どんな熱源でも使いやすい!
「七輪囲炉裏」のディテールを細かく見てきましたが、肝心の“熱源との組み合わせ”を見ていきましょう。
カセットコンロからストーブまでシーンやスタイルに合わせて熱源を選べるのがこのアイテムの最大の魅力。実際の使用感については、和スタイルをMIXしてキャンプを楽しむこの方にコメントをいただきました。
実際に試してもらったのはこの人
CASE1:七輪
まずはアイテム名にも落とし込まれている七輪から。
囲炉裏といえば火鉢であり、火鉢のテイストに近い七輪は「七輪囲炉裏」と格別の相性を見せてくれます。トライポッドを使って鉄瓶をぶら下げたら、そこはまさに侘び寂びの空間。七輪なんて持ってない!って人は、是非とも「七輪囲炉裏」と共に揃えて欲しいところ。後悔はさせませんよ!
CASE2:ガスコンロ
ご覧の通りイワタニの「タフまる」が「七輪囲炉裏」の炉壇にジャストフィット。
オススメの高さは受け板を上から4段目に設置したとき。熱源が炉縁(テーブル部分)から少し上に出た状態になるので炉壇に熱がこもりません。
また炉壇に入れたままツマミを回したり、ガス缶にアクセスしたりが可能なので、その性能を思う存分駆使できます。
CASE3:焚き火台
七輪ではなく焚き火台でももちろんOK! 今回使用したのはロゴス「the ピラミッド TAKIBI M」で、受け板は一番下の5段目に設置しています。
注意点としては、まず焚き火台の火床と炉壇の壁面が10cm以上離れていることを確認します。そして、必ず炎の上がる薪ではなく、炭を使うこと。
炭のオススメはコンパクトな焚き火台でも整然と並べられ、必要なところに的確に熱を与えられる「ベビーチャコール」です。
CASE4:IHクッキングヒーター
屋内ではIHを使っている、なんて人にもバッチリ対応!
受け板はその形状に合わせて2or3段目に設置するのがオススメです。深めに置けばIHを収納したまま蓋も可能。
また脚部分にはコンセントコードを逃すためのアーチデザインが設けられているなど、実用を突き詰めた構造が細部にまで見られます。
屋内でも積極的に使いたくなりますが、モバイルバッテリーやクルマに着いている電源を駆使して外で使うのもいいですよね。ボクのクルマにはそんな設備ないですが(笑)
CASE5:石油ストーブ
冬キャンプのマストアイテムである石油ストーブも「七輪囲炉裏」と好相性。こちらはコンパクトで携帯性に優れる「アルパカストーブ」を受け板なしで設置しています。
基本的に石油ストーブは高さがあるので、受け板なしがオススメ。ゆったりとお湯を沸かして、コーヒーを淹れる。キャンプの醍醐味である、スローな時間を楽しめますね。
さらに、経年変化が楽しみな高級木材使用のアイテムも紹介します!