写風人の駒ヶ根アウトドアライフ#08:キャンプライフでのお湯の恵み
岐阜在住、駒ヶ根に週末基地「K-BASE」を所有し、自分の好きなアウトドアライフを満喫する写風人さん。CAMP HACKの連載では特にこだわりのある「焚き火」について語っていただきます。今回は焚き火と切れない関係のお湯について紹介します。
2022/09/01 更新
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール 制作者
写風人
南信州在住の写真家。ファイヤーサイド・グリップスワニーの撮影にも携わる。森で暮らし、薪ストーブは3台を使うヘビーユーザー。薪づくりや焚き火など生活そのものがアウトドアライフ。
写風人のプロフィール
森暮らしでキャンプの真似事をしています。
野外作業の合間にコーヒーを飲んだり食事をしたり、時にはボ~っと焚火を眺めたり……。そこには常に火があり、お湯が沸いている森暮らしのプライベートサイトです。
焚火の中では脇役のような存在のお湯。しかしその役割は極めて多彩です。今回は焚火における「お湯」について触れたいと思います。
焚火とケトル
まずお湯に欠かせない器具としてケトルがあります。
ケトルに関しては何故か執着心があり、その数も必要以上に多くなってしまいました。中でもお気に入りはグランマーコッパーケトル。
焚火の煤が付着すると銅本来の色合いが失われるため、室内用と焚火用を分けています。元々は薪ストーブ用として使っていましたが、たっぷり沸かせる大容量は野外でも有り難い存在です。