テーブルトップにヴィンテージ加工を施す!
さぁ、ここからがヴィンテージ加工の本番です。そのキーアイテムとなるのが、なんと”黒の絵の具”!黒のアクリル絵の具を水で溶き、薄く延ばしたものをはけで塗っていきます。最後にドライヤーでしっかり乾燥させるのを忘れずに!
水彩絵の具だと水濡れに弱く、外で使用したときに剥がれやすいので、アクリル絵の具を使用するのもポイント
きれいに塗るよりも色むらがあった方がいいのでランダムに塗りたくりましょう!ただ、デザイナーの角田さんには、「YURIEさん、B型でしょ?」って聞かれちゃいました(笑)
先ほど彫刻刀で軽く削ったところには黒がさらに染みこんでいてイイ味を出してくれています。その他、木目によって染みこみやすい部分などがあるので、その都度好みに合わせて対応していきましょう!
今回はこのあとにデザインをプリントするので、しっかりドライヤーで乾燥させることが必要
プリント方法はステンシル!染みこみ厳禁のどきどきな作業です
どの家庭でも簡単にデザインをプリントできるステンシルという方法を使ってテーブルトップにデザインを施していきます。使用するものは、クリアファイルとカッター、スポンジ、そしてイラストを書いた用紙にアクリル絵の具のみ!それではやり方の説明です。
まずは一番初めに悩みに悩んだイラストを、カッターでくり貫きます。このときにクリアファイルと用紙がずれないように固定します
くり貫き作業が終わったらテーブルトップに固定させ、絵の具を含ませたスポンジで優しくトントンとくり貫いた部分に打ち付けます。ココで注意したいのが、焦らないということ。少しでも枠からにじむと本当にダサくなって今までの作業が台無しに!!不安な方は、一度用紙でテストすることをおすすめします
慎重に、慎重に・・・。木目の関係で色がつきにくい部分もあるので、一部のテープをはがし色の付き具合を確認するのもいいかもしれません