これは習慣にしたい!キャンプで寝るまでにすべき2つのチェックリスト!

CAMPHACKと世界睡眠会議がコラボしたイベント【快眠サイクルを「整えるキャンプ」】レポートをお届け!睡眠サイクルを整えるティップスと、寝る前にしておきたい片付けリストを紹介します。


キャンプで快眠できるのはなぜ?リズムを整えるチェックリスト!

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思い返してみると、ふだん寝つきが悪いのにキャンプだとぐっすり眠れた!なんて体験ありませんか? それにはしっかりとした理由があるのをご存知でしょうか。そのワケは、日常生活の中では不規則になりがちなリズムを整えるためのティップスを、キャンプでは知らぬうちにできているからなんだとか。今回は、ぐっすり眠るための「快眠サイクルを整える」ティップスをご紹介!

と、その前に。朝、気持ちよくテントから出たときに残念な気持ちにならないようにするための「寝る直前にできる片付けリスト」から見てみましょう。起きたときにサイトがぐちゃぐちゃ……なんて光景みたくないですもんね!

怠けずにやってみて!寝る前の片付けリスト

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キャンプの夜は、焚き火を囲み、炎を眺めているだけで自然に緊張がほぐれます。そのまま寝袋に潜り込みたくなりますが、ちょっと待って。荷物の出しっぱなし、焚き火のしっぱなしはトラブルのもと。眠る前の“5つの片付け”を習慣にしませんか。

食材はボックスやクーラーボックスの中へ

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キャンプ場周辺には思っている以上に動物や虫が生息しています。日中は動物をなかなか目にすることは少ないかもしれませんが、人々が寝静まったころに、そーっと近寄ってくることは珍しくありません。出しっぱなしにした食べ物や食器、おもちゃを荒らされないように、寝る前に片付けておきましょう。とくに、飲みかけの缶飲料を放置しておくと、蜂が潜む場合があり、危険です。

また、寝ている間に天候が変わって、風が強く吹くことも。目の届かない夜だからこそ、キャンプサイトは整理整頓! 眠る前に片付けるのはちょっぴり面倒な気がしますが、ふた付きボックスを用意しておき、その中にポンポンと入れるだけでOK。生鮮食品ならクーラーボックスに入れれば安心です。


荷物はタープの下へ

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よく晴れているのに、朝起きると、外に置いていたランタンやバーナー、そしてクルマに細かな水滴がついていることがあります。この正体は夜露。“夜露が降りる”と言いますが、屋根の下なら露で濡れにくくなります。濡れると不快なチェア、水濡れに弱い木製テーブル、錆びやすい鉄製のダッチオーブン、ペーパー類など案外キャンプサイトには濡れて困る物があるので、道具はすべてタープの下や車内に保管。このとき、風対策を兼ねて、日中よりもタープを少し低くしておくと安心です。

使用済みの皿はキッチンペーパーで拭いておく

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キャンプ場の炊事場では、合成洗剤の使用が禁止されている場合が多いですよね。水だけではこびりついた汚れを落としにくいので、使い終わった皿や鍋は、すぐにスクレーパーやペーパー類で汚れをかき落としておきましょう。焚き火でお湯を沸かしていたなら、最後に食器にかければ残った油分をスッキリ落とせますよ。ここまでやっておけば、翌日、すぐに朝食作りに取りかかれますね。

反対に「明日の朝、洗えばいいかな」と放置しておくと、汚れがこびりついて大変! 翌朝、冷たい水でゴシゴシ洗う羽目になってしまいます。よけいな手間をかけないためにも、寝る前のサッと一拭き、習慣にしたいですね。

焚き火を適切に処理する

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寝る前に、焚き火を消火します。もし、火がついたまま寝てしまうと、風で飛ばされてきたゴミに火がつく、ペグが抜けてたるんだタープが焚き火台に接触するなど、火災の危険がいっぱい! とはいえ、じーっと燃え尽きるまで待つのは大変です。

火がついた薪や炭を一カ所にまとめていると、高温がキープされてなかなか消えないので、薪や炭を離しておきましょう。互いの熱で温度が上がらなくなるので、火の弱まり方が加速します。金属製のバケツがあるなら水をため、薪や炭をひとつずつ水に漬けるとスピーディーに消火できますね。

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火消し壺があれば、炭が付いたままの炭を入れて密閉。空気が遮断されるので、確実に消火できます。しかも、消火後の炭は“消し炭”になっています。消し炭はとても火がつきやすく、次のバーベキューや焚き火の火種になります。炭を無駄なく利用できますね。

