタンのなかでは真ん中くらいの大きさです。

                着火・光量調整が簡単!燃焼時間もいく

                キャプテンスタッグ キャンドルガスランタン UF-19でテーブルを照らす

                直接ガスに火をつけるため平均3.6ルクスと明るさは控えめ。燃焼時間は32時間(※CS-250(250g缶)使用時)とサブランタンのなかでも長く、1泊程度のキャンプなら時間を気にすることなく安心して使えそうです。

                編集部
                控えめな灯りがリラックスタイムの演出に一役買ってくれそうです!

                着火は、火を火力調整リングの下に入れて器具栓レバーを回します。光量調整は器具栓レバーではなく火力調整リングを回します。ガスの量を増減する必要がないため調整もスムーズでした

                2位タイ
                • 燃焼時間No,1
                • コスパNo,1

                ファイヤーメープル オレンジガスランタン

                総合評価

                ★★★★★★★★★★ 3.4

                • 明るさ ★2
                • 燃焼時間 ★5
                • 使いやすさ ★2
                • サイズ ★3
                • コスパ ★5
                サイズ5×5×13.4cm
                重量125g
                明るさ(照度)-
                燃焼持続時間56時間(230g)
                ガス消費量4g/h
                ガス缶の種類OD缶
                付属品ハードケース
                圧電点火装置×
                マントル×

                今回検証したサブランタンで一番の低価格

                同率2位3つ目は「ファイヤーメープル オレンジガスランタン」。中国のアウトドア調理器具をメインに販売するブランドのアイテムで、丸筒状のグローブが特徴的なランタンです。

                ファイヤーメープル オレンジガスランタンのケースと本体ハードタイプの収納ケース付きで、値段は4,000円ほどと今回比較したテーブルランタンのなかでは一番の低価格。サイズは5×5×13.4cmと、サブランタンのなかではちょうど真ん中くらいの大きさです。

                No.1の燃焼時間の長さだが、造りが粗い部分もあり

                ファイヤーメープル オレンジガスランタンでテーブルを照らす

                明るさは平均1.5ルクスとサブランタンのなかでもかなり控えめで、テーブル全体を照らすのは難しいため、あくまで雰囲気を楽しむランタン。その代わり、燃焼時間は約56時間(※230g缶使用時)とNo.1の長さです。

                編集部
                2泊以上のキャンプでも安心して使うことができそうです!

                大きい点火窓があるので着火は問題ありませんでしたが、光量は器具栓レバーを回すとすぐにガスが増減するため、微調整は難しく感じました。

                また、ガス装着時に少しガス漏れが。検証時は再度装着し、ガス漏れがないことを確認して使用しましたが、造りが粗い部分もあるようなので使用の際は注意が必要です。

                5位タイ
                • 明るさNo,1

                ミニマルワークス マイティランタン

                総合評価

                ★★★★★★★★★★ 3.2

                • 明るさ ★5
                • 燃焼時間 ★3
                • 使いやすさ ★2
                • サイズ ★4
                • コスパ ★2
                サイズ5×5×9.7cm
                重量133g
                明るさ(照度)-
                燃焼持続時間-
                ガス消費量12g/h
                ガス缶の種類OD缶
                付属品専用スチールケース
                圧電点火装置×
                マントル

                デザイン性が高く、おしゃれにこだわりたい人に◎

                同率5位1つ目は「ミニマルワークス マイティランタン」。韓国の代表的なアウトドアブランドの、マントル式ランタンです。

                ミニマルワークス マイティランタンのケースと本体缶の収納ケース付きで、値段は10,000円ほどと今回比較したテーブルランタンのなかでは高めの価格。サイズは5×5×9.7cmと、サブランタンのなかでもコンパクトな部類です。

                マントルタイプでメインランタン級の明るさ

                ミニマルワークス マイティランタンでテーブルを照らす

                明るさは167.3ルクスとメインランタン級の明るさ。燃焼時間も優秀で、110g缶で約9.2時間(ガス消費量12g/hから換算)。

                編集部
                明るい割に燃焼時間が長めなのもGOODポイントです!

