「日本切断研究所」で未知の切断に挑戦
「日本切断研究所」の舟久保所長と面会。クーラーボックスの切断の件を切り出すと、最初はビックリしていたもののすぐに興味津々。
“断面フェチ”と豪語する舟久保所長だけに、初めて切断するモノというだけで俄然テンションが高まっているようです。
けっそん
所長
けっそん
所長
いよいよ真空パネルを切断!
「日本切断研究所」にて、いよいよ切断のとき。見守るけっそん、自信と心配が入り混じった表情の舟久保所長。
ダイヤモンドソーの前に「ICEBOX PRO」がセットされ、ベルトが回転し始めます。
けっそん
約20分かけて切断
「6面極厚真空パネル+発泡ウレタン」の二層構造であるせいか最初は刃の侵入にやや手間取ったものの、ダイヤモンドソーが徐々にボディを切り裂いていきます。
結果、切断時間は約20分。舟久保所長も「思ったよりも時間がかかりましたね」とその頑強さに驚いていました。
あれ、真空パネルが膨らみだした……
無事に真っ二つに割れた「ICEBOX PRO」。せーので、開いてみると……驚きの結果が! 何と、真空パネルの部分が2倍以上に膨らみだした!
けっそん
所長
膨らみを触ってみた。その正体は?
膨らみを触ってみると、フサフサして柔らかい素材感。このフサフサは「グラスウール」と呼ばれる断熱材であることが分かりました。
布団圧縮袋の要領で真空状態に圧縮されていたグラスウールが分断され、空気に触れたことで膨らみが生まれたようです。
けっそん
「ICEBOX ST」と比較してみると……
次に「発泡ウレタン」の断熱材を搭載する「ICEBOX ST」も切断してみました。
これは一般的なクーラーボックスと同等クラスの性能を持つモデル。発泡ウレタンは膨らまず切断時間も5分たらずと、むしろ「ICEBOX PRO」のタフさと特異性が際立つ結果に。
左が全面ウレタン構造の「ICEBOX ST」、右が6面極厚真空パネル+発泡ウレタンの「ICEBOX PRO」の断面。元々はどちらも同じ壁厚です。
所長
けっそん
そして、検証結果発表!
「ICEBOX PRO」の真空パネルの正体は、「グラスウール」を真空で圧縮しパネル状にした断熱材であることが分かりました。
「6面極厚真空パネル+発泡ウレタン」の構造は、同じ真空設計のステンレス二層構造(魔法瓶)よりも軽量で、発泡ポリスチレンの約10倍の断熱力を誇る、まさに“最強の断熱材”ということがわかりました。
けっそん
所長
けっそん
動画で切断が見たい方はコチラ!
今年のクーラーボックスは「ICEBOX」から選ぶのが◎
ここからは、保冷力の秘密を解明したシマノの「ICEBOXシリーズ」について改めて解説。
このクーラーボックスの魅力は上位機種「真空パネル」の優秀さだけでなく、自分のスタイルに合わせて適切な保冷力やサイズを選べること。4種類の保冷力と、22Lと30Lの2サイズ展開。計8モデルです。
けっそん
自分のスタイルに合った自由な選択肢ができる
値段が高いゆえに高保冷力で頑丈なクーラーボックスを諦めている人も多いですが、「ICEBOXシリーズ」なら自分のスタイルに合ったグレードをチョイスできます。
例えばソロキャンプなら、むしろ「ICEBOX ST」あたりで十分こと足りるワケです。
けっそん
トレンドはクーラーボックスの「2個持ち」
クーラーボックスの2個持ち派の方にも「ICEBOXシリーズ」はオススメ。大型クーラーは中身を一杯にすると本体の重さも相まって運搬が大変ですよね。
手頃な22Lと30Lをラインナップする「ICEBOX シリーズ」なら、他ブランドのソフトクーラーとの2個持ちで負担を軽減することができます。
保冷必須なドリンクやナマ物を格納するクーラーボックスを、ハードタイプの「ICEBOX シリーズ」にするのが特に良いんだとか。
けっそん
運搬、使い勝手も抜群です!
持ち運びしやすいベイルハンドル付きなので、買い出しの際もスーパーにそのまま持って行きやすく、1人で運びやすいのも嬉しいですね。
フタは便利な両開き仕様に加えて、取り外しも可能。ロックもワンタッチでかかるので使い勝手も抜群です。
けっそん
ICEBOXをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック
今年の夏は自分にピッタリのクーラーで大満足のキャンプを!
真空パネルの内部構造の検証により、最強の保冷力を発揮できるワケが理解できました。
喉のつかえが取れたけっそんとシミズ両氏、今度は喉が渇いてきたご様子。「ICEBOXシリーズ」の偉大さに敬意を評して、キンキンに冷えたビールで乾杯!
シミズ
けっそん
その通り! ここまで優秀な保冷力のクーラーボックスは、キャンプメーカーを見渡しても他にありません。今年は是非、シマノの「ICEBOXシリーズ」で連泊キャンプを存分に楽しんじゃいましょう!
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撮影協力/日本切断研究所
ロケーション協力/RECAMPしょうなん
Sponsored by 株式会社シマノ