初心者から上級者まで愛されるスノーピーク
スノーピークといえば焚き火台やソリッドステークなどといった名品で知られる、今や日本を代表するアウトドアメーカーですよね。
今回は大のスノーピーカーである筆者が、自前のスノーピーク製品を使った裏ワザを公開します! 新たな発見があるんじゃないでしょうか!?
そんな手があったのか!以外と知らない4つの裏ワザ
ここではスノーピーク製品のみ、4つを使用した裏ワザを公開します。(アイテムによっては本来の目的にそぐわない使い方もあるので、あくまでも参考程度に!)
「なんで今まで気づかなかったんだ~!」と思わず叫んでしまいたくなるような斬新テクニックが出てくるかも?!
①インフレータブルマット2つを1つにまとめる裏ワザ
キャンプだけでなく登山などでも必須の寝具、キャンピングマット。
スノーピークから発売されている「インフレータブルマット テレコ」は2つのマットを1つにまとめて収納することができるんです。
もともとこの収納用スタッフサックはかなり長めに作られています。これを利用するのです。
スタッフサックのデッドスペースを利用して、この通りもう1つのマットをきれいに収納することができました。
これは荷物を一つにまとめたい時に意外と使える裏ワザです!
スノーピーク インフレータブルマット テレコ
②焚き火台Lと炭床Mの裏ワザ
お次は「炭を入れすぎちゃった」「ちょっと火が強すぎる」なんて時に使える裏技です。
焚火台のオプションで売られているバーベキュー用のグリルブリッジは、高さ調節が3段階できるようになっています。
でもワイルドに炭を入れすぎると火力が強くなりすぎて、ブリッジを一番高く設定しても焦げてしまうことがあります。
それを防いでくれるのが炭床Mとのドッキング作戦。
焚火台Lに炭床Mをセットすると、本来ペアである炭床Lよりも深く沈むので、火力の調節が絶妙にしやすくなります。炭の扱いに不慣れな方にこのコンビは特にオススメです。
炭床Mだと深さが出るので、焚火の際に炭床をセットしたまま薪を投入しやすくなります。
しかし、やはり本来の炭床Lのほうが燃焼効率がいい場合もあるので、LとM両方持っておいて状況に合わせて使い分けるのがベストかもしれませんね。
スノーピーク 炭床 M
スノーピーク 焚火台 L
③「ほおずき」を使った裏ワザ
スノーピークの大人気ランタン「ほおずき」。最近はLINEとのコラボほおずきが発売されるなど何かと話題の商品です。
タープポールで使用する際には通常、横にのびるランタンハンガーをセットしてそこにほおずきをぶら下げるのですが、じつはランタンハンガーなしでも大丈夫だったりするんです。
ほおずきのフックの大きさはタープポールにぴったり! ポールの支柱に直接引っ掛けるだけで、ほおずきの重みでそのまま固定されます。
地味ですがランタンハンガーを忘れてしまった時や、足りない時に重宝する裏ワザですよ!
スノーピーク ほおずき
④「チタンマグ」スタッキングの裏ワザ
こちらもキャンパーやハイカーならひとつは持っているであろうスノーピークの名作「チタンマグ」シリーズ。
シングルウォールとダブルウォールの2種類があり、サイズも450ml、300ml、220mlとバリエーション豊かです。
でもマグって意外とかさばってしまいますよね? そんな時にマグをきれいにまとめる方法があります。
実はシングルマグはスタッキングすることができるのです! シングルウォール限定になってしまいますが、各サイズをバラで持っていれば450mlの中に、他の2サイズがすっぽり収納できるのです。
ちなみにダブルウォールであれば450mlの中に220mlを、廃盤になってしまった600mlの中に300mlをスタッキングすることができますので、お持ちの方は試してみてくださいね。
スノーピーク チタン シングルマグ 450
さっそくキャンプで裏ワザ実践!
どうですか。気になるスノーピークの裏技は見つかりましたか?
キャンプギアを使ってあれこれ試していると、思わぬテクニックが見つかったりしますよね。皆さんもお手持ちのスノーピーク製品をぜひ使い込んで、独自の裏ワザを見つけてください!