野営好きが集うショップ「NOASOBIYA」
アウトドアショップ「NOASOBIYA」は、関西の野営好き・焚き火好きが集う店です。3階建ての一軒家で、外からは中の様子は見えないので、最初はちょっと勇気がいるかもしれませんが安心を。1階は焚き火を好きすぎるタカ社長がやさしく出迎えてくれます。

SHOP情報
NOASOBIYA京都府城陽市寺田尺後23−10
https://www.noasobiya.net
営業日は木曜〜日曜。臨時休業もあるので、事前に問い合わせすると安心です。
ショップの様子<1~3階>


1階はタカ社長のお眼鏡にかなったアウトドア用品がズラリ。ソロストーブやトークス、Gストーブなど焚き火アイテムが充実しています。
中にはこんなものも! フィンランド生まれのバーベキュースティックです。ハンドルがやさしく手になじみます。

2階はDDハンモックスの専用フロアで、すべての製品がスタンバイしています。一角にはハンモックが張られていて、DDハンモックスならではの機能を体感できるのがうれしいですね。
3階はイベントスペース。「長く野遊びをしているとスタイルが変わってくるものです。必要だと思ったモノでもいつの間にか使わなくなってしまうので、時々、不要なモノを集めたフリーマーケットを開催しているんです」(タカ社長)
うれしいサービスも

店頭のクッカーと手持ちのクッカーやバーナーがスタッキングできるかどうか、気になりませんか? 店では、タカ社長に道具選びやスタッキングのヒントなどを教えてもらえます。これはうれしいですね。
NOASOBIYAオリジナル風防が面白い

楽しいモノがそろった店ですが、なかでも注目はNOASOBIYAオリジナル「BONFA/ボンファイヤー・シールド」(2980円)。名前から推察できますが、焚き火のための風防です。
かわいいイラスト付きのパッケージが目印。一度パッケージから取り出すと、再度入れ直すのはなかなか大変な感じにキチキチに詰まっています。
ちなみに、BONFAとはNOASOBIYAのオリジナルブランド。焚き火愛に満ちたブランド名ですね。BONFAブランドでは、ほかに帆布タープもあるようです。

「写真は苦手、笑顔も苦手」というタカ社長を説き伏せてボンファイヤー・シールドを持ってもらいました。四つ折りにした状態です。

帆布のざらりとした手触りと深緑のトリムがカッコイイ。防炎処理は施されていませんから、焚き火に近づけすぎないよう気をつけましょう。
ボンファイヤー・シールドの使い方
現地で木をGETして立てる
サイズは198×48cm。両側に木を差し込めるスリーブが付いているので、こんな風に手近にあるモノを使い、焚き火の風上にセットします。帆布は厚手で張りがあるため、ちょっとくらい木の長さが足らなくてもこの通り。生成りなので焚き火の光をキレイに反射します。ランタンのリフレクター代わりにもなりそうですね。
じっくり焚き火を楽しみたいときにも効果あり

こんな使い方も


シンプルな形なので、風防以外にもいろいろと使えそう。たとえば、薪やたき付けを拾ってくるときに。半分に折って、両側に棒を差し込めば形が崩れず持ちやすいんです。
布なのでアイディア次第で自由に活用できる

木に吊してハンモックみたいにしてもいいですね。カトラリーやクッカーなんかのちょい置きに使ってみました。
「現地調達」という余白を残してあるキャンプ道具
専用フレームなどはないので、その場で棒を拾ってきて、ペグ状に削るなどひと手間かかります。でも、シンプルな形だからこそ、アイデア次第でいろいろな使い方ができます。今の環境でどんなことができるのか? 考えるのが楽しくなる道具です。NOASOBIYA
京都府城陽市寺田尺後23−10
https://www.noasobiya.net