シート
まずは手軽で便利なシートから。キャンプ場に到着して荷物を下ろす際、まず荷物置き場としてチェアやコットを組み立てる人も多いのでは? しかしほどよいサイズのシートを予め用意しておけば、地面に広げるだけで荷物置き場の完成です。
撤収時にも活躍することは言うまでもありませんよね。キャンプ中は折りたたんで収納してしまってもいいし、物置としても活用できます。
シンク
鍋や包丁、クッカー類を洗うために、キャンプサイトと洗い場を何度も往復してうんざりした経験はありませんか? サイト内にシンクを設置すれば、時間と労力がグッと節約されます。
「いやいや、油汚れのあるものはしっかり洗い場で洗いたい」といった場合は、野菜を水洗いするのに使ってみましょう。驚くほど快適なキッチンまわりが誕生します。水を張って氷を浮かべ、ドリンクや果物を冷やしてもいいですね。
炭酸水メーカー
ビンや缶のアルコール類も悪くはありませんが、炭酸水メーカーを使ってオリジナルのドリンクを楽しむのはいかがでしょう。好みのリカーを好みの強度の炭酸で割れば、サワー系ドリンクのDIYが可能に。
炭酸注入中は視覚的にも面白いですし、グループキャンプなどで盛り上がること必至です。
水以外での使用は推奨されていないので自己責任となりますが、炭酸ジュースを飲みたがる子供のために、果汁100%のジュースを炭酸仕様にするママもいるようですよ。
ブロワー
何かと活躍するバッテリー式のブロワー。キャンプでの使用を想定して開発された製品ではありませんが、これがキャンプシーンで大活躍します。
焚き火や炭を起こすとき、エアマットを膨らませるとき、テント内を掃除するとき……使い方はアイデア次第で無限大!
テントの水滴を吹き飛ばすのに使うキャンパーもいるようです。庭の落ち葉の掃除など、自宅で日常的に使えるのも嬉しいところですね。
ポータブル電源
ファミリーキャンプの場合、やはり電源付きサイトが安心です。しかし電源を優先するあまり、消去法でキャンプ場を選んだり、見晴らしのいいサイトを諦めたり……。
そこで活用したいのが大容量のポータブル電源。家族全員分のスマートフォンを充電できるのは当然のこと、ポータブル電源の性能によっては、ホットカーペットや電気毛布、冷蔵庫まで使うことが可能に!
キャンプだけでなく、台風や地震など自然災害で起こる停電などの備えにもなる、頼もしいアイテムです。
最新のポータブル電源「e-life-line」を使ってみた!
5つの便利グッズをご紹介しましたが、とくに商品選びに悩むであろうアイテムは「ポータブル電源」。今やさまざまなメーカーからリリースされていますが、今回は今年2月に発売されたばかりのポータブル電源、「e-life-line」を使用してみました。
「e-life-line」はクラウドファンディングで商品化された、いわばキャンパーの声が生み出したと言えるポータブル電源です。その実力をチェックしていきましょう!