記事中画像撮影:筆者
タイヤの空気圧、月1のチェックがめんどい…

日常生活では週1回程度と、車の運転頻度はそこまで高くない筆者。けれど、月に1〜2回は撮影やキャンプにと、200〜300kmの範囲を往復します。
そのため、月1〜2回はガソリンスタンドへ給油に行きますが、悩ましいのが、タイヤの空気圧チェック。

走行しなくても、1ヶ月で5〜10%(約10〜20kPa)は自然に抜けるとされる、タイヤの空気。月1回の空気圧の点検&補充が推奨されているのは理解していますが……。
給油のついでとはいえ、ガソリンスタンドの混雑時にはとても面倒。自転車みたいに、自宅でササっと完結できれば最高なのに、と常々考えていた筆者。
車のタイヤにも使えるだと?!

ところがですね、Amazonでスゴい代物を発見……! こちらのAAL「電動空気入れ」です。
これ、車のタイヤの空気圧チェックと空気入れが、自宅で簡単に行えるそう。しかも、コンパクトな手のひらサイズ、かつ、お値段3,000円以下!(Amazon/2026年5月時点)
自分で車のタイヤに空気を入れるのは、ちょっと怖い気もしますが、ちゃんと使えたらめちゃ便利。愛車で試してみたので、詳しくレビューします。
AAL 電動空気入れ
| サイズ | 16×7×4.2cm |
|---|---|
| 重量 | 500g |
| 最大消費電力 | 60W |
| 電圧 | 11.1V |
| 空気流量 | 20L/min |
| バッテリー容量 | 6,000mAh |
| 最大気圧 | 10.3Bar、150PSI |
| 気圧誤差 | ±2PSI |
| 空気圧単位 | PSI、BAR、KPA、Kg/CM |
AAL「電動空気入れ」ってどんなアイテム?
車・バイク・自転車に浮き輪もOK!

届いた「電動空気入れ」は、本体以外にエアホースやアタッチメント5種、Type-Cケーブルなど合計8点が付属。
ちなみに中国製ですが、全て日本語で書かれた詳細な説明書付きなので、かなり安心感が。

出典:Amazon
豊富なアタッチメントを使えば、これ1台で車やバイクに自転車、ボールや浮き輪にまで、電動で空気を注入できてしまうスグレモノ。
持ち運びやすい手のひらサイズ

車のタイヤ用のエアポンプとなると、もっと大掛かりな装置かと思いきや、幅7×奥行き4.2×高さ16cmと、コンパクトな手のひらサイズ。
重さも500gと軽量なので、バックパックなどに入れて、バイクツーリングやサイクリングにも気軽に持ち運べます。
5モードから設定→安心の自動停止

空気圧の設定は、あらかじめ5つのモードが用意されており、モード選択後に自分で対象アイテムの適正値に調整して使います。

例えば車のタイヤの場合、「M」のモードボタンでまず「車モード」を選択。

*画像は筆者の三菱「デリカD:5」運転席ドア開口部のシール
運転席ドア付近や給油口などの「タイヤ空気圧」シールで(またはタイヤ販売店にて)、適正空気圧の数値を確認したら、「+/ー」のボタンで設定値を微調整します。
空気圧の単位は「M」のモードボタン長押しで、PSI・BAR・KPA・Kg/CMの4種に変更可能。
また、設定値に達したら、注入が自動停止する機構なのが安心です。
高圧&振動軽減のモーター

出典:Amazon
そして、25,000r/minという強力なターボコンプレッサーにより、高圧力で大容量の空気を圧縮し、急速な充填を実現。
一方で空気流量は20L/minと、本体サイズの割には少なめな印象です。
取扱説明書にも「高圧力かつ低流量との特徴にて、メインは車/バイク/自転車などのタイヤです。浮き輪やビニールボートなどには充填所要時間がかかります」とあり、この辺りは要検証ですね。

出典:Amazon
そしてエアポンプと言えば、やはり気になるのは稼働時の音量。
あまりに爆音だと使用シーンが限定されてしまいますが、その点こちらは70dBとあり、まずまず許容範囲と言えそうです。
給電機能にLEDライトも搭載

出典:Amazon
内蔵バッテリーは6,000mAhの大容量。満充電には約2.5時間かかりますが、1回で車のタイヤなら約12回充填できるので十分すぎるほどです。

天面には出力用のUSB-Aポートを搭載。モバイルバッテリーとして、スマホなどの充電にも使えるのが便利です。
さらに、小さいながらもLEDライト付きで、点滅・SOSモード機能まで備えているようです。こちらもどの程度の実用性があるか、後半で使ってみます。
手始めに、自転車から試してみた…
現状の空気圧からチェック!

