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身も心も温まる冬キャンプの味方「薪ストーブ」

薪ストーブとは、薪を燃料に火を起こし、その火力で暖をとる冬キャンプの定番アイテム。
ガスストーブ や石油ストーブ よりも広範囲に周囲を温めてくれるうえ、料理ができたり焚き火のような炎の揺らぎを眺めたりして楽しむこともできるのが魅力です。
手軽に使えるガス・石油に比べてハードルが高く感じられる薪ストーブですが、自分に合った製品を選んで適切な使い方をすれば安全に使用できます。
薪ストーブのメリット・デメリット

出典:FUTUREFOX
薪ストーブを選ぶ前に、気になるのは使用するうえでのメリットとデメリット。薪ストーブを使うことでどんな魅力があるのか、今一度確認していきましょう!
薪ストーブのメリット
- 焚き火気分で炎の揺らぎを楽しめる
- 燃料を現地調達できる
- さまざまな調理ができる
薪ストーブの最大の魅力はなんといっても、焚き火のような炎の揺らぎを楽しめること。燃え上がるような火を眺めながら、天板やかまどを使ってスキレット 調理やピザなど幅広い料理が楽しめるのは大きな魅力です。
薪ストーブのデメリット
- 火災の危険性がある
- 一酸化炭素中毒のリスクがある
- 設営・撤収やお手入れに手間がかかる
- ランニングコストが高め
薪ストーブを使ううえで、火事や一酸化炭素中毒などのリスクがあることは避けて通れません。また、薪ストーブは石油ストーブよりも設営・撤収やお手入れなどに手間暇がかかるのもデメリットでしょう。特にお手入れを怠ると故障や事故につながるので繋がるので、しっかりとメンテナンスが必要です。
薪ストーブにはこのようにデメリットがあるものの、それらを補って余りある魅力で多くのキャンパーに愛されています。
今回はそんな薪ストーブの選び方や使ううえでの注意点まで、詳しく深掘りしていきましょう。
キャンプ向け薪ストーブを選ぶ5つのポイント

