クルマがお部屋。だからなるべく汚したくない
キャンプギアは、どうしても地べたに置くものが出てくるので、底に付着した泥などが車内に持ち込まれがち……。またアウトドアで過ごした衣類は、どんなに気をつけても街を歩いたときよりは汚れます。
そういった汚れはアウトドアの楽しさの証ですが、汚れから車内を守るギアを活用すれば、次に乗り込むときも気持ちよく運転できますよ。
便利ギア7:ラゲッジプロテクトクロス
下から荷物をラッピングすることで、荷物の汚れからラゲッジスペースを守る「OGC ラゲッジプロテクトクロス」。強靭なポリエステル生地に加えて、伸縮性のあるニット生地が採用されています。
さっきのソフトコンテナもそうでしたけど、こちらの製品も生地の厚さがちょうどいいんですよね。分厚くてゴツゴツした製品より荷物を包みやすいですし、あとはニット生地がナイスアイデア! 伸びるので荷物の形に対応してくれて、快適にラップできました。
サイズはSUVにも対応する十分なもので、たっぷりの荷物をラッピング可能。また包み込んだ状態を固定するベルトとバックルにより、荷崩れも防ぎます。
この製品はラッピングをほどいた後も役立ちますよ。積み下ろしのときに擦りがちなバンパーを保護してくれるし、そのまま荷室に広げておけば、次にラップするまでは保護シートになります。
ちなみに使わないときは、付属の収納袋に小さく折りたたんで保管しておけます。
便利ギア8:シートプロテクター
宮崎さんの愛車のシートには「OGC シートプロテクター(フロント用)」が取り付けられていました。
軽自動車なのでシートは小さめなんですが、問題なく取り付けることができました。座面と背もたれの隙間から、後ろに生地を引っぱることによって、ぴったりと張ることが可能です。
これによって衣類の汚れがシートに及ぶことはなくなります。シートプロテクターが汚れても、取り外して洗えばシート自体のダメージはゼロ。
そして汚れを防止すること以上にありがたいのが、背面に搭載するモールシステムのウェビングベルトとポケット。
モール好きの自分としては、嬉しい仕様です。モールシステム対応のポーチ類を取り付けることができますし、愛用しているゴールゼロもジャストフィットです。
車中泊をする場合はどんなスペースも無駄にはしたくないものですが、シートの裏側までびっしりと収納スペースにできるのはありがたいですね。
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ありそうでなかった、容量無限大のアウトドア用電源
最近はキャンプの定番ギアになりつつあるアウトドア用電源。車中泊キャンパーにとっても、重要な役割を担うアイテムです。しかし付きまとうのがバッテリー残量の不安……。それを斬新なアイデアで克服した製品をご紹介しましょう。
便利ギア9:コントロールボックス
バッテリー部分とコントロール部分を分離した画期的なアウトドア用電源「OGCコントロールボックス」。別売りのディープサイクルバッテリーを購入する必要はありますが、それは言い換えれば予備のバッテリーを無限に用意できるということ。
こんなに斬新なアウトドア用電源があったなんて、知ったときは嬉しかったですね。自分で用意したバッテリーの数だけ、容量が増えるんですから。
便利ギア10:バッテリーチャージャー
バッテリーへの充電は、これまた別売りの「OGCバッテリーチャージャー」で行います。買うものが複数でちょっと面倒に感じられるキャンパーもいるかもしれませんが、その合計金額はびっくりするほどリーズナブル!
あとはソーラー充電に対応してくれたら、言うことナシですね。OGCのことですから、きっと進行していると思います。
多くのキャンパーから注目を集めるOGCのアウトドア用電源システム。近い将来、きっと宮崎さんの、そして全国キャンパーの期待に応えることでしょう。
OGCはコスパ抜群で痒いところに手が届きます
宮崎さんはOGCの製品を初めて目にしたとき、「やっとこういうブランドが出てきてくれた、こういうのが欲しかった」と思ったそうです。カラフルな差し色がまったく入らない、徹底的に無骨な色使いは、宮崎さんだけでなく全国のキャンパーが望んでいたものでした。そして見た目だけでなく使い勝手も優秀なことから、ただいまファンが急増中です。
ちなみにOGCの開発スタッフは、週に一度フィールドに仕事として出掛けて製品テストをしながら、一泊二日のキャンプを楽しんでいるとのこと。実際の体験から「こういうのが欲しかった」を生んでいることは間違いありません。これから生まれる新製品も、キャンパーと同じ目線で開発されることでしょう。
OGCの公式サイトはこちら!撮影協力:RECAMPおだわら
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