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焚き火する男性

大人な冬キャンプ「私の焚き火の楽しみ方」写風人編

すっかり寒くなったアウトドアフィールド。冬のキャンプを楽しむための方法を、CAMP HACKで連載「写風人の駒ヶ根アウトドアライフ」を通して森暮らしの日々を配信してくれている写風人さんに教えてもらいます。写風人さんの焚き火道具選びの基準など、一見の価値ありな内容になっていますよ。

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目次

冬の楽しみは、大人な焚き火にあり

森のキャンプ
提供:写風人

キャンプデビューは幼稚園の頃。もう50年以上も前の事です。

その頃のキャンプ場は直火が当たり前で、到着すればまず薪(たきぎ)集めが子供の仕事。焚き火で暖をとり飯盒を炊く。夜になれば焚き火だけが唯一の遊び。小枝の先に火を点けて、振り回しては父に叱られていた事を思い出します。

焚き木
提供:写風人

火遊び好きな幼稚園児は、そのまま大人になり、いつでも焚き火のできる静かな森へと移り住むようになりました。

ここでの暮らしは薪との共生です。ナラやヒノキの原木から作った薪は、薪ストーブ用に、森に散乱している枯れ枝や落ち葉、倒木は焚き火用。朽ちゆく木を真っ白な灰にして成仏させる。それが森の恵に対するささやかな感謝の念でもあります。

焚き火の楽しみは、薪作りから始まっている

焚き火

日頃は薪を大量に作るためチェンソーや斧などの道具が必需品ですが、今回はナイフひとつで焚き火を楽しむ方法をご紹介したいと思います。

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