                マントルの取り付けが必要ですが、着火は簡単で、調光もスムーズに微調整ができたので扱いやすい印象でした。

                ただし、直接火を点けるため火口まで火が届く危険性があります。着火の際は先が長めのライターを使うか耐熱手袋をつけるようにしましょう。

                5位タイ

                  コールマン ルミエールランタン

                  総合評価

                  ★★★★★★★★★★ 3.2

                  • 明るさ ★2
                  • 燃焼時間 ★4
                  • 使いやすさ ★4
                  • サイズ ★2
                  • コスパ ★4
                  サイズ7.3×6×18.3cm
                  重量210g
                  明るさ(照度)-
                  燃焼持続時間28~38時間(230g缶使用時)
                  ガス消費量-
                  ガス缶の種類OD缶
                  付属品ランタン収納用プラスチックケース
                  圧電点火装置×
                  マントル×

                  人気アニメ「ゆるキャン△」にも登場した、コールマンの代表的なサブランタン

                  同率5位2つ目は「コールマン ルミエールランタン」。人気アニメの『ゆるキャン△』でも登場した、コールマンの代表的なサブランタンです。

                  コールマン ルミエールランタンのケースと本体ハードタイプの収納ケース付きで、値段は5,000円強と今回比較したテーブルランタンのなかではやや低め。サイズは約7.3×6×18.3cmと、サブランタンのなかでは少し大きめです。

                  ゆらめく炎がアウトドアの雰囲気を盛り上げる

                  コールマン ルミエールランタンでテーブルを照らす

                  燃焼時間は約28〜38時間(※230g缶使用時)と、サブランタンのなかでは2位の長さでした。ただし明るさは平均4.6ルクスとやや控えめ。テーブル上で作業をするにはちょっと心もとない光量でした。

                  編集部
                  しかし、直接点火式のランタンのなかでは一番の光量です!
                  コールマン ルミエールランタンの操作性

                  着火は、火力調整レバーの隙間から火を点けます。隙間も比較的大きめで、簡単に着火することができました。

                  光量は火力調整レバーを左右に動かして調節をします。器具栓レバーでガスを増減させる必要がないため安全。シンプルで使いやすく感じました。

                  ▼ルミエールランタンとノクターンを比較解説した記事はこちら!

                  5位タイ

                    SOTO ひのと SOD-260

                    総合評価

                    ★★★★★★★★★★ 3.2

                    • 明るさ ★1
                    • 燃焼時間 ★4
                    • 使いやすさ ★4
                    • サイズ ★4
                    • コスパ ★3
                    サイズ3.8×3.8×15.6cm
                    重量237g
                    明るさ(照度)-
                    燃焼持続時間1~2時間(ガス充填時)
                    ガス消費量8g/h
                    ガス缶の種類ガス充てん式、OD缶
                    付属品収納ケース
                    圧電点火装置×
                    マントル×

                    やさしい明かりで卓上を照らす、キャンドル風ガスランタン

                    同率5位3つ目は「SOTO ひのと SOD-260」。コンパクトな円柱状の形で、OD缶と専用のガスタンクの2パターンで使用できるユニークな仕様が特徴のランタンです。

                    SOTO ひのと SOD-260の本体とケース収納ケース付きで、値段は8,000円強と今回比較したテーブルランタンのなかでは中程度の価格。サイズは3.8×3.8×15.6cmと、サブランタンのなかでは2番目にコンパクトです。

                    サイズがコンパクトで燃焼時間が長めなものの、明るさが1番弱い

                    SOTO ひのと SOD-260でテーブルを照らす

                    燃焼時間は230gのOD缶を使用すると約29時間(ガス消費量約8g/hから換算)と長め。なお、充填タンク使用時は1~2時間なので補充用のガスが必要になります。

                    明るさはガス缶使用時で平均0.6ルクスとサブランタンのなかで1番低い数字になりました。ガス注入時も平均0.5ルクスなのでテーブルランタンとして使うと考えても暗く感じるかもしれません。

                    ガス缶が2パターン使えて、使いやすさはトップクラス

                    SOTO ひのと SOD-260にガスを補充

                    なんといっても特徴は、2つの燃料パターンを選べること。

                    編集部
                    ランタン本体をOD缶に接続するパターンと、専用の充填タンクに接続するパターンが選べます!