出典:plywood
キャンプ向けの薪ストーブはキャンプブランド以外からも多数販売されており、そのラインナップ数から迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そんな方は以下の5つのポイントに注目して選んでみましょう。
薪ストーブを選ぶ5つのポイント
①理想の使用用途にあった機能が備わっているかチェック!
②持ち運びやすさとお手入れのしやすさを求めるならチタン製がおすすめ
③テント内の広さや焚べる薪に合ったサイズか要チェック
④コンパクトに持ち運びたいなら折りたたみ式がおすすめ
⑤より暖かさを求めるなら二次燃焼機能に注目しよう
キャンプ用薪ストーブおすすめ22選
今回は数ある薪ストーブのなかから、人数別におすすめ製品をピックアップ! 自分のスタイルが決まっている場合は、ぜひ下記のリンクを活用してください。
スームルーム 折りたたみチタン製薪ストーブ Wintour UL tai
| 本体サイズ | 34.8×20.4×231cm |
|---|---|
| 収納サイズ | - |
| 素材 | チタン製 |
| 重量 | 1.63kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●チタン製で軽量。コンパクトになるので持ち運びも楽々
●ガラス窓が大きめで内部の炎が見やすい
●天板がフラットなため、幅広い調理にトライできる
スームルーム 卓上薪ストーブ DECO
| 本体サイズ | 27×44×165cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 40×18.5×26.5cm |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 8.57kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●テーブルに置いて使用できるコンパクト設計が魅力
●天板を外せば焚火台としても使える
●1万円台で購入できるので初心者にもおすすめ
新保製作所 インサートス
| 本体サイズ | 17×35×180cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 14×32×12cm |
| 素材 | ボンデ鋼板 |
| 重量 | 3.8kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●煙突の数を変えて使用シーンに応じた使い方ができる
●パーツすべてを本体に格納できるので、持ち運びやすい
●煙突部分にDカンが設けられており、ガイロープを繋いで転倒を防止できる
BBQube 表現工房薪ストーブ
| 本体サイズ | 30×30×26cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 30×14×6cm |
| 素材 | 鉄 |
| 重量 | 12kg |
| ガラス窓 | × |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | ○ |
おすすめポイント
●外枠と取り外し可能な燃焼室の二重構造になっており、灰捨てが簡単
●本体下部はかまどとして使え、ピザなどを作ることができる
●パーツごとに分解できるため、コンパクトに持ち運びが可能
Mt.SUMI(マウントスミ) Woodstove MICRO 2
| 本体サイズ | 41.5×22.5×38.5cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 29.5×22.5×21.5cm |
| 素材 | 鉄 |
| 重量 | 8.0kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | ○ |
おすすめポイント
●全辺30cm以下・本体重量6.7kgとコンパクトで持ち運びやすい
●薪ストーブ・焚き火台・グリルの3way仕様
●大きなガラス窓と二次燃焼機能できれいな炎の揺らぎを堪能できる
モキ製作所 俺のかまどMK6K
| 本体サイズ | 32.7×20.2×25.5cm |
|---|---|
| 収納サイズ | - |
| 素材 | 鋼板 |
| 重量 | 6.6 kg |
| ガラス窓 | × |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | ×(三次燃焼) |
おすすめポイント
●三次燃焼方式を取り入れた高効率な燃焼効果で無煙を実現
●下に遮熱板が敷かれているので、熱を逃さず高火力を発揮
●耐熱塗料を塗って自分好みのカラーにカスタマイズできる
Mt.SUMI(マウントスミ) Woodstove MIDORA
| 本体サイズ | 43.5×25.5×30cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 43.5×25×31cm |
| 素材 | 鉄 |
| 重量 | 14.6kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | ○ |
おすすめポイント
●三方向から炎を眺められる3面ガラス仕様
●薪ストーブ・焚き火台・グリルとして使える3WAY仕様
●炉内にオプションのピザストーンをセットすればピザ・煮込み料理などが楽しめる
▼MIDORAを紹介した記事はこちら
CHANGE MOORE 折りたたみ薪ストーブ
| 本体サイズ | 38×20×270cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 44×36×9cm |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 5kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | ○ |
おすすめポイント
●二次燃焼対応のため、燃焼効率が良い
●大型サイドドアにより、カットせずに薪をそのまま投入できる
●1万円台で購入できるコスパの良さが魅力
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) ウッドストーブサイドビュー アウトサイドエア 外気パイプ・ケース付き3点セット【横窓付き・76mm煙突】
| 本体サイズ | 57×52.6×223cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 69.5×30×31cm |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 11.05kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | ○ |
おすすめポイント
●外から外気を取り込むのでテント内でも安心して使える
●サイドヴュー下には空気を取り込む穴があり、効率的な二次燃焼を実現
●料理の保温や焚火ツールの吊るし収納に便利な棚付き
ogawa ちびストーブ3
| 本体サイズ | 28×40×150cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 38×47×33cm |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 5.2kg |
| ガラス窓 | × |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●本体以外のパーツを分解することでコンパクトに収納できる
●底面にロストルを装備することで、燃焼効率と灰の処理のしやすさが格段に向上
●使用サイズも比較的小さめで、コンパクトなテントでも場所を圧迫しにくい
G-stove Heat View
