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なぜ、上級者は冬キャンプに魅了されるのか?成功の鍵を握る5つのポイントと車選びのコツ(2ページ目)

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②ストーブ熱で湯沸かしにクッキングまで!

冬キャンプ 薪ストーブ

シェルター内で使う暖房には薪ストーブがおすすめ。石油ストーブの方が手軽ではあるんですが、薪ストーブのパワーは感動的な暖かさ! かなり、かなり控えめに言って、外気よりも5℃はシェルター内の温度が高くなります。

繰り返しになりますが、定期的な換気は必ず行いましょう。一酸化中毒防止のアラーム付きセンサーを活用することも推奨します。

冬キャンプ 薪ストーブで料理

薪ストーブではお湯を沸かしたり、クッカーやダッチオーブンで調理を行うことができます。常に沸いているお湯は、コーヒーはもちろんホットウィスキーや焼酎のお湯割りなど、温かいドリンクをつくるのに便利!

ダッチオーブンでシチューやボルシチといった、じっくりコトコト煮るタイプの調理をやりつつ、暖まりながら出来上がりを待つのも楽しいですよ。

③ポット活用でお湯をストック

冬キャンプ ポットでお湯を注ぐ

沸かしたお湯はポットで保温しておくと便利です。薪ストーブに乗せたケトルのお湯が、いつでもちょうどよく沸いているとは限りませんから。また薪ストーブ上のスペースが調理中の鍋に占領され、ケトルを乗せられない状況もありがちです。

冬キャンプ ポット

ポット内のお湯は、ドリンクに使うだけでなく、洗い物をするときにも重宝します。炊事場にポットを持っていけば、ほどよいぬるま湯で快適に食器を洗うことが可能に。

保温性能のあるポットなら何でもいいのですが、ドリンクタンクスの「グロウラー」やスタンレーの「ゴーシリーズ」など、キャンプシーンに映えるポットを採用したいところですね。

④底冷えを断ち切り“薄着”で就寝

冬キャンプ コット

就寝時の強敵といえば「底冷え」。地面からヒシヒシと伝わる冷気により、寒くて眠れないなんて状況も……。そこで活用したいのがコットとマット。コットによって冷たい地面から距離を取り、その上にマットを敷くことで冷気を遮断!

それでも不安が残る場合はマットを2枚重ねにしちゃいましょう。ここまでやれば、底冷えに苦しむことはまずありません。

冬キャンプ コットで寝る男性
シュラフはダウンを使用したものがベストでしょう。製品のカバーに記載されている快適な使用温度が、実際の最低気温よりも5℃以上余裕があるとさらにベストです。

そして睡眠時の服装は薄着で! ダウンは体温によって膨らみ、空気を含むことで断熱層となります。シュラフと身体との間に何枚もの衣類があると、ダウンは性能を発揮できないんです。気温に臆してついつい着込んでしまいがちですが、勇気を持って薄着で潜り込みましょう。

⑤服装もレイヤーを意識

冬キャンプ ウェアを重ね着

活動時のウェアにも、就寝時と同じことが言えます。薄手のダウンを肌の近くに着ることで、体温で膨らんだダウンが断熱層に。こうしたレイヤリング(重ね着)に工夫をすれば、もこもこと着ぶくれすることもありません。

ボリュームのあるダウンジャケットをすでに持っている場合は、思い切ってインナーを薄着にしてみましょう。何枚も着込むよりも、きっと暖かく感じられますよ。

冬キャンプ インナー メリウール

ここまで「薄着」を連呼してきましたが、薄着時のインナーウェアにおすすめしたいのが、メリノウールを使用した製品。

まったくチクチクしない上質な肌ざわり、優れた保温力、そして抗菌&防臭効果と、肌に触れるウェアにうってつけの素材です。Tシャツや長袖シャツだけでなく、靴下も高く評価されています。

冬キャンプにおすすめな車って?

冬キャンプ フォルクスワーゲンの「Passat Alltrack」
冬キャンプにおける最大の難点、それは荷物がものすごく多くなってしまうこと。春~秋はヘキサタープでOKだったのがフルクローズのシェルターになり、薪ストーブとその煙突が加わり、さらに人数分のコットに高性能シュラフ……。車への積載量がどっと増え、春~夏には問題のなかった積み込みが、一転して困難になる場合も。

車を買い換えるとしても、スマートなスタイルの車種は諦めないといけません……と、ちょっと待った! スタイリッシュな街乗りとハードな冬キャンプ、どちらもこなせる1台を見つけました。フォルクスワーゲンの「Passat Alltrack」です。

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