なお、炭を入れたばかりの火消し壺は高温になっているので、やけどに注意しましょう。火消し壺を持つ手は必ず難燃グローブをはめるようにすれば安全です。

靴はテントの中へ

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テントの外に靴を出しっぱなしにしておくと、気づかないうちに虫が入っていたり、露で濡れていたりすることがあります。

また、これからの季節は靴が冷えて、翌朝、靴に足を入れるとヒヤッ。足先が冷えると、なかなか身体があたたまらないのでこの状況は避けたいところです。そこで、就寝中はテント内に靴を保管。出入り口のあたりにシートを敷くか、靴を入れておくバケツや袋を置いておけば、テント内が汚れることはありません。

快眠の秘訣はここにあり!アイテムよりも“リズム”が重要!?

「キャンプに行くと、いつもよりよく眠れる」と感じませんか? 地面は決してフラットじゃないし、エアコンがないので快適な夜ばかりではありません。自宅の寝室のようにお気に入りの枕や布団もありません。それなのになぜ? 答えは、『世界睡眠会議』が提唱している「ぐっすり心得」にありました。

「ぐっすり心得」に書かれているのは、日常生活の中で行う“よく眠るための生活習慣”。キャンプでは意識せずにできることがたくさんあるんです。

快眠生活を楽しむポイントはこちらをチェック!

CAMP HACKが9月末に『世界睡眠会議』と共同でイベントを開催!

静岡県・伊豆半島の東側にあるキャンプ場「シーサイドハウス今井浜」で快眠のためのポイントを参加者の皆さんに体験いただきました。ここから参加されていない皆さんにも是非参加したつもりで覚えておいてほしい、快眠のためのポイントを体験レポートにのせてご紹介していきます。

ぐっすり心得① 20分ぐらいの昼寝を楽しむ

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渋滞を避けるために、いつもよりちょっぴり早起き。シーサイドハウス今井浜に到着して遅めのランチを食べたら、気が緩んだのか眠くなってしまいました。「昼寝をしたら、夜、ちゃんと寝られない!」と思いがちですが、じつは日中の仮眠は体調を整えるために有効なんです。

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「ベッドに横になるのではなく、ソファにもたれて仮眠をとれば、体調が整ってスッキリ。平日も休み時間を利用して仮眠をとってみてください」(睡眠改善インストラクター 横山準さん)

疲れているときはいつまでも眠り続けそうですが、横山さんによると「コーヒーを飲んでから仮眠をとれば大丈夫。コーヒーに含まれているカフェインが身体に働きかけるのは、飲んで約30分後。気持ちよく起きられます」とのこと。

たしかに、木陰のリクライニングチェアでまどろむと、短時間でも頭がクリアになりました。これなら日が落ちるまでアクティブに遊べそう。ただし、昼寝をするのは午後3時まで。それ以降は、夜の睡眠に影響を与えてしまうのでご注意を。会社帰りの電車の中でウトウトしてしまいますが、気をつけなくては!


ぐっすり心得② 夕食くらいまでをメドに、軽く運動する

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夕食前に行われたのは、キャンプ場周辺の自然を眺めながら歩く「フォトロゲイニング」というアクティビティ。無理せず、軽い運動をすることで快眠の準備ができるそうです。

フォトロゲイニングとは、チェックポイントを写真に撮って得点を集めるゲーム。この日は世界睡眠会議の「すいちゃん」を探して歩きました。

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フォトロゲイニングのチェックポイントを探して回ると、自然に歩く距離が増えてほどよい疲労を感じます。思いがけずステキな景色に出会えたこともいい思い出。この後、温泉で汗を流し、お酒を飲んだらぐっすり眠れそう。ですが、ここで横山さんからお酒の飲み方についてのアドバイスがありました。

「お酒やカフェイン入りの飲み物は、就寝3時間前以降は飲まないのが理想です。お酒には入眠効果もありますが、眠りは浅くなってしまいます。それに、利尿作用によって夜中に起きる原因に。結果、眠りの質を下げてしまうんですよ」

潮騒を聞きながら焚き火と星空を前にすると、時間を忘れてお酒を飲むところでした。でも今日はいつもより歩き回ったためでしょうか、消灯時間を前に、寝袋に入って朝まで熟睡。
自宅でも、テレビを見ながらだらだらとお酒を飲んでしまうことがありますが、質のいい眠りにするために、これからは控えたいと思います。

ぐっすり心得③ 休みの日も、毎日決まった時間に起床する

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2日目も晴天! テント越しに太陽の明るさ、あたたかさを感じて無理なく起床できました。事前に横山さんから、”体を動かす前に水分補給をすること”と言われていたので、まずは水を一杯飲みました。いつもよりも少し早起きですが、目覚めはスッキリ。睡眠不足という感じはありません。

「せっかくの休日だから、昼まで“寝だめ”をしようと思うでしょう。でも、これは間違いです」と横山さんはバッサリ。休日に昼まで寝てしまうと、月曜は時差ぼけ状態になりがち。昼間に調子が出ず、就寝時間が遅くなり、また翌朝の起床がつらくなる……という悪循環が続きます。

結局、身体の調子が戻るのは木曜ごろ。1週間のうち、月曜から水曜までが本調子ではないなんていうことになりがちだとか。これはもったいない!

