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もはや別荘!ミニマルワークスの新作大型ドームテントがレベチすぎた……(2ページ目)

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新型「ビッグボールR」の5つの魅力

ここからは「ビッグボールR」の基本的なスペックを紹介しつつ、その魅力を解説していきます!

「ビッグボールR」の収納時のサイズは80 × 35 × 30センチ。収納バッグは、撤収時に収納しやすく、ゆったり目な作りが好印象。重さは18キログラムと重量はそれなりにありますが、ゴルフバッグよりも小さいサイズ感なので、クルマへの積載はしやすいです。

セット内容は、テント本体、フライシート、ジュラルミンポール(8本)、アルミペグ、ガイライン(8本)、収納バッグの構成。

本体は40デニール、雨対策用のフライシートは70デニールの引裂きに強いリップストップナイロン製で大雨もへっちゃらな2,000ミリ防水となっています。

カラー展開は、今回使用したオレンジのほかに、オリーブとチャコールの3色展開

1|でかいのに設営しやすい!

大型ドームテントはポールの数が10本以上にあることもざらで、設営が大変になりがち。「ビッグボールR」の場合は、強度を保ちつつ、ポールの数を8本に抑えることに成功しています。

2人で設営してみたところ初見でも30分ほどで設営できました。慣れれば20分で設営もできそうです。

さらに初心者にもうれしい計らいがパーツの色分け。オレンジ、シルバー、ブラック、レッドの4色で各ポールと、テント側のポールスリーブの入り口とポールの端を固定する箇所が色分けされています。

対応する色のポールを差し込めばいいので、迷いにくいです。設営手順を解説したわかりやすい動画もブランド公式で公開されているのもありがたいポイント。

ポールスリーブがゆったりめで、設営撤収もスムーズでした。

ポールスリーブがタイトなテントの場合、ポールを通すのが大変だったり、抜くとき、ポール節が抜けて途中で引っかかったりしますが、それも起きにくかったです。

さまざまなテントを経験したキャンパーさんが「おっ、気が利くね!」となる親切設計がミニマルワークスのテントの大きな魅力のひとつかもしれません。

2|めっちゃ風に強いドーム構造!

複数のポールがクロスする構造により、大型のドームテントはさまざまなテントの形のなかでもかなり風に強い部類に入ります。

「ビッグボールR」の場合は設営しやすくするために、山岳ベースキャンプ用の大型ドームテントに比べてポールの数を最小限に抑えつつも、強風のオートキャンプに耐えうる耐風性が確保されています。

深夜に強風で撤収を余儀なくされたり、テントが破損した経験がある方は耐風性の重要さがわかるはず!

3|オールシーズン快適に過ごせる!

山岳用のベースキャンプとして設計された大型ドームだと防寒性は高いものの、ベンチレーションが少なくて高温多湿な日本の夏に合わないことも……。

その点「ビッグボールR」は四季のある国でのオートキャンプを想定した作りなので、多数のメッシュ付きベンチレーションを備えています。全て開放すれば中にいても風通しが良く快適です。

地面との隙間を塞ぎ虫や冬の冷気の侵入を防ぐスカート。冬も使えるテントの条件として、多くのテントに備わっていますが「ビッグボールR」の場合は外と中にダブルでスカートがついているレアでぜいたくな仕様となっています。

デザインもテント全体の印象を引き締めるブラックカラーで、ペグダウンもできるようになっているので、見た目もグッドです!

4|ずっと中にいても、自然を感じられる!

最近のテント選びで頭にいれておきたい要素が中のいるときの開放感。メインパネルの大きなテントだと、雨や寒さでテントの中にこもったとしても、中から外の自然を感じられます。

「ビッグボールR」はそんな需要をしっかり押さえ、大きのメインパネルを前後に装備。左右分割式でメッシュ状態にすれば、中にいてもシェルタータープのような開放感を得られます!

目を離せない小さなお子さんがいる方はこの中で遊ばせると安心!

大きなメインパネルは、中からの景観を楽しめるのはもちろん、荷物の搬入搬出もスムーズにできるのも利点。グループキャンプのリビングとして使用した際も、人の出入りがしやすいです。

ミニマルワークスのテントではお馴染みの透明窓「専用TPUドア」も別売オプションにラインナップ、こちらを取り付ければ、寒い時期に中でぬくぬくしながら、外の風景を楽しめます!