                    しかも専用の充填タンクには、CB缶・ライターガス・OD缶(充填用アダプターが必要)のすべてからガスの充填が可能なため汎用性◎。

                    SOTO ひのと SOD-2602パターンでテーブルを照らす

                    着火は調光リングをON方向に回して、火を近づけます。着火口はなく、グローブの上部から着火する必要があるので先が長いライターか、耐火手袋の使用がおすすめです。

                    光量は器具栓レバーがないため、調光リングを回して調節します。細かいガスの増減も調節しやすく、とても使いやすかったです。

                    ▼専用ケースはこちら

                    SOTO ひのと 収納ケース

                    サイズ22×6×5.5cm
                    重量80g
                    素材EVA樹脂、ポリスチレン樹脂

                    ▼ひのとを詳しく解説した記事はこちら!

                    5位タイ
                    • コスパNo,1

                    NANGOGEAR キャンドル風ガスランタン

                    総合評価

                    ★★★★★★★★★★ 3.2

                    • 明るさ ★2
                    • 燃焼時間 ★4
                    • 使いやすさ ★2
                    • サイズ ★3
                    • コスパ ★5
                    サイズ5×5×11.5cm
                    重量100g
                    明るさ(照度)-
                    燃焼持続時間31時間(230g缶使用時)
                    ガス消費量-
                    ガス缶の種類OD缶
                    付属品専用EVAケース
                    圧電点火装置×
                    マントル×

                    収納ケース付きで、しかもコンパクトながら低価格が魅力

                    同率5位4つ目は「NANGOGEAR キャンドル風ガスランタン」。Amazon限定で販売されている円柱状ガスランタンです。

                    NANGOGEAR キャンドル風ガスランタンのケースと本体ソフトタイプの収納ケース付きで、値段は4,000円ほどと今回比較したテーブルランタンのなかでは一番の低価格。サイズは5×5×11.5cmと、サブランタンのなかでもコンパクトな部類です。

                    明るさは控えめながら、燃焼時間が長い

                    NANGOGEAR キャンドル風ガスランタンでテーブルを照らす

                    明るさは平均2.0ルクスと控えめ。サイズがコンパクトなこともあり、そこまで火を大きくすることはできませんでしたが、その代わり燃焼時間は31時間(※230g缶使用時)とトップクラスの長さです。

                    編集部
                    収納ケースが付属し、サイズもコンパクトで燃焼時間も長く、コストパフォーマンスに優れています!

                    実際に使用してみると、なかなか火が点かなかったり、ガス漏れがあったりと少しクセがありました。検証時は再度装着し、ガス漏れがないことを確認したうえで使用しましたが、使用の際は注意が必要です。

                    また、光量を調整する際はレバーが少し硬く微調整がしにくかったのと、構造的に中に風が吹き込むのか火を小さくすると消えてしまうことも……。風が強い日は火を大きめにしておいたほうが良いでしょう。

                    5位タイ

                      キャンピングムーン ガスキャンドル ランタン

                      総合評価

                      ★★★★★★★★★★ 3.2

                      • 明るさ ★2
                      • 燃焼時間 ★4
                      • 使いやすさ ★3
                      • サイズ ★3
                      • コスパ ★4
                      サイズ7.5×3×16cm
                      重量520g
                      明るさ(照度)-
                      燃焼持続時間1〜2時間(充填式専用タンク使用時)
                      ガス消費量7g/h
                      ガス缶の種類充填式専用タンク、OD缶
                      付属品木製ケース
                      圧電点火装置×
                      マントル×

                      おしゃれな木製の収納ケースと、ガスを補充するためのタンクがセット

                      同率5位5つ目は「キャンピングムーン ガスキャンドル ランタン」。SOTO ひのと SOD-260と同じく、充填用タンクがセットになったランタンです。

                      キャンピングムーン ガスキャンドル ランタンのケースと本体木製の収納ケースと、CB缶・ライターガス・OD缶(※別途マルチアダプターが必要)からガスが補充できる補充用タンクがセットで値段は6,500円ほど。

                      編集部
                      これらがすべてセットと考えるとかなりお得でないでしょうか!