「休日の起床時間は、いつも通りに。平日がハードで睡眠不足を感じるようなら、プラス2時間。これくらいならリズムを崩しにくいです」(横山さん談)

キャンプでは自然に早起きができるので、快眠サイクルを整える絶好の機会。万全の体調で一週間のスタートを切れそうです。

ぐっすり心得④ 朝食をちゃんと食べる

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イベントで用意してくれた朝食は、ボリューム満点。ホットドッグとクルミいりサラダ、ジャガイモのごまマリネ、具だくさんのアーモンド味噌スープ、そしてひまわりの種とキウイを添えたヨーグルトなど……。テーマは「トリプトファンを上手に摂取できる朝ごはん」!

トリプトファンとは、必須アミノ酸の一種で、精神を安定させるセロトニンの元。上手に取り入れると、睡眠の質がよくなる栄養素です。トリプトファンが多く含まれているのは、ゴマやひまわりの種、クルミ、豆類、ヨーグルト、ブロッコリーなど。

トリプトファンを効率よくセロトニンにするために、ビタミンB群が豊富な豚肉に春菊で鉄分を、デザートにはキウイでブドウ糖を同時に摂取するなど、栄養バランスにも配慮がいっぱいでした。癖のある春菊ですが、サラダならおいしく食べられます。

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豆類やクルミなど、かみ応えがあって、食べることで身体がシャッキリ目覚めました。決して手間がかかるレシピではないので、毎朝無理なく作れそうです。

ぐっすり心得⑤ 朝は、太陽の光をちゃんと浴びる

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朝ごはんの前に催されたのは、ビーチヨガ! 太陽の光を浴びながらゆっくり手足を動かすと、だんだん身体が目覚めていくことを実感します。寝袋の中でダラダラすごすのも至福のひとときですが、シャキッとした目覚めがこんなに気持ちいいなんて。

「人間の体内時計の周期は、24時間より少し長いんです。だから、毎日体内時計のリセットが必要。しっかり太陽の光を浴びることでずれを修正できるんです」としっかり快眠されたのか、朝から笑顔な横山さんが教えてくれました。

シーサイドハウス今井浜は、伊豆半島の東側。つまり、海からのぼる朝日を見られる絶好のロケーションです。

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裸足になると、ひんやりとした砂が心地いい! 「ビーチヨガはマットがなくても気持ちよくできたでしょう? 自宅では窓を開けて、朝日を浴びながら深呼吸する。これだけで気持ちよく1日をスタートできます。試してみて」(インド中央政府公認 ヨーガセラピスト 山野雅子さん談)

新発見!キャンプは快眠サイクルを整えるキーだった

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イベントレポート、いかがでしたか。

週末はつい夜更かしして、昼まで眠ろうと考えてしまいます。けれど、長時間眠る=いい睡眠ではなく、朝からの活動や意識が大切でした。そして太陽とともに起きて、闇に包まれると眠りにつく。身体が欲する自然なサイクルで生活するキャンプは、快眠サイクルを整えるのにぴったり。焚き火やキャンドルのゆらめく炎、潮騒、風の音など、自然が奏でる音やリズムはリラックスさせてくれるので、キャンプ場はそもそもよく眠れる環境でもあります。

普段の生活では夜遅くの飲酒や終電での帰宅など、どんなに気をつけていてもリズムが乱れる事態は起きてしまいます。そんなときは、キャンプに出かけてリセットしてみるのがいいですね。

今回は快眠するためのティップスをいくつか紹介しましたが、より詳しく紹介したイベントレポートならさらに知識を深められます。日常生活の中で睡眠に不満を感じていらっしゃる方は必見です。

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CAMP HACK 編集部
CAMP HACK 編集部

CAMP HACK運営&記事編集担当。少しずつキャンプの回数も増えていき、いまは月2~4回ほど全国のキャンプ場を訪問中。今年はテントから色んなギアを新調して、新しいスタイルに挑戦したい。

 

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