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“収納”のペリカンから、新しいガジェットケースが登場!

2019年1月にCAMP HACKで紹介した「PELICAN(ペリカン)」から、スマートフォンやモバイルバッテリーといったガジェット類を収納できる「ラックケース」が新たに登場します。高い防水防塵性と頑丈さを持ちながら、価格は10,000円未満というお得感も見逃せません!
今回は、このギアをアウトドア業界に精通するお二人ならどう使うのか。ひと足先に商品を使っていただきインタビューを敢行しました。
その前に「ペリカン」とは?

アウトドア業界人のサイトを拝見!ペリカンの新作ギアをどう使う?

今回、そんなペリカンの新作「ラックケース」を試してもらったのは、軽井沢と白馬でキャンプ場を運営するライジングフィールドのスタッフ・太田さん(写真左)と、ギアの知識にかけては業界一との呼び声も高い低山小道具研究家のモリカツさん(写真右)です。
アウトドアに精通するお二人は、このギアをどう使うのでしょうか……!?
まずは太田さんのサイトへ

太田さんは「キャンプ場で貸し出すレンタル品もカッコよくて機能的なものにしたい」という思いから、普段からアウトドアメーカーの展示会にも足繁く通い、日々最新のキャンプギア情報に目を光らせているそうです。まさにキャンプのプロ!

使うのはラックケースの中間サイズ、R40。中段のトレーを外すことで容積を最大限活用し、カメラやライターなど絶対に濡らしたくないアイテムを収納しています。
“太田さん”
ペリカンの良さはやっぱり信頼できる防水性なので、水に弱いガジェット類をまとめてみました。僕はSUPをやるんですけど、漕ぎ着いた浮島などで写真を撮るんです。でもポケットにカメラを入れながら漕ぐのはさすがに心配なので、このケースが重宝しそうですね。

ウォーターアクティビティに使えるという太田さん。実際にどう使うのか、試していただきました。
“太田さん”
SUPのバンドでケースを固定しておけばまず落ちませんし、万が一落ちてもこのケースは水に浮いてくれる。これは大事なポイントですね。今日はカメラも入っているし内容量が重めなので、念には念をということで浮力を増やすためにフロートストラップを付けてみました。
続いてはモリカツさんのサイトへ

モリカツさんは大の山歩き好き。と言っても「低山小道具研究家」を名乗るモリカツさんのフィールドは3,000m級のアルプスではなく東京近郊の低山。道なき道を歩きまわり、打ち棄てられた廃墟などを探すのが趣味なのだとか。
そんなモリカツさんのキャンプスタイルは、道具一式がバックパックに収まるミニマルなもの。テントではなくハンモックで寝ることも多いそう。

使うのはシリーズ最小サイズのR20。SOTOのマイクロトーチやレザーマンのマルチツールなど、コンパクトで機能的なアイテムが満載されています。
中央のトレーを外した下段には、アウトドアでの緊急時に必要なもの一式を収納。予備の細引きやファーストエイド、ファイヤースターターや着火用の麻ひも、テープなどが入れられています。また、フタ裏部分のラバーネットにはモバイルバッテリーがぴったり収められています。

“モリカツさん”
自分は普段、ポケットにナイフとかマルチツールを入れて山を歩くんですけど、尖ったものをポケットに入れたままハンモックに座るのはよろしくない。なのでハンモックでゆっくり過ごすときにポケットに入れていたアイテムを置く「棚」としてこのアイテムを使ってみました。テーブルに雑然と並べるよりもカッコよく見えるし、アイテムを分類して収納できるのがいいですね。
「ラックケース」の詳細はこちら
【対談】業界人も太鼓判の「ラックケース」のここがポイント
お二人のラックケースの使い方を教えていただいた上で、次は使ってみた感想や別の使い方などを、ざっくばらんにお話いただきました!IP68の防水防塵機能は信頼そのもの

“太田さん”
僕はカメラまわりのアイテムを入れましたけど、モリカツさんみたいにファーストエイドを入れるのもいいですね。絆創膏は濡れたら使いにくくなるし。
“モリカツさん”
埃っぽいガーゼとか、濡れた包帯とか使いたくないですからねぇ。