                      サイズは7.5×3×16cmと、サブランタンのなかでは平均的な大きさです。

                      明るさは控えめながらも燃焼時間が長め

                      キャンピングムーン ガスキャンドル ランタンでテーブルを照らす

                      明るさは平均2.0ルクスと、サブランタンのなかでも控えめの部類。

                      キャンピングムーン ガスキャンドル ランタンのガス補充タンクとOD缶の比較

                      補充タンクを使用した際も平均2.0ルクスで、明るさに違いはありませんでした。その代わり燃焼時間は230g缶で約33時間(ガス消費量7g/hから換算)とサブランタンのなかでも長め。

                      なお、充填用タンクを使用した際の燃焼時間は1〜2時間なので、補充しながら使う必要があります。

                      コスパの良さが光るが、着火や光量調節がしにくい

                      キャンピングムーン ガスキャンドル ランタンの器具栓レバー

                      コスパの良さが魅力ですが、着火がしづらかった点は残念に感じたポイント。ライターに火を点けてグローブの上に近づけた状態で器具栓レバーを回すというシンプルな着火方法ですが、器具栓レバーの回し始めが硬く、片手でくるくると回すのは至難の業。

                      逆に光量を大きくするために器具栓レバーを回すと緩くなりすぎて、すぐに火が大きくなってしまいました。

                      10位タイ

                        イワタニ FORE WINDS マイクロキャンプランタン FW-ML01

                        総合評価

                        ★★★★★★★★★★ 2.6

                        • 明るさ ★4
                        • 燃焼時間 ★2
                        • 使いやすさ ★2
                        • サイズ ★2
                        • コスパ ★3
                        サイズ7.7×9.2×13.3cm
                        重量208g
                        明るさ(照度)150ルクス
                        燃焼持続時間7.5時間(カセットガス FORE WINDS ノルマル使用時)
                        ガス消費量-
                        ガス缶の種類CB缶
                        付属品EVAケース
                        圧電点火装置
                        マントル

                        燃料に入手しやすいCB缶を使用する、マントル式ランタン

                        同率10位1つ目は「イワタニ FORE WINDS マイクロキャンプランタン FW-ML01」。ガス機器でお馴染みのイワタニが展開する、アウトドアラインのCB缶を接続するマントル式ランタンです。

                        イワタニ FORE WINDS マイクロキャンプランタン FW-ML01のケースと本体ソフトタイプの収納ケース付きで、値段は9,000円ほどと今回比較したテーブルランタンのなかでは真ん中くらいの価格。サイズは7.7×9.2×13.3cmと、サブランタンのなかでは少し大きめです。

                        マントル式でトップクラスの明るさ

                        イワタニ FORE WINDS マイクロキャンプランタン FW-ML01でテーブルを照らす

                        マントルを取り付けて空焼きする必要があるのは少し面倒ですが、明るさは平均34.6ルクスとトップクラスでテーブルの上をしっかりと照らしてくれました。

                        燃焼時間は7.5時間(※カセットガスFORE WINDSノルマル(250g缶)使用時)と、サブランタンのなかでは少し短めです。

                        サイズ感は少し大きめで点火がしにくい

                        イワタニ FORE WINDS マイクロキャンプランタン FW-ML01のサイズ感

                        CB缶を使用することもあり、横置きでしか使用できないのがシチュエーションによってはデメリットになる場合も。縦置きが多いOD缶のカスランタンと比較すると、どうしてもスペースを大きく取ってしまいます。

                        編集部
                        ですが、CB缶はOD缶に比べて入手しやすいメリットも見逃せません!
                        イワタニ FORE WINDS マイクロキャンプランタン FW-ML01の灯り

                        着火は器具栓レバーを回してガスを出すだけと簡単なものの、風の影響なのか点灯レバーを押してもうまく着火しませんでした。

                        何度かボタンを押したら着火したものの、うまく作動しないことも念頭に置いてライターは持っておいたほうがいいかもしれません。

                        10位タイ

                          ミニマルワークス エジソンランタン

                          総合評価

                          ★★★★★★★★★★ 2.6

                          • 明るさ ★2
                          • 燃焼時間 ★4
                          • 使いやすさ ★2
                          • サイズ ★3
                          • コスパ ★2
                          サイズ5×5×12.5cm
                          重量82g
                          明るさ(照度)-
                          燃焼持続時間31時間(230g缶)

