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雪中キャンプを成功させるための秘訣5選!テント選びや寝るときのコツは?

雪中キャンプを成功させるための秘訣5選!テント選びや寝るときのコツは?

雪中キャンプは、寒さ対策をおこなえば夏場の混雑時よりも快適に過ごせます。今回は、雪中キャンプを成功させる寒さ対策と楽しみ方、おすすめアイテムも併せてご紹介! 行ってみたいけど、不安……そんな方は、ぜひこの記事を読んで雪中キャンプのイメージトレーニングをしてみましょう!

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目次

アイキャッチ画像出典:Instagram by@akkhstyle

雪中キャンプには魅力がいっぱい!

雪キャンプを楽しむ女性たち
撮影:編集部

キャンプといえば夏のイメージが強いですが、防寒対策さえ怠らなければ、冬のキャンプは夏と同様か、むしろそれ以上の快適さを味わうことができます

素晴らしい雪景色のなかでの焚き火や体を温めてくれる食事、暖かいテント でのくつろぎの時間、雪と親しむアクティビティ、澄んだ空気のなかで見上げる星空。

雪中キャンプ
出典:Instagram by @mah_ofa

夏キャンプとは一味違った魅力満載の雪中キャンプ。今回は雪中キャンプビギナー必見! 成功させる5つの秘訣とおすすめアイテムをご紹介します。

雪中キャンプ成功の秘訣5箇条

雪の中で2張りのテント
出典:Instagram by@mil_mul_army

雪中キャンプは、静けさや景色など冬ならではの魅力を味わえる一方で、寒さや装備不足がそのまま失敗につながりやすいキャンプスタイルでもあります。事前の準備や考え方を少し間違えるだけで、「思った以上に厳しかった」という結果になりがち。

ここでは、雪中キャンプを安全かつ快適に楽しむために押さえておきたいポイントを5つにまとめました。初めて挑戦する人はもちろん、経験者でもあらためて確認しておきたい基本ばかりです。

秘訣①テント選びは形と素材を見極めよう!

雪中キャンプでは、テント内でストーブなどの火気を使うこともあるため、換気しやすい構造かどうかが重要になります。上部に空間が集まりやすいワンポール(ティピー)型は、空気の流れを作りやすく、冬キャンプと相性のいい形状です。

また、外と中の温度差が大きくなるため、結露しにくい素材選びも欠かせません。通気性のあるコットン素材や、コットンとポリエステルを混紡したTC(ポリコットン)素材は、結露を抑えやすく、雪中キャンプでも扱いやすい素材です。

※就寝時は一酸化炭素中毒を防ぐため、必ずストーブなどの火気は消し、湯たんぽに切り替えて暖を取りましょう。

おすすめテント1. 設営が簡単!ワンポール(ティピー)型テント

雪中キャンプ
出典:PIXTA

雪中キャンプでまず押さえたいのが、設営のしやすさ。ワンポール(ティピー)型テントは、中央にポールを立てるだけで形になるシンプル構造のため、雪の上でも設営がスムーズです。

また、天井が高く上部に空間があるため、換気がしやすいのも大きなメリット。ストーブを使う場面でも空気の入れ替えがしやすく、雪中でも快適さを保ちやすいテントです。

おすすめポイント

● TC(ポリコットン)採用で、冬は暖かく夏は蒸れにくい。結露も抑えやすく快適性が高い
● ワンポール構造+サイドフラップにより、設営が簡単でアレンジ幅も広い
● ストーブ使用を想定した設計で、雪中キャンプや寒冷期の使用にも対応しやすい

▼テンマクデザイン「サーカスTC DX+」を紹介している動画はこちら

▼おすすめのワンポールテントを紹介している記事はこちら

おすすめテント2. 結露しにくい!TCかコットンタイプ

結露しにくい!コットンタイプ
撮影:編集部

雪中キャンプでは、テント内と外の気温差が大きくなるため、結露を抑えられる素材を選ぶことが快適さのポイントです。結露が多いと湿気で寝具が濡れたり、身体が冷えやすくなったりします。

通気性のあるコットン素材は熱や水分を逃しやすく、結露を抑えやすいという特性があります。また、コットンとポリエステルを混紡したTC(ポリコットン)素材は、コットンのメリットを残しつつ、乾きやすさや扱いやすさも兼ね備えています。冬キャンプでも安心して使える素材としておすすめです。

    サバティカル モーニンググローリー TC

    サイズ(cm)470×440×270
    収納サイズ(cm)76×36×23
    重量(kg)14.35
    素材TC

    おすすめポイント

    ●TC素材(ポリコットン)採用で、通気性と保温性のバランスがよく、結露もしにくい
    ●シェルター型ワンポール構造により、室内空間が広くレイアウトの自由度が高い
    ●前後パネルの跳ね上げが可能で、季節や天候に応じた使い分けができる

