キッチンペーパーの上に放置してみた
このままたっぷり5分、放置しましょう。いくら内部に水を張っているとはいえ、何らかのダメージが発生するかも……!?
……はい、まったく変化はありませんでした。ダメージといえば、移動させる際に水がちょっとこぼれてしまったぐらいです。
というか手でつかんで移動させることができた時点で、実験は完全に出来レースなのでした。大げさに集中線まで用意して失礼しました。
しかし本体の上の方はアッチアチになります。間違っても素手で触ったりしないよう、燃焼中の取り扱いにはくれぐれもご注意を。
気になったところはある?
筆者は直径17cmというサイズをあえて求めたので、この小ささに不満はありません。しかしサイズ感がいまいち想像できないまま購入すると、「これは小さすぎたな……」といった不満が出るかもしれません。
「焼面の直径は手のひらサイズ」、これをしっかり把握して選んでほしい製品です。
素材が陶器なので、扱いには気を使います。無造作に扱える金属製のBBQコンロなどに比べると、破損させてしまうリスクは高いでしょう。
もちろんオイルランタンを長らく愛用しているなど、道具を大事に使えるキャンパーなら問題ないと思います。
自宅でも活躍しそうなソロコンロ
本製品は和の技術が織り込まれた、和テイストのアイテム。落ち着きのある大人のテントサイトを演出します。
ソロキャンプで静かにソロ呑みしたい場合、本製品の発するワビサビ的なオーラが気分を盛り上げてくれるでしょう。
自宅ではインテリアとして飾っておいても絵になるので、見せる収納にもバッチリ対応。「いいホタテが手に入った」なんてときは、さっと卓上に設置して、手軽に炭火調理を堪能できます。
「LOGOS×萬古焼 卓上水コンロ」、酒好きキャンパーにぜひ選んでほしい製品です。