                          ガス消費量-
                          ガス缶の種類OD缶
                          付属品収納ケース
                          圧電点火装置×
                          マントル×

                          ヴィンテージ調のデザインで、おしゃれな木製ケースも付属

                          同率10位2つ目は「ミニマルワークス エジソンランタン」。電球のようなグローブの形が特徴的なランタンです。

                          ミニマルワークス エジソンランタンのケースと本体木製の収納ケース付きで、値段は10,000円ほどと今回比較したテーブルランタンのなかでは少し高めの価格。サイズは5×5×12.5cmと、サブランタンのなかでは真ん中くらいの大きさです。

                          燃焼時間は長いが、明るさは控えめで光量調節がしにくい

                          ミニマルワークス エジソンランタンでテーブルを照らす

                          明るさは平均1.8ルクスとかなり控えめ。グローブの上部が大きく開いている構造上風に干渉されやすく、消えてしまうこともありました。その代わり燃焼時間は31時間(※230g缶使用時)と長めで、2泊以上のキャンプでも機能してくれそうです。

                          光量調節は、火力調整ダイアルを回すだけと簡単なものの、ダイアルを締めすぎると火が消えてしまうこともあるなど、調整が難しく感じました。

                          そもそもガスが出過ぎていると火力調整ダイアルだけでは光量調節しきれない場合もあるため、器具栓レバーでガスの量も合わせて調整する必要があります。

                          点火方法に一癖あって、コツがいる

                          ミニマルワークス エジソンランタンの着火口

                          点火も癖があり、点火口が狭くなかなか火がつかず10回目くらいでやっと点灯しました……。さらに、風が吹いているとライターの火も消えてしまうため難易度が上がります。

                          何度も繰り返していると火力調整レバーや器具栓レバーまで熱されて光量調整ができなくなってしまうため、公式の点灯方法ではありませんが、安全性には十分配慮したうえでガスを出したあとでグローブの上部から点灯したほうが簡単かもしれません。

                          編集部
                          デメリットが続いてしまいましたが、唯一無二のおしゃれなデザインはサイトの雰囲気作りに一役買ってくれそうです!

                          ▼エジソンランタンを詳しく解説した記事はこちら!

                          ガスランタン21選を比較検証

                          検証場所

                          今回は通販サイトの人気売れ筋商品から定番のアウトドアブランドのアイテム、、気になるロープライス品まで総勢21台をメインランタン10台、サブランタン11台に分けて屋外で検証を行いました。

                          検証ポイント

                          検証ポイント

                          1. 明るさ
                          2. 燃焼時間
                          3. 使いやすさ
                          4. サイズ
                          5. 価格(コストパフォーマンス)

                          1:明るさ

                          照度計測

                          照度計を用いて、一定距離を離した場所の光に照らされた面の明るさ(ルクス)を計測しました。各検証条件は次のとおり。

                          メインランタン

                          3m四方に区画したスペースの中心に置いたランタンハンガー(ゼインアーツ オズハンガー)にランタンを吊るし、光源の高さを200cmに固定。

                          その後、区画したスペースの四隅に、筆者の胸の位置(100cm)で照度を計測したうえで、平均値を割り出して順位づけをしています。

                          サブランタン

                          70×90cmのテーブル(コールマン バタフライテーブル90)の中心に光源を設置。テーブルの四隅の照度を計測したうえで、平均値を割り出して順位づけをしています。

                          2:燃焼時間

                          燃焼時間を計測

                          燃焼時間を公式発表の数値から比較しました。なお、メーカーが推奨している燃料によってガス缶の容量が違い、なかには燃焼時間を公表していないメーカーもあるため、ガスの消費量を割り出し順位づけを行いました。