| 本体サイズ | 22×39×240cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 27×41×35cm |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 9.3kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●1,000℃まで耐えられる高品質ステンレスを使用し、優れたタフさを実現
●最大高さが240cmでテントの外と中どちらでも使用が可能
●サウナテントでの使用やオーブン料理などができるオプションが豊富
ホンマ製作所 クッキングストーブ
| 本体サイズ | 35×42.5cm |
|---|---|
| 収納サイズ | - |
| 素材 | 鉄 |
| 重量 | 6kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●レトロで趣のある雰囲気を演出するダークグリーンカラーを採用
●開口部がかなり大きく、薪の投入がしやすい
●天板が広く、一度に複数の料理を調理可能
VASTLAND 薪ストーブ
| 本体サイズ | 30×46×34.5cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 25×41×26cm |
| 素材 | スチール |
| 重量 | 9.5kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●3面耐熱ガラスなので炎の揺らぎが楽しめる
●広い奥行きのため、少し長めの薪(~38cm)でも使用可能
●両サイドに棚がついているので調理などに便利
ホンマ製作所 ステンレス時計1型薪ストーブ
| 本体サイズ | 40×60×34.5m |
|---|---|
| 収納サイズ | - |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 5.2kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | × |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●昔ながらのデザインでレトロな雰囲気を演出
●ステンレスを使用しながらも5.2kgの重量を実現
●使用シーンに応じて煙突やガラス窓付き扉をつけられるオプションも魅力
キャプテンスタッグ KAMADO(かまど)煙突ガラス窓付角型ストーブ
| 本体サイズ | ハイ:60×51×107・141.5・177cm ロー:47×36×83・118・153cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 48×27×26.5cm |
| 素材 | 鉄 |
| 重量 | 10kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●大小に分けられた2つのゴトクで同時に調理が可能
●大型ゴトクを取り外して付属の焼き網を乗せればバーベキューができる
●脚部の高さを2段階に調整でき、シーンに応じた使い分けができるのも魅力
▼KAMADO(かまど)煙突ガラス窓付角型ストーブをレビューした記事はこちら
フューチャーフォックス(FUTURE FOX) 薪ストーブ
| 本体サイズ | 52.5×40×263cm |
|---|---|
| 収納サイズ | - |
| 素材 | 鉄 |
| 重量 | 14.3kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●鉄製のなかでも珍しい3面ガラス窓を搭載したモデル
●すべてのガラス窓が大きく作られており、どの角度からでも揺らぐ炎を楽しめる
●天板蓋を外して直火調理ができ、ウイング式棚との相性抜群
ホンマ製作所 ステンレス ストーブコンロセット
| 本体サイズ | 28×65.5×183cm |
|---|---|
| 収納サイズ | - |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 4.6kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●3面ガラス窓を搭載し、ストーブ内部の薪残量を確認しやすい
●2つのゴトク部分で同時調理が可能
●ガラス窓の曇りをとるフレイムウォッシュ効果でより鮮明に炎を眺められる
キャプテンスタッグ KAMADO 煙突ストーブ UG-11
| 本体サイズ | 45×55×95cm |
|---|---|
| 収納サイズ | - |
| 素材 | 普通鋼板 |
| 重量 | 6.3kg |
| ガラス窓 | × |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●ロストルが付属しているため、着火しやすく燃焼効率にも優れている
●上部には炭を入れてバーベキューができる炭床スペースを搭載
●下部の薪スペースの上にはかまどポケットが設けられており、ピザやスキレット料理が作れる
ロゴス(LOGOS) 六角薪だんろストーブ 81064080
| 本体サイズ | 44.5×24×33/44/65/86.5cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 27×41×24cm |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 6.7kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●珍しい横起きスタイルで、薪が燃える様子をより眺めやすくなっている
●六角フォルムを採用し、優れた燃焼効率と上昇気流の作りやすさで高火力を発揮
●ドアが大きめに作られており、薪を投入しやすい
スームルーム VistaV
| 本体サイズ | 33.5×22×212cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 35.5×27.5×37.5cm |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 8.08kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | ○ |
おすすめポイント
●組み立て不要の一体式構造
●ベースに断熱構造が設けられているので地面を保護してくれる
●二次燃焼構造により煙が出にくく、火力も強い
WorkTuffGear ワークタフストーブ380
| 本体サイズ | 26×44.5×216cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 26×40×30cm |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 8.5kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | ○ |
おすすめポイント
●大型のガラスを備える、二次燃焼対応薪ストーブ
●サイドに取り外しできるラックがあるので調理などに便利
●耐久性を確保しつつ、重くなりすぎないぎりぎりの厚みで仕上げたステンレスボディ
▼ワークタフストーブを紹介している記事はこちら
FIELDOOR 薪ストーブ 2面ガラス窓タイプ
| 本体サイズ | 53×38×210cm |
|---|---|
| 収納サイズ | 20×38×25cm |
| 素材 | ステンレス |
| 重量 | 7kg |
| ガラス窓 | ○ |
| 煙突 | ○ |
| 二次燃焼 | × |
おすすめポイント
●火の粉の飛散を抑えるスパークアレスターが付属している
●最大7段階に煙突を伸ばすことができ、210cmの高さまで調整可能
●ガイロープで固定できるので、何かの拍子に転倒する危険性が少ない
キャンプ向け薪ストーブの使い方と注意点

