新作の焚き火台に火入れしてみよう!
組み立てたあとのサイズは横35×奥行き35×高さ36cmで、火を入れたら二人では十分すぎるぐらいの熱量を発揮。4~5人程度でもみんなが暖まれる中〜大型サイズとなっています。
焚き火台の側面にはチャムスのキャラクター、ブービーバードが型押しされ、CHUMSの文字が抜かれたフロントも特徴的です。しかし、その魅力は可愛い見た目だけにあらず。詳細を紹介していきます!
まずは袋から出して設営
こちらは別売りの焚き火台の収納ケース(3,600円税別)。600Dのリサイクルポリエステル生地がステンレスの焚き火台をしっかりとカバーしてくれて、周りに傷や汚れがつくのを防いでくれます。
ファスナー付きのトートバックタイプなので持ち運びにも便利ですね。
袋から取り出した状態ではこのような珍しい形をしています。畳まれたサイズは横35×奥行き10×高さ36cm。
本体の側面が内側に折りたたまれる構造で、その際に生まれる空間に灰受けと薪受けがうまく収まるようになっています。
本体、灰受け、本体に引っ掛けるハンドル付きの薪受け(底あみ)と、シンプルな3つのパーツで構成されている本製品。
セッティングは本体を広げて、灰受けと薪受けを組み合わせて中に入れればいいだけなので、30秒もあれば完成。スクエア構造なので灰受けを取り付ける向きを気にする必要もなく、初めての人でも簡単に組み上げられちゃいます。
いよいよ火を入れて焚き火
四角い本体の中にただ薪を置いていくだけでも、自ずと立体的に組むことができるので初心者でも取り扱いが簡単です。ちなみに本体の四隅が面取りされているのは、長期間使っても歪みが生じにくくするためなんだとか。焚き火台を覗き込むとお分かりになると思いますが、深さもあり、薪は網状の薪受けで支えるので、固形の着火剤よりも薪に塗るジェルの着火剤が向いてるかも。
着火したあとは、あっという間に火が大きくなりました。灰受けの隙間やチャムスの型抜き文字から空気を効率的に取り組む仕組みで、燃焼効率も◎。
ホームセンターやキャンプ場で市販されている薪の長さは30~40cm程度で、この焚き火台は一片が35cmで対角線で測ると50センチ弱。着火の時は薪を合掌型に組みましたが、大抵の薪は横に置くこともできるので、熾火にしてじっくり火を楽しみたいときでもしっかり使えます。
ここで話題はキャンプについて……
火起こしもスムーズに終わり、焚き火にあたりながらリラックスムードなお二人。パチパチと小さくはぜる薪の音をBGMに焚火の話で盛り上がっていました。
最近はすっかりパパの顔も板についたベテランラッパーたち。やっぱり子どもと遊びにいての話が多くなります。
それでね、普通のソーセージから肉汁がじゅうじゅう出るわけ。そんな家みたいに綺麗には焼けないよ、でもやっぱり火で調理するってうまいのよね。
子どもたちが大きくなった頃には焚火ができる場所がなくなった。なんてことにならないように、大人が率先してきちんとした焚火のいろはを教えなければ!
使用後の後片付けも楽々
薪を燻るまで焚き尽くし、焚き火を楽しんだ先に待っているのは後片付け。汚れるし灰が散らばるし面倒な作業ですが、チャムスの焚き火台は薪受けのハンドルを引き上げることで灰受けを取り外すことが可能。
燃えカスを効率的に捨てられますし、汚れるのは主に灰受けだけなのでメンテナンスも簡単です。
熱が完全に冷めたことを確認したら折りたたんで元どおり。灰受け、薪受けを本体の中に収納する構造によって、収納すれば灰やすすが直接付着する面が表に出ないので、運搬、家で保管するときに手や周りのものを汚さないというのも大きなメリット。ハンドル部分が本体の切れ込みにハマって、収納時はバラけないようにもなります。