薪小屋づくりも、いよいよ佳境
3話連続で薪小屋DIYの紹介となっています。ステイホーム期間中に薪小屋を作り始めたものの、前回は屋根材も決まらないまま中途半端に終わることに……。やっと完成しましたので、簡潔に報告したいと思います。
これまでのあらすじはこちら!
期せずして屋根材が到着
前回の記事を読んだのか? 単なる偶然なのか? あれから岐阜の後輩が遊びに来て、なんと屋根材を持ってきてくれました。「余り物のアスファルトシングルだから、色はこれしかないよ」と言いながら、施工道具も一式揃っていました。
なんと有難いことか! 駒ヶ根で一番美味しい信州そばが引き換えになってしまってごめん。
教えられた通りに施工したところ意外と簡単で、最後は屋根の縁にアングルを取り付けて完成。
薪棚はまだ材木やら丸太が入って中途半端な状態ですが、すべてビッシリ積めば約11㎥分の薪が収納できます。ただ井桁積みや円形積みになったままの薪が15㎥分あるので、まだまだ薪棚作りは続きそうです。
めでたくこれにて完成となったわけですが、ここでひとまず今回の資材一覧と経費を報告します。
資材と費用一覧
今回の屋根材一式は頂き物。塗料・垂木・木用ネジなどは自宅にあったものを利用しているので、新たに購入した資材の合計は¥99,190になりました。もし同じような薪小屋を作りたいという方がいれば、ぜひご参考ください。
ちなみに、テラス屋根とデッキも増設しました
じつは今回のDIYはこれだけではありません。薪棚の画像にチラッと写っていた、テラス屋根とデッキも並行して作っていました。作ったと言っても、屋根は本職の大工さんにお願いし、簡単なデッキ張りだけが自作です。
開放的なデッキで終わるつもりでしたが、このままだと北側の道路からは丸見えになってしまいます。たまにしか人は通らないのですが、やっぱり目隠しはあった方がいいかな……?
思い付いたらすぐに結果を出したい性分なので、DIYよりも早くて安上がりな市販のラティスで囲いました。
テーブルと椅子を置けば、ちょっとしたダイニングスペースにも。
反対側は人目を気にする必要はありませんが、雨が降り込むのでこちらにもルーバーラティスを施工。どちらも固定せず取り外し可能にしてあります。
こちらにはコーヒーを愉しむための、カフェカウンター。デッキでのコーヒーはアウトドア気分を味わうためにキャンプギアも併用してみました。コーヒーといえば、最近お気に入りのアイテムがあるのでご紹介します。
マグ用注ぎ口「森乃雫」
このところコーヒータイムに欠かせないアイテムが、マグ用注ぎ口「森乃雫」。Rappo-kyoto(楽歩京都)というお店の商品です。
わざわざドリップポットを持ち出さなくても、スゥーッと滑らかで雫のようにポタポタ落ちる注ぎ方がこれひとつで出来ちゃうのです。装着しているのはアナルコマグですが、使用に適さない条件がいくつかあるようなので、ご注意ください。このあたりは公式サイトでも案内されています。
「森乃雫」はひとつひとつがハンドメイドで、磨き仕上げや色合いなど細かな要望まで対応してくれます。ただ現在1ヶ月待ちか、それ以上かもしれません。
ちなみに私の仕様は、トップカバーと背面が陽極酸化膜で色合いが濃いブルー、アンダーボディがチタン地金で艶消し艶ありの半々、注ぎ口が艶出しの酸化膜なし。といった感じです。初めて聞くと理解しがたいですが、見本を参考に分かりやすく説明してくれます。
「森乃雫」について、詳しくはこちら
寛ぎアイテムを導入して、デッキでの時間を満喫
デッキで自然を眺めながら寛ぐときは、OUTPUT LIFEのガーデンソファを配置。防滴加工が施されているので、屋内・屋外どちらでも使用できます。今まで室内でしか使っていませんでしたが、やっと本領発揮かな!?
アウトプットライフ コンプレッションガーデンソファ
寛ぐと言えばハンモックも極楽ですよね。ネットタイプのメキシカンハンモックは風が通り、夏は涼しくてとても快適。チェアハンモックにはスプリングも付いていて、どちらもブランコのように揺らすとすぐに居眠りしそうです。ただしボタンなどがネットに絡まることもあるので、要注意です。
8年前、駒ヶ根に来たときから作りたかった念願のデッキ。アレコレやりたい事はいっぱいあるので、次回はデッキキャンプでもしてみようと思います。