富士や道志じゃないほう。「茨城」という選択肢
ファミリーキャンプの目的地として、キャンプ好きの間で注目を集めているのが「茨城県」。都心からのアクセスもよく、気候は東京とあまり変わらず、過ごしやすいんです。冬でも雪はほとんど降らないエリアなので、一年中ファミリーキャンプを楽しめるというのも人気の理由のひとつ。
今回はそんな茨城キャンプの魅力を、アウトドアライターのまついさんファミリーに体験していただきました。プライベートでは家族を連れてのファミリーキャンプによく出かけるそうですが、「富士五湖や千葉方面に行くことが多い」とのことで、茨城キャンプは今回がほぼ初体験。まずは、目指すキャンプ地を選んでもらうことにしました。
茨城県はキャンプ場がよりどりみどり
「海、山、川、森と、茨城県のキャンプ場はほぼすべてのシーンを網羅しているので悩みますね」とまついさん。実は茨城県のキャンプ場の数は全国でも有数。開放的な海や湖、緑いっぱいの山や森など、さまざまフィールドがそろっているのです。数あるキャンプ場の中から最終候補に挙がった3つを紹介します。
フォレストピア七里の森
「フォレストピア七里の森」は森に囲まれたキャンプ場で、陶芸体験などのイベントも定期的にやっているのがポイント。森林エリア、星空エリアなど多彩なテントサイトに加えコテージもあり、季節や目的によって使い分けできそうです。
日川浜オートキャンプ場
「日川浜オートキャンプ場」は海岸まで徒歩5分の立地と、水はけのよいフラットな芝生サイトが魅力。電源付きサイトもあるので、冬でもホットカーペットを持ち込めばぬくぬく過ごせそうです。
しもはじ埴輪キャンプ場
そして悩みに悩んだ末、今回の目的地となったのが「しもはじ埴輪キャンプ場」。芝生サイトなのに直火ができるというのが最大の特徴。また、会員制のため、ゆったり過ごせるというのが選んだ決め手です。
しもはじ埴輪キャンプ場について詳しくはこちら
それではさっそく、一泊二日の茨城県ファミリーキャンプの旅、その一部始終を紹介していきましょう。