ステンレスの骨組みによりスタック可能！厚さ６cmに折りたためるDODの「ホネアルヤーツ」

コンパクトにたためるDODの「ホネアルヤーツ」

ギアの収納といえばハードタイプの収納ボックスが定番となっていますが、そもそも収納ボックス自体を自宅のどこに収納すればいいのか……そんなキャンパーに朗報です。

DODから新発売された「ホネアルヤーツ」は住宅事情に優しい折りたたみ式。なのに内部にフレームが走っていて、スタックが可能なスグレモノなんです。

折りたたみ式なのにスタック可能！

折りたたんだ状態がこちら。57×35cmと面積は少々ありますが、厚さはたったの6cm！　使わないときは、自宅内のちょっとした隙間にしまっておけますね。

出典：DOD

組み立てはパタパタッと展開するだけ。折りたたみ式のソフトケースのわりには、しっかりとしたボックスができあがります。それもそのはず、側面の内部にはステンレスのフレームが仕込まれているんです。

ステンレスの骨組みのおかげで、折りたたみ式であるにもかかわらず3つまでスタック可能。静止耐荷重は30kgと頼もしい強靭さを持っています。これはクルマの荷室に積み込むときに助かる仕様ですね。まさに「骨のあるヤツ」です。

容量たっぷり50Lでポケットも充実

出典：DOD

展開サイズは幅約57×奥行35×高さ32cmで、容量はたっぷり50L。家族の着替えやキッチン用品など、どのジャンルを担当させても不足は感じにくいでしょう。コンパクトなソロ道具なら一式が入ってしまいそうです。

出発直前に「入れ忘れた！」というギアが出てくることがよくありますが、それらは側面のポケットがフォローしてくれます。

裏側の側面にもファスナー付きのポケットが2つ。小型LEDライトなど紛失しやすいモノや、USBケーブルに悩まされがちなデジタルガジェットを入れるとよさそうですね。

地味にうれしい細かな気遣いも

ファスナー式のフタは、全開にしても地面に接触しません。これはキレイ好きのキャンパーには地味にうれしい仕様ではないでしょうか。

また底面には5つのゴム脚が。底面が汚れるのを防ぐと同時に、スタック時のズレを防止します。両サイドにハンドルがあり、持ちやすいことも確認してください。

「ホネアルヤーツ」の詳細はこちら

他の「ヤーツ」と組み合わせてもOK

DODからは製品名に「ヤーツ」がつくアイテムがいくつかリリースされています。今回紹介した「ホネアルヤーツ」には、衣類の収納に適した「キガエルヤーツ」と整理整頓に役立つ「シキルヤーツ」がジャストにフィット。

これらはもともと「ヨクミルヤーツM」という収納ボックスの別売りオプションでしたが、流用できるようにホネアルヤーツのサイズを設定したようです。

既存の「ヤーツ」をざっとおさらい

ここで「ヤーツ」シリーズをおさらいしておきましょう。収納ギアは同ブランドで揃えるとなにかと便利なので、今回の「ホネアルヤーツ」が気になった方は、以下のアイテムもチェックしてみてください。

まずはトランクカーゴ「ヨクミルヤーツ」。サイズはS～Lがあり、Mサイズが今回の「ホネアルヤーツ」と同じく容量50L。この「ヨクミルヤーツ」がヒットし、「ヤーツ」シリーズが広がっていきました。

そしてこちらが「シキルヤーツ」。「ヨクミルヤーツM」と今回の「ホネアルヤーツ」にぴったりと収まります。

仕切り方は自由自在で、最大10区画にスペースを分割可能。外枠にも仕切りにもクッション性のあるウレタンが入っていて、衝撃からギアを守ります。ちなみにこれ単体でも収納ギアとして使用できます。

そして衣類やタオルの収納に便利なスタッフバッグ「キガエルヤーツ」。容量は12Lで、今回の「ホネアルヤーツ」には3つ収まります。2室構造なので着用前／着用後で分けることができ、お風呂セットを入れておけばサッと手にしてキャンプ場近くの温泉へ。コットン100％の風合いもいい感じです。

というわけで以上、新製品「ホネアルヤーツ」と「ヤーツ」シリーズの一部をご紹介しました。同ブランドの収納ギア同士は共通点が多いので、できれば1つのブランドで揃えたいもの。デザイン性が高くリーズナブルな「ヤーツ」シリーズ、いかがでしょうか？

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