いきなり車のタイヤに使うのは不安すぎるので、手始めに自転車のタイヤで試してみます。
自転車用のアタッチメントは2種が付属。今回は洗濯バサミ状パーツのない、シンプル形状のタイプを装着し、エアホースを連結したらレバーを下ろしてセット完了。

続いて、まずは現状の空気圧を測定します。これは、バルブに連結した状態で本体の電源をONにするだけ。
するとすぐに、「210 KPA」の表示が。(日本のタイヤ空気圧の単位は「kPa」が一般的なため、あらかじめ初期設定の「PSI」から「KPA」に変更済み)
なお、この測定値が適正空気圧に達していたら、これ以上空気を入れる必要はないワケです。
適正空気圧に設定

ということで、このタイヤの適正空気圧を確認。筆者の自転車では、タイヤ自体に「300kPa(3.0kgf/cm²)」と刻印がありました。

*画像は撮影の都合上、バルブから外しているため測定値は0に
ここで「自転車モード」を選択したら、初期設定値が「310 KPA」だったので、「ー」ボタンで「300 KPA」に調整を。
「0」からの入力ではなく、モード選択によって各カテゴリの平均的な値からの微調整で済み、「+/ー」ボタンだけでもストレスなく設定できるのが、よく考えられています。
いざ、空気の注入スタート!
*音が出ます。音量にご注意ください
モード選択・空気圧の設定まで完了したら、いざスイッチON!
予想よりかなり稼働音が大きく、ちょっとビクついてしまいました……。
そして、210kPaの状態から300kPaまではあっという間! ものの5秒ほどで注入完了し、自動停止。実際にタイヤに触っても、しっかりとパンパンでした。
いよいよ本命!車のタイヤにトライ
まずは空気圧のチェック

自転車に問題なく使えたので、いよいよ車のタイヤにて本検証! ドキドキ……。
車のタイヤの場合、アタッチメントは不要。「エアホース」を直接バルブへ連結し、レバーを下げたらセット完了です。

続いて、現状の空気圧をチェック。おお、「235 KPA」と表示されました。

ただ、万が一製品不良の場合に心配なので、手動のエアゲージでも計測してみたところ……、240の線よりやや手前を示し、ほぼ同じくらいでした!
ドキドキの注入開始…!

前半に、運転席ドア付近のシールで車両指定の適正空気圧は「240kPa」と確認済みですが……。やっぱり車となるとちょっと怖いので、念の為、ユーザーマニュアルでも再確認。
ホッ。やはりこちらでも「240kPa」となっていました!
*純正タイヤからサイズ変更していたり、サイズが同じでもロードインデックス(最大負荷能力)が異なる場合など、車両指定の適正空気圧が該当しない場合もあるため、詳しくはタイヤ専門店でご確認ください
*動画は4倍速、かつ自然漏出分を考慮し「車モード」の初期値「250 KPA」のまま充填。(タイヤメーカーに、車両指定空気圧を基準に、±20kPaの範囲内での調整可能と確認済みのため)
ということで空気圧値を設定し、ようやく空気充填スタート! 結果はわずか18秒で完了! タイヤ4本でも5分以内で済みました。
充填後も手動エアゲージで測定しましたが、やはりほぼ同じ数値。こんなに簡単なら、もっと早く導入すれば良かった……!
空気圧管理だけなら、もうわざわざガソリンスタンドに行く必要なくなっちゃいます。
AAL 電動空気入れ
| サイズ | 16×7×4.2cm |
|---|---|
| 重量 | 500g |
| 最大消費電力 | 60W |
| 電圧 | 11.1V |
| 空気流量 | 20L/min |
| バッテリー容量 | 6,000mAh |
| 最大気圧 | 10.3Bar、150PSI |
| 気圧誤差 | ±2PSI |
| 空気圧単位 | PSI、BAR、KPA、Kg/CM |