出典:Amazon
キャンプ向けの薪ストーブは使い方や注意点に気をつけなければ、火事などの事故につながる危険があります。楽しくキャンプを終えられるよう、今のうちからポイントをおさえておきましょう。
キャンプ向け薪ストーブの使い方

出典:plywood
まずは薪ストーブの正しい使い方からご紹介! ガスストーブや石油ストーブに比べてハードルが高く感じる薪ストーブですが、しっかりと工程を踏めば決して難しくないので事前に安全な使い方をチェックしていきましょう。
慣らし焚きをする

出典:LANDFIELD
初めて薪ストーブを使う前に必要なのが、慣らし焚き。薪ストーブに付いている耐熱塗料などの油分が焼けて、独特な臭いを発するのでキャンプ場で使用する前にやっておくのがおすすめです。
慣らし焚きの手順
- 細い薪と焚き付けを入れて着火する
- 空気調整窓を全開にしてドアを閉める
- 細い薪に火が付いたら、太い薪を2〜3本投入する
- 太い薪に火がつき、自然と火が消えるまで待つ
- 上記を2〜3度繰り返す
これで慣らし焚きは完了です。それでは今度は本番となるキャンプ場での使い方を見ていきましょう。
転倒しないように設置する

出典:FIELDOOR
薪ストーブが転倒すると火事になってしまうので、平らな場所で正しく設置することが大切です。脚パーツや煙突に緩みがないか、紙類や布類など燃えやすいものが近くにないかも一緒に確認しておきましょう。
また、薪を投入するときに誤って燃焼中の薪が落ちてしまうことがあるので、薪ストーブの下に焚き火シートを敷いておくのがおすすめ。卓上で使用する場合は耐熱性のあるテーブルを使用するのもポイントです。
小枝に焚き付けを入れて着火する

出典:楽天
しっかりと設置したら、薪ストーブのドアを開けて小枝と焚き付けを入れて着火していきましょう。小枝は井げた状に2段ほど積んで、真ん中に焚き付けを入れると簡単に火がつきます。小枝に火が付いたら、同じくらいの小枝を数本ずつ入れて少しずつ火を大きくしていくのがポイント。
火が安定してきたら煙突のダンパーを開け、暖気の昇る方向への空気の流れを作るとより火が安定しますよ。
太い薪や広葉樹を追加する

出典:FIELDOOR
小枝の火が安定したら、長持ちしやすい太めの薪を投入してさらに火を大きくしていきましょう。このとき投入する薪は硬く重みのある広葉樹がおすすめ。着火するまでにやや時間はかかりますが、軽くて着火しやすい針葉樹よりも長持ちするので薪の消費量を抑えられます。
太い薪に火が付いたら、ストーブ本体の空気調整窓や煙突のダンパーで空気の流れをコントロールして火力を調整していくのがポイントです。
ここまでできたら、あとは薪を随時投入して空気量を調整するだけで持続的に暖が取れます。テント内で使用する場合は、こまめな換気も忘れずに行いましょう。
完全に消火する

薪ストーブの中の薪を消火するときは、空気調整窓やダンパーを閉めて空気を遮断するとスムーズに消化ができます。急いで消火しようと水をかけるのはNG。熱を含んだ灰や空気が待って火傷や火事のリスクがあるだけでなく、薪ストーブの寿命も早めてしまいます。
できるだけ早く消火したい場合は、火消し壺を使うのがおすすめ。火消し壺に移せば短時間で消火できますが、ストーブ本体も火消し壺もしばらくの間はかなり高温になっているので触れないよう気をつけましょう。
▼火消し壺の詳細記事はこちら!
お手入れをして片付ける

出典:FUTUREFOX
薪ストーブ内の火が完全に消えて本体の熱が冷めたら、片付けをしていきます。内部の灰をキャンプ場の灰捨て場や火消し壺に捨てましょう。
ストーブ内部に残った灰を乾いた布やホウキで取り除き、バーベキューや料理などで油汚れがこびりついているときは水洗いをして落としていきます。水洗いをしたあとは錆びないよう、しっかりと水気を拭き取ることが大切です。
煙突もお手入れを怠ると使用時に火事の原因になるので、専用のブラシやタワシで内部のタールや灰・埃などを落としておきましょう。本体・煙突の外部についた煤も拭き取っておくと、運搬時に車が汚れずに済みますよ。
キャンプ向けストーブを使ううえで注意すべきポイント

薪ストーブは暖を取れたり揺らぐ炎を眺められたりと魅力的な反面、気をつけるべき注意点がいくつかあります。
使用中に誤って事故に繋がらないよう、どんな点に気をつけるべきか知っておきましょう。
適切に換気をして一酸化炭素中毒を防ぐ

薪ストーブを使用するうえで最も気をつけなければいけないのが、一酸化炭素中毒。テント内で使用すると、あっという間に一酸化炭素が充満し、最悪の場合死亡するリスクもあります。(※1)
テントの中で薪ストーブを使用する場合はベンチレーションを開けておいたり、出入り口の上側を少し開けておくなど必ず換気をしましょう。
冒頭でも触れたように、テント内で使用する場合は煙突がテント外に出るような薪ストーブを選んで一酸化炭素を外へ排出することも重要です。
※1…参考:経済産業省「一酸化炭素(CO)中毒」
飛び火や火傷に注意する

出典:FIELDOOR
燃焼中の薪ストーブは非常に高温で、火傷の危険性が高いので子供やペットがいる場合は触れないように注意が必要です。触れる場合は耐熱性グローブをつけるのも忘れずに。
また、薪を投入するときのドア部や煙突の先端からは火の粉や爆ぜた木っ端などが飛ぶ可能性も大いにあります。周囲に布製・紙製のギアなど燃えやすいものを置かないようにしましょう。
煙突の先端に搭載する、スパークアレスターという火の粉が飛んでしまうのを抑えてくれるアイテムもあるので心配な方はチェックしておくのもおすすめです。
薪ストーブを安全に使用できるテントを選ぶ