    ▼サバティカル「モーニンググローリー TC」で雪中キャンプをしてみた動画はこちら

    ▼おこもりスタイルにおすすめのテントを紹介している記事はこちら

    秘訣②テント設営時のひと工夫が大事

    雪中キャンプの一番の難所はテント設営です。地面が雪に覆われているので、ペグ が打ち込みにくく、またすぐに抜けてしまう可能性もあります。ポイントをしっかり抑えて設営しましょう。

    ポイント1. 地ならしをする

    雪中キャンプ
    出典:PIXTA

    雪の上にそのままテントを設営すると、凹凸が残ってしまい、寝心地が悪くなるだけでなく、テントの安定性も損なわれます。設営前に雪を踏み固めて地ならしをしておくことで、テントが沈みにくくなり、風や荷重にも強くなるのがメリットです。

    また、地面が安定することで、就寝時の冷えムラを防ぎやすくなり、マットや寝袋の性能も発揮しやすくなります。ひと手間かけて地ならしをするだけで、雪中キャンプの快適さは大きく変わります。

    テントを張る場所が決まったら、スコップやスノーシュー で雪を踏み固めていきましょう。

    ポイント2. ペグの打ち込み

    ペグ打ち込み
    撮影:編集部

    雪の上では通常の地面よりもペグが抜けやすく、設営後にテントがズレたり倒れたりする原因になります。しっかりとペグを固定し、雪を踏み固めておくことで、風や雪の重みに耐えやすくなります

    また、雪が深く地面までペグダウンできない場合は、ペグを十字に組んで雪の中に埋める方法も有効。上から雪を踏み固めることでアンカーのように機能し、安定した固定ができます。雪中キャンプでは状況に応じた打ち込み方を知っておくと安心です。

    ポイント3. 防水加工をする

    防水加工をする
    撮影:ふじ やすこ

    雪中キャンプでは、事前にテントへ防水スプレーをかけておくのがおすすめ。生地の雪離れがよくなり、雪が積もりにくくなるため、テントへの負担を軽減できます。

    また、ファスナー部分の凍結対策も重要。凍ってしまうと開閉できず、テントから出られなくなる恐れがあります。あらかじめ防水スプレーを吹きかけておくことで凍結を防ぎやすくなります。万が一に備えて、解氷スプレーを用意しておくとさらに安心です。

    おすすめポイント

    ●環境配慮型の撥水剤で、PFCフリー。自然や人体への負荷を抑えながら防水性プラスできる
    ●透湿性を損なわず撥水性能を回復し、レインウェアやテント生地の快適性を維持しやすい
    ●スプレー&洗濯後処理の両対応で、アウトドアウェアからギアまで幅広く使える

    ▼おすすめのテント用防水スプレーを紹介している記事はこちら

    ポイント4. スカートはしっかりと折り込む

    雪中キャンプ
    出典:PIXTA

    シェルター下部に付いたマッドスカートは、雪中キャンプでは内側に折り返して使うのがポイント。通常の雨天時とは逆の使い方になります。

    折り返したスカートの上から雪をかぶせて固定することで、テント下部からの冷気の侵入を防げます。外気の流入を抑えるだけで、テント内の体感温度は大きく変わるため、雪中キャンプでは欠かせないひと工夫です。

    秘訣③雪中だから楽しい3つのアクティビティ

    雪の野山で楽しめるのは、スキーやスノーボードばかりではありません。もっと手軽に雪と親しむことができるアクティビティをご紹介します。

    ▼雪中キャンプしかできないことを紹介している記事はこちら

    その1. スノーシューイング

    雪中キャンプ スノーシュー雪中キャンプ
    出典:PIXTA

    スノーシューイングは、スノーシューを履いて雪原や森の中を歩く、雪中ならではのアクティビティ。スノーシューは現代版の「かんじき」のような道具で、装着も簡単なため、初心者や子供でも気軽に楽しめます。

    足元が安定し、深い雪の上でも沈みにくいので、普段は入れない場所を歩けるのも魅力。キャンプの合間に、雪原へハイキングに出かけてみるのもおすすめです。

    おすすめポイント

    ●樹脂製デッキによる高い浮力と耐久性で、深雪から硬い雪面まで安定した歩行ができる
    ●アグレッシブなトラクションとクランポン構造により、登り・トラバースでもしっかり噛む
    ●ヒールリフター搭載で登坂時の負担を軽減し、冬山や雪中キャンプの行動力を高められる

