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”真っ暗”な室内で極上の快適性。コールマンの新テント「ダークルーム」の中は○○度も涼しかった!(2ページ目)

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検証その①:まず、テントをよ〜く観察してみた

コールマンのダークルーム

フライシートの生地は従来モデルに比べてかなり厚め。内側を見てみると真っ黒で完全に遮光する感じです。

フライの外側のカラーは限りなく白に近いシルバーで、視覚的にも涼しく見えます。効果的に光の吸収を防いで室内の温度上昇を抑えてくれるのでしょう。

コールマン ダークルームテクノロジー

コチラは吊り下げ式インナーテントの様子。アウターとインナーの二重で遮光していますね。これが日光を90%以上ブロックするポイントでもあります。

ちなみに手前のリビング側も光の透過を防ぎ温度上昇を抑える遮光PUコーティングコーティングが施されているので、日傘の下にいるような感じになりますよ!

コールマン ダークルームテクノロジー ベンチレーション

もちろん、他のコールマンのテントと同様、効率的に室内の空気循環を促すベンチレーションも装備。

ジッパーを開放してメッシュにすれば、涼しさがさらに期待できます。

検証その②:日中、通常のテントと暗さを比較してみた

コールマンのダークルーム 内部

こちらは従来モデル「タフドーム/3025」の日中の室内の様子。日差しが強くなると、このくらい明るくなります。

タフスクリーン2ルームハウス+」のインナーテント室内

そしてこちらは同時刻の「タフスクリーン2ルームハウス+」のインナーテント室内の様子。ビックリするほど暗い

光が漏れているのはリビング側の明かり、そして下部のベンチレーションあたりから。

タフスクリーン2ルームハウス+」のインナーテント室内

実際に入ってみたらこんな感じ。締めきってしまうとランタンがなければ作業は困難なくらい暗い! これなら、早朝からまぶしさで起こされることもなさそう。

光の漏れがないということは、内側→外側にもいえること。着替えの際も、シルエットが外に漏れたりしないのは女性にとって嬉しいですね。

温度も検証!どのくらい涼しいのか試してみた

実際テント内の温度は実際どうなのか? 気になってしょうがないCAMP HACK編集部は「屋外」「タフドーム/3025」「タフドーム/3025+」の3箇所で、朝7時にそれぞれで温度計測を実施しました。

計測の結果は……!?

温度計

屋外の温度は23.3度(日陰の東屋にて計測)。太陽はサイトにガンガンに降り注ぎ、湿度も高め。日差しを浴びながら歩いていると汗がジンワリ出てきました。

温度計

従来のテント「タフドーム/3205」の室温は25.8度

ベンチレーションを開放しても室温の上昇は防げないですね。これではあと30分も快適に眠れない気がする。だって汗が出てきたし。どんどん暑くなる……うん、蒸し暑い。

まだ初夏ですが、いつもの夏のテント内を思い出します。決してキライじゃないんですけれどね。

とは、コチラに宿泊した女性スタッフ談。

温度計

そして注目のダークルームテクノロジーを採用した「タフドーム/3025+」の室内はなんと21度! 同型の従来テントに比べて約5度の違いが生まれました。

こちらには男性スタッフが就寝していました。果たして寝心地はどうだったのか。

暗さを十二分に体感するため、上部のベンチレーションを閉じていたせいか湿度がマックス状態ですが、室内はヒンヤリ快適。起きて時計を見て、室内が暗いじゃないですか。ああ、今日は天気が悪いのかなと心配するような錯覚を覚えました。

で、外に出たら眩しいくらいのピーカン! あれれ? って不思議な空間にいるような感じ。正直、この暗さと涼しさはスゴイですよ。目覚ましをセットしなかったら逆に寝過ぎてしまうかもしれないです。

※条件:テントの頂点から約30cmの位置に温度計をぶら下げ、前日の19時(記録する12時間前)から計測開始。屋外の温度計も、ほぼテントと同じくらいの高さで計測

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