晴れた日は雨よけのフライシートを外して天井の丸窓を開放するとテント内に光が入り明るくなります。幾何学的なドーム構造も相まって宇宙船にいるかのようなアーティスティックな空間を楽しめるのも隠れた魅力!

5|でかいからなんでもできる!

大型ドームテントの魅力はなんといっても広々とした空間。「ビッグボールR」の場合は直径550センチのフロアサイズ、中心部の高さは230センチあるので、12人でのグループキャンプのリビングとして使え、6人以上のファミリーキャンプでもゆったり。

好きなファニチャーやギアを配置し放題で、ロースタイルもハイスタイルも可能な高さなので、自分好みの空間を作れます。

狭目な区画サイトでは収まりきらない場合もあるので、のびのび張れるフリーサイトでの使用がおすすめです!

「ビッグボールR」でサイトを組んでみた!

テントの魅力を知ったところで、ここからは実際にファニチャーや便利なオプションを使い「ビッグボールR」のコーディネート例を2パターン紹介します!

1|インナーテントを使ったファミリーサイト

まずは別売オプションのインナーテントを使った4〜6人ファミリーを想定したコーディネート。

テントの3分の1ほどの大きさを寝室として区切り、「ビッグボールR」を2ルームテントとして使えるようにできるインナーテントは、ファミリーにおすすめのオプションです。

テントが大きいので寝室を作っても、十分なリビング空間も確保されているのが「ビッグボールR」の凄いところ。

オプションのインナーは吊り下げ式なので、日中は外しておきリビングを広く使い、就寝時に取り付けるといった動きも可能。寒い時期は暖房効果も増すので冬キャンプをする方にもおすすめです。

左右の入り口の真んなかには洗面具や着替え、小物の収納に便利なポケット付き。

付属の仕切りを取り付ければ、親子で簡易的に寝室を分けられる作り。コットなら4人分、マットなら6人は寝られるサイズ感です。結露しにくい素材使いもポイント。

2|寒い時期に最適なカンガルースタイル

続いては、大型テントの中に小型のテントを組み合わせるこの定番レイアウト、カンガルースタイル

手持ちの少人数用テントを寝室として流用できるうえ、冬の暖房効果を高められるとあって玄人なキャンパーさんに人気のスタイルです。

「ビッグボールR」は、かなりの広さがあるので、4人用のテントを入れても十分なリビングを確保できます。

同じミニマルワークスの1〜2人用テント「パプリカ」を配置するとこの通り。

友人とのグループキャンプなら、それぞれのテントを入れ、リビングを共用するシェアハウス的スタイルも「ビッグボールR」の広さなら可能。お子さんが大きくなって親と寝室を分けたいファミリーにもおすすめのスタイルです。

ソロテントなら4張りカンガルーしても、4人分のリビングを確保できます。

オプションの「ベスティブル」でさらにビッグに!

「ビッグボールR」の別売オプションには、広大な前室を追加できる「専用ベスティブル」もラインナップ。

悪天候時の出入りがよりスムーズになるほか、より多くのギアを配置したり、よりお人数での使用も可能になります。

自分の理想のラグジュアリースタイルを追求したい方はぜひ合わせて用意したいオプションです!

大型連休の連泊は「ビッグボールR」を別荘に!

設営がしやすくオールシーズン快適な構造を持つ大型ドームテント「ビッグボールR」。

お気に入りのギアを好きなだけ配置して理想の移動式別荘を組みたい方はもちろん、タープ不要で雨風に強いリビングが欲しい方におすすめのテントでした。

本体価格は、税込290,400円と安くはないですが、ホテル泊での家族旅行に換算したらすぐに元が取れてしまいます。お求めは、ミニマルワークスの日本代理店である「UNBY」の実店舗とECサイトでの限定販売となっているので、気になる方は要チェック!

ゴールデンウィークや夏休みは、景色の良い場所で「ビッグボールR」で快適に連泊なんて最高かも!?

撮影協力:RECAMP足利

Sponsored by UNBY株式会社

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