    ▼スノーシューの種類や遊び方を紹介している記事はこちら

    その2. イグルー作り

    雪中キャンプ イグルー
    出典:PIXTA

    イグルーは、雪をブロック状に切り出して積み上げて作る、雪中ならではの簡易的な住居。日本のかまくらに近いイメージです。

    一人で黙々と作るというより、みんなで役割分担しながら進めるのが楽しいポイント。完成したときの達成感もあり、雪中キャンプならではの思い出作りとしてもおすすめのアクティビティです。

    イグルーの作り方

    1. 氷をカットできるノコギリ、スノーソーと角スコップを使用し、35センチ×25センチ×25センチくらいのブロックを成形します。
    2. それを7段ほど積み重ね、直径2メートル程度のドームを作ります。
    3. 最上部に円形のブロックをはめて天井部を作り、スノーソーで入口を切り開け、成形してできあがり!

    その3. スノーキャンドル

    雪中キャンプ スノーキャンドル
    出典:Instagram by @sunafukin8

    雪でキャンドルの周りを覆うと、炎の光がやわらかく広がり、雪中ならではの幻想的な雰囲気を楽しめます。暗くなりがちな冬のキャンプサイトでも、優しい灯りが空間を落ち着いた印象にしてくれるのが魅力です。

    キャンドルの代わりにオイルランタンを使えば、火が安定しやすく、より安心して楽しめます

    ▼おすすめのオイルランタンを紹介している記事はこちら

    秘訣④ぽかぽか料理であったまろう!

    体を温めてくれる料理も冬キャンプの楽しみの一つです。寒い空気のなかで、ダッチオーブン を使ったあつあつの煮込み料理はいかがですか。おすすめのバーナーとともにおすすめレシピをご紹介します。

    料理は鍋料理や煮込み料理が◎!

    スペアリブ 煮込み
    出典:コールマン

    雪中キャンプでは、体の内側から温まれる料理を選ぶのがポイント。鍋料理や煮込み料理は、火にかけている間も暖が取れ、冷えやすい環境でも体温を保ちやすくなります。また、多少食材が冷えていても調理しやすく、失敗しにくいのもメリットです。

    ▼おすすめのダッチオーブンレシピを紹介している記事はこちら

    ▼キャンプでのおでんの作り方を紹介している記事はこちら

    また、雪中キャンプのバーナー選びでは、寒くても確実に点火することが重要。ガスは低温下では気化しにくく、点火しない場合があるため、気候の影響を受けにくいホワイトガソリンや灯油(ケロシン)タイプのストーブがおすすめです。

    とはいえ、ガス缶をメインに使っている場合は、寒冷地用のガス缶を選ぶようにしましょう。

      ソト MUKAストーブ

      サイズ(cm)13.5×13.5×80
      重量(g)333
      燃料自動車用レギュラーガソリン、ホワイトガソリン

      おすすめポイント

      ●ガソリンを気化させずに噴射燃焼する独自構造で、寒冷地や高所でも安定した火力を発揮
      ●プレヒート不要のため着火が早く、調理開始までのストレスを減らせる
      ●高出力ながら煤が出にくく、メンテナンス性にも優れた本格派ガソリンストーブ

      ▼おすすめのガソリンバーナーを紹介している記事はこちら

      秘訣⑤快適な睡眠のためのコツ

      雪中キャンプを快適に過ごすには、テント内の環境作りも怠ってはいけません! 特に夜は冷え込むので、断熱性の高いマット で地面からの冷気をしっかりとシャットアウトしましょう。

      暖かさ最強レベルのマット・シュラフを厳選してご紹介します。

      ポイント1. マットは厚さだけでなく、断熱材入りを!

      厚手のマット
      出典:サーマレスト

      雪中キャンプでは、地面からの冷えをどれだけ遮断できるかが睡眠の快適さを左右します。目安となるのがR値で、この数値が高いほど断熱性に優れています。雪の上で使う場合は、R値6以上を基準に考えると安心です。

      また、エア注入式マットを選ぶ場合は、断熱材入りかどうかも重要。断熱材のないエアマットは内部の空気が冷やされやすく、厚みがあっても寒さを感じやすくなります。雪中では、厚さだけでなく中身までしっかりチェックしましょう。

      おすすめポイント

      ●厚さ約10cmの3D構造で、キャンプ用マットとは思えない寝心地を実現
      ●高い断熱性を備え、冬キャンプや冷え込む季節でも底冷えを感じにくい
      ●自動膨張式で設営が簡単、テント泊から車中泊まで幅広く対応

      ▼サーマレスト「モンドキング3D」を紹介している記事はこちら

      ▼厚さ10cm以上の極厚マットを紹介している記事はこちら

      ポイント2. シュラフはマミー型-20度対応を