料理好きなあなたに!自分にジャストフィットなキッチンスタンドをDIY!
一年の大半をアウトドアで過ごし、全国各地で小屋を作りながら旅を続けるツリーハウスビルダー・竹内友一さんにとってのDIY(しかもアウトドアで!)は、いわば日常。今回竹内さんには、モノ作りのプロとしてのワザを活かし、DIYビギナーの方でも「お、これならできそう!」とチャレンジ精神をかきたてる、オシャレで実用的なキッチンスタンドを作ってもらいました。
まずは図面と工具を説明します
身長170cm前後の人が調理しやすい高さのスタンディング設定で図面起こし。ハシゴ型の脚フレームに板を載せて安定させる、シンプルな仕組みとします。また組み立てやすさと車載時のコンパクト性も重視した設計。木材はホームセンターで手に入りやすい、スギをセレクトしています。まずはこの図面をもとに、必要な木材をカットして準備しておきましょう。
木材の切り出しはホームセンターでお願いして必要なサイズの木材が揃えば、あとはネジ穴の穴開け、ネジ留め、塗装といった比較的単純な作業です。メインで活躍する工具はインパクトドライバー。今回のDIYで竹内さんが使うのは、日立工機のプロ仕様・18V コードレスインパクトドライバ WH18DDL2。「ネジ締めの速度がとても速いから、スピーディーに作業をこなせますね」と竹内さんオススメのアイテムです。
オリジナルキッチンスタンド制作の作業工程
1.面取り、天板作り
まずは木材全体の面取り作業。ヤスリ(♯100〜150)で角をなめらかにします。続いて天板用の板、2枚をボンドで繋ぎ合わせます。その後写真のように裏側に固定用の細板をネジ留め。左右2カ所行います。同一作業を4回すれば、天板はできあがりです。