“太田さん”
僕もお客さんを連れてSUPするときは、ファーストエイドを入れるようにしようかな。SUPの上でもハチに刺されたりすることはあるんですよね。
“モリカツさん”
“濡らしても壊れないけど、濡らしたくないもの”って、意外と多いし油断しがちなんですよね。IP68(2mの水深に30分間水没しても浸水しない防水性)と聞いて、これなら安心だと思いました。

“太田さん”
たしかに! スマホは濡らしたらアウトだから誰でも細心の注意を払いますが、キーホルダーとかって濡らしがちなんですよね。自分は革製のものを使ってるので濡らしたくないから入れてみました。革製品のワイルドさとこの無骨なデザインがピッタリですね。
“モリカツさん”
僕もお財布はつい雨で濡らしちゃいますね。革製のものだと長年使ってせっかく味が出てきたものも濡れるとガビガビになっちゃう。
ミリタリーライクなデザインと3色展開は男心をくすぐる

“モリカツさん”
分かります! あと、なんと言ってもこのゴツゴツした無骨なデザインがいいですよね。家でもテーブルに置いて使ってたんですけど、カッコいいんですよ。

“太田さん”
そうそう! ぼくは車での移動が多いんですけど、車のダッシュボードにこのままドカって置くだけで画になるんですよね。
“モリカツさん”
見た目がカッコいいことって、実際に使っていくうえでは意外と重要ですよね。
“太田さん”
カッコよさが一番大事だったりする(笑)。それに、タンとブラック、そしてオリーブドラブというミリタリーなカラーも気に入っています。自分のキャンプギアに合うんですよ。
ワンタッチで開閉できる「デュアルピポットラッチ」が隠し味

“太田さん”
あと最近、この手の類似品も出ていたりはするけど、やっぱりペリカンというブランドの安心感がある。絶対に水が入らないから、サンドイッチとか入れてもいいかもしれないですね(笑)。
“モリカツさん”
それいいですね! まさにアメリカンな感じで(笑)。ランチがビショビショになったら嫌ですもんね。
“太田さん”
ですよね。それに、ラッチ(留め具)が片手で楽に開け閉めできるのは嬉しいですね。すぐに中のものを取り出せるのに完全防水とか、さすがペリカン! と感じました。あとほかに使い方あるかな……。

“モリカツさん”
僕は静かな森のなかでタブレットを開いて映画を見るのが好きなんですが、このラックケースはタブレットスタンドとしても使えますね。
“太田さん”
そんな使い方もあるのか! 僕も他にどんな使い方ができるか色々試してみようっと!
「ラックケース」の詳細はこちら
カードなどの日用品を入れる「ゴーケース」も同時発売!

今回紹介したラックケースに加え、より薄くてコンパクトな「ゴーケース」もラインナップ。水深1mで30分間耐える防水機能「IP67」を搭載。カードを収納できるディバイダートレーや、ラックケースと同様のシングルラッチなどの機能も搭載しています。写真のようにカラビナを引っ掛けられるのもポイントです。
「ゴーケース」の詳細はこちら
ペリカンのガジェットケースは、頼もしい存在

おしゃれにかっこよくアイテムを収納でき、高い防水、防塵性を持つペリカンのケース。衝撃にも強く確実にアイテムを守ってくれるので、アウトドアの頼もしい味方になってくれること間違いなしですよ!

また、今回ラックケースとゴーケースが8月から発売されることを機に、「JACK &MARIE」にてペリカンのポップアップイベントを開催。ペリカンのアウトドア製品が一堂に会するのはこの時のみ。ららぽーと名古屋みなとアクルスを皮切りに、全国の直営店にて行われます。この機会をお見逃しなく!
【ペリカンポップアップイベント】
開催店舗:JACK &MARIE ららぽーと名古屋みなとアクルス
所在地 :愛知県名古屋市港区港明二丁目3番2号
営業時間:10:00〜21:00
開催期間:2019年8月1日(木)~8月18日(日)
イベントの詳細はInstagramをチェック
「ペリカン」についてもっと知りたい人はこちらをチェック
撮影協力:ライジングフィールド白馬
Sponsored by 株式会社オートバックスセブン