oki:ボクが愛用しているのは新富士バーナー(SOTO)の、「デュアルグリル」です。
SAM:私はもう「ユニセラ」にお世話になりっぱなし!
oki:モバイルのグリルはみんな、立ち上がらないで、テーブルの上に置いて焼けるもの。デュアルグリルに、ロゴスのエコココロゴス。それがボクのバーベキュー鉄板スタイル! SAMさんは、ユニセラのどこが気に入っているんですか?
SAM:ユニセラは奥が深いところですね。ユニセラのヒミツ、知りたくないですか?
oki:聞きたいですね。
SAM:ユニセラを開いて、セットしたあの焼き網の縦横サイズ=上部のサイズ、あれが何かと共通なの、分かりません?
oki:笑’sのA4君? 違うか。
SAM:すごく馴染みのあるものですよ!
oki:いーからはやくいいなよ(笑)
SAM:焼肉屋さんのこれ。この写真が正確ではないかもしれないけど、つまりあのサイズ感が知らない間に焼肉を連想させているわけです。
oki:そこツボだったんだ。
SAM:馴染みのある大きさだから、いつもの通りだし、4人とか、2人とか、まさに箸でつつくのに最適サイズ。さらに、いまだに新しいオプションが毎年出される。こんなロングテール、日本製ではそうそう見たことがない。沖田さん言うように「ツボ」を完全に捉えた珍しいものかも。
日本のバーベキューは変化している!? そのムーブメントは見逃せない!
oki:この数年で日本のバーベキューメニューに「漬け」ムーブメントがありますよね。ボクは焼き肉のたればかりだと飽きてしまって、ナンプラーに漬けたり、カレー粉をなじませたりしてよく食べています。
SAM:漬けっていうか「フレーバー」ですよね。
oki:おしゃれ表現!
SAM:もちろん味付けされた肉もありますけど、「漬ける」から、焼くのではなくリッド(フタ)も使って「蒸す」のが合うわけですよね。リッドをあけた時のあの香りが広がる瞬間はイベンタブルです!
oki:「漬け」ムーブメントやリッドが登場して、ようやく焼き肉のタレ文化の一本槍から変わってきましたよね。バーベキューグリルの新製品が、日本に新しいバーベキュー文化を与えてくれるっていうイメージを持っています。
SAM:なるほどー。
oki:もちろん商品だけではなく、ソフト(メディア)によるレシピ提供も重要ですけどね。
SAM:そうですね。あとは、肉をしっかり調理するので野菜は別にした方がいい、ってなってきたかも。
oki:バーベキューで野菜といえば焼き野菜だったけれど、いやサラダでしょ、みたいな。何が何でも焼かなくなってきた。
SAM:ジャーサラダなんて絶対それで出てきてると思う。
oki:たしかに!