出典:FUTUREFOX
テント内で薪ストーブを使用したい方は、燃えにくい素材を使用したテントを選ぶのがポイントです。ポリエステルを使用したテントは小さな火の粉でも簡単に穴が開いたり、燃え広がったりしてしまいます。薪ストーブを使用する場合は、燃えにくいポリコットン(TC)素材を使用したテントを選びましょう。
また、ストーブの煙突が通せる煙突穴を設けたテントは、生地と煙突が接触しにくくなっているのでより火事の危険性を軽減できますよ。
キャンプ向け薪ストーブと合わせて使いたい+αなアイテム

出典:FIELDOOR
薪ストーブには合わせて使うことでより快適に過ごせるアイテムや、安全性を高めてくれるアイテムが揃っています。
どのような製品があるのか、用意することでどんなメリットがあるのかも購入前に知っておきましょう。
一酸化炭素チェッカー

出典:DOD
一酸化炭素チェッカーはその名の通り、一酸化炭素の濃度をチェックすることができるアイテム。薪ストーブをテント内で使用するうえで、一酸化炭素中毒による事故をいかに防ぐかが重要になります。
一酸化炭素は無臭・無色であるため、知らぬ間に危険濃度まで達していてもおかしくありません。適切な換気はもちろんですが、一酸化炭素チェッカーを使用してテント内の濃度をこまめにチェックできるようにしておきましょう。
▼日本製センサー搭載の一酸化炭素チェッカーを紹介している記事を見る
ストーブファン

出典:FIELDOOR
ストーブファンとはストーブ天板上部に乗せて、暖気を循環してくれるサーキュレーターのような役割を担うアイテム。
ストーブが発する熱を動力に動くので電源を必要とせず、ポータブル電源などを使用しなくても使えるエコなサポートアイテムです。置くだけで、短時間でテント内をより効率的に温めてくれますよ。
▼おすすめのストーブファンを紹介している記事はこちら!
メンテナンス用品

出典:楽天
使用後の薪ストーブはガス・石油ストーブに比べてややお手入れに手間がかかりますが、専用のメンテナンス用品を持っているとスムーズにお手入れができます。
特にあると便利なのがストーブ内部から灰を取り出す灰かき棒やホウキ、煙突内を掃除するブラシ。これらを用意しておくとメンテナンスの手間を軽減できるでしょう。焚き火台に使用しているものを代用するのもひとつの方法ですね。
Skeldings Φ200煙突ブラシ ワイヤー &アダプター ロッド5本セット
| サイズ | 20cm |
|---|---|
| 重量 | - |
おすすめポイント
●細めのワイヤーが高密度に編み込まれており、頑固な煤やタールをしっかりと掻き取る
●アダプターロッドが5本セットになっているため、予備を買い足す必要がない
●ロッドには柔軟性と剛性に優れた高品質なポリプロピレンを使用し、破損しにくい
Fireside ポリプロピレン ブラシ
| サイズ | 100cm |
|---|---|
| 重量 | - |
おすすめポイント
●ブラシには樹脂を採用し、ステンレス製の煙突を傷付けにくい
●真鍮製の接続部で力強く使用していても外れにくい
●強度性に優れたロッドで長く使用できる
キャンプ向け薪ストーブ対応のテントも要チェック!

出典:楽天
テントのなかには薪ストーブをインストールすることを想定して作られた、薪ストーブ対応テントも販売されています。
煙突をテント外に出せる専用の穴が設けられているので、より安全に薪ストーブを使用できるのが魅力。冬キャンプ用にテントを新調したい方はあわせてチェックしてください。
▼薪ストーブ対応テントの詳細記事はこちらをチェック!
キャンプ向け薪ストーブで炎の揺らぎを楽しみながら暖まろう!

出典:FUTUREFOX
今回は冬キャンプをより快適に過ごせる暖房アイテムの薪ストーブをご紹介しました。
ガスストーブや石油ストーブに比べると手間がかかるものの、優れた火力と炎の揺らぎを楽しむことができるのが薪ストーブ最大の魅力。
一酸化炭素中毒や火の粉などによるリスク回避をしっかりとしておけば、安全に薪ストーブならではの魅力を存分に味わえます。ぜひ自分のスタイルに合った一台を見つけて、より暖かく楽しい冬キャンプを過ごしてください。
キャンプ向け薪ストーブの人気売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおける薪ストーブの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCAMP HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCAMP HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。
掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。
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