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最強クーラーボックスをDIYして、自分らしくキャンプを楽しむ!(2ページ目)

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リンゴ箱でクーラーボックスをDIY!

リンゴ箱でDIYされたクーラーボックス

キャンプと木工への情熱にあふれている大熊さんに、DIYビギナー向けにお手本を見せてもらいました。

目標は「リンゴ箱のクーラーボックス」。近頃キャンパーの間で話題の、インターネットでも手軽に購入できるリンゴ箱は、頑丈で少々ラフに扱っても問題ありません。それぞれ表情が異なる素朴さもステキ。DIYビギナーは「まっすぐに切る」ことが難しいんですが、すでに箱型になっているので、作業は最小限ですみます。

自宅に作業場所がない場合は、キャンプ場に問い合わせてサイトでDIY。乾燥などの待ち時間にゆったりBBQを楽しむこともできます。インパクトドライバーは音がするので、お隣にごあいさつしておきましょう。

まずは、道具をチェック。

【必要な道具リスト】
●リンゴ箱 2個
●50mmの断熱材
●塗料用のはけ
●コードレスのインパクトドライバー
●水性塗料
●金尺
●カッター
●のこぎり
●小判型ワイヤーブラシ
●サンドペーパー150番
●パイプレンチ
●インパクトドライバーのビット
●付け替える下穴キリ
●丁番などの金具

リンゴ箱 DIY クーラーボックス

リンゴ箱の底をふたに利用します。

板の厚み+50mm(断熱材の厚み)の高さに印をつけて、のこぎりでカットします。

大熊さんワンポイントアドバイス:のこぎりは引くときに切れるので、引くという作業に集中して。あと、しっかり切れるのこぎりを使うことも、まっすぐ、思い通りに切るポイントです。

断面はギザギザしているのでサンドペーパーをかけて滑らかにしておきましょう。

リンゴ箱 DIY クーラーボックス 塗装

そのままでもいいんですが、今回はエイジングに挑戦。ベースとなる茶色の塗料を塗り、乾いたら白い塗料を重ね塗りします。

塗料が乾いたら、角を中心に、ワイヤーブラシやサンドペーパーで塗料をこすり落として”味わい”を出します。塗料の代わりに、バーナーで板表面をあぶって「焼板」にしてもいい感じです。

キャンプ場でノンアルコールビールを飲む男性

乾燥させている合間は、オールフリーを飲んでひと休み。ノンアルコールなので、工具を使う作業の途中で飲んでも安心なんです。

実は最近久しぶりにオールフリーを飲んだという大熊さん。「ぶっちゃけると、そうなんです。今までノンアルコールビールは何となく敬遠してたんですけど、思った以上に美味しくてビックリ!これはハマッちゃいました」

リンゴ箱 DIY クーラーボックス
リンゴ箱に断熱材を入れます。

ふたと底→長辺の壁面→短辺の壁面の手順で断熱材を入れるのですが、リンゴ箱は乾燥などにより若干ゆがみが生じている場合があります。壁面部の断熱材は、きちんとサイズを測り、微調整をしてピタッと収めて。

ここをていねいにできるかどうかで、保冷力に差が生まれます。

リンゴ箱 DIY クーラーボックス

丁番やラッチ(掛け金)を、木ねじで留めていきます。

大熊さんワンポイントアドバイス:インパクトドライバーに下穴キリを装着して、下穴をあけてから木ねじを止めます。木ねじが斜めに入ると板が割れる心配があるので、面倒でも下穴キリを使ってください!

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