                          3:使いやすさ

                          使いやすさ検証

                          実際に点灯をして、着火の簡単さ・複雑さのほか、光量調整のしやすさを確かめました。

                          4:サイズ

                          サイズを測る

                          メーカー公式発表の数値から比較しました。また、メインランタンはランタンハンガーに吊るして、サブランタンはテーブルの上に置き、実際にキャンプで使用が想定されるアイテムと一緒に配置したうえでサイズ感を確かめています。

                          5:価格(コストパフォーマンス)

                          メインガスランタン集合

                          コストパフォーマンスは、記事執筆時点における販売価格と品質のバランスを総合的に考慮して評価しています。

                          持ち運びに便利!ケースも要チェック

                          ガスランタンの持ち運びにはケースがあるととっても便利! もともとケースが付属している場合でも、サイトの雰囲気を損なわないおしゃれなデザインのものもあるので要チェックです。

                          大型ランタン用

                          おすすめポイント

                          ●コールマンノーススターの収納にジャストサイズ
                          ●メッシュポケット付きで、マントルなどの消耗品を入れることができる
                          ●蓋が大きく開くので出し入れがしやすい

                          小型ランタン用

                          おすすめポイント

                          ●ゴールゼロのLEDランタンや小型ランタンを収納するのにぴったり
                          ●三脚やリフレクターもまとめて収納できる
                          ●モールシステムを搭載しているためザックなどに外付けできる

                          ▼ランタンケースを詳しく紹介している記事はこちら!

                          ガスランタンのよくある質問

                          ガソリンランタンとは何が違う?

                          着火式のランタンには、ガスのほかにガソリンを使用するタイプがあります。どちらも光量が強く周囲を十分照らせるのがメリットですが、そうなるとどちらを選ぶかも迷いどころ。2つのタイプには、次のような特徴があります。

                          ガスランタンとガソリンランタンの違い

                          ガソリンランタンは長時間の点灯に向いているほか、ガスと違い気温に左右されにくいため冬季でも安定した火力で点灯することができます。

                          しかし、タンク内の圧力を高めて点灯させる仕組みのガソリンランタンは、点灯前にポンピングが必要な他、各パーツに注油したり、定期的な分解清掃が必要だったりとメンテナンスに気を使うことが多いタイプです。

                          対してガスランタンはワンタッチで点灯できたり、メンテナンスが簡単だったりと操作性の高さと管理のしやすさから特に初心者におすすめしたいタイプです。

                          ガスランタンを使う際の注意点はある?

                          気温が低いと使えない場合もある

                          靄の中で灯るガスランタン
                          出典:Instagram by@campai_camp

                          ガスは寒くなると内圧が下がるため性能が落ち、寒いほど光量が安定せず最悪の場合は火が点かなくなることも。ガス缶の使用環境はノーマルタイプの場合が10度が目安で、パワータイプなら0度が目安です。

                          -10度まで耐えられる寒冷地用もありますが、値段が高めで店舗によっては取り扱っていない場合も。ガス缶は、使用する場所の環境に合わせて選びましょう。

                          ガス缶とランタンのメーカーは揃える

                          キャプテンスタッグのガスと本体を揃える

                          ガス缶を燃料とするランタンやバーナーを使う場合、基本的に熱源と燃料は同じメーカーで揃えましょう。メーカーが異なると不具合が起こったり火が点かなくなったりする可能性があり、故障の原因にもなるため同じメーカーで揃えることを覚えておきましょう。

                          テント内では使わない!

                          テント内で使わない警告

                          ガスランタンは火器なのでテント内での使用はNG。ふとした拍子にテントに燃え移り大惨事になってしまったり、一酸化中毒になる危険性も。ガスランタンはあくまで外用の照明器具とし、テント内で灯りが欲しいときはがLEDランタンがおすすめです。

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                          お気に入りのガスランタンを見つけよう!

                          比較したガスランタン25台全集合灯りなし

                          電気のLEDランタンとはまた違った趣があり、アウトドアらしい雰囲気でキャンプを盛り上げてくれるガスランタン。

                          キャンプサイト・テーブルそれぞれの場所でどれくらいの明るさが欲しいのかはもちろん、光量調整のしやすさや点火の手間など細かい部分にもこだわって、ぜひお気に入りのガスランタンを見つけてくださいね。

                          ガスランタンの人気売れ筋ランキング

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