バーベキューって、全力で美味しさを楽しむもの。
SAM:まぁ、見栄え優先っていうのも今の時代観ですけどね(苦笑)
oki:単にバーベキュー=焼くぞ! 文化から、おいしさを引き出すよう工夫して食べるようになってきた。
SAM:多様化したバーベキューをどんどん楽しんだ方がいいし、もう他人のバーベキュースタイルのコピペばかりじゃ無くていろいろやってみたらいいと思います。焼けていくプロセスとか、出来上がるまでのプロセスもどんどん楽しんでほしいですよ。それこそオリジナルフレーバーもジャンジャン作ればいい!
oki:そういう意味では、フタ付きグリル=オーブン機能をいかしていくとおもしろいでしょうね。このへんの商品がどんどんでたりして欲しい。
SAM:そう、焼くじゃなく「蒸して、焼き上げる」っていうテクニックを覚えると一段グレード上がるんじゃないですか?
oki:ブロック肉が美味しくできたら、きっとグレードアップしますよね。そして食べさせて、ほおばりながら、「んーーーー!」って声のトーンが上がっていったらうれしい!
SAM:「これ、カテーな!」でもいいです(笑)
oki:ほおばってからの沈黙ほど怖いものはないけれど、それが笑いに変わって、突っ込みの対象になる。場を和ませないとね。
SAM:笑っちゃうよね、っていうためのデバイスにバーベキューグリルがなれば、もっとバーベキューは楽しくなります。バーベキューやキャンプは道具やモノばかりが大事じゃない、それを通じてなにが出来るかのがずっと大事。それが本当に脳裏から消えていかないから。
第1・2回目の記事はこちら。焚き火ではなく、「焚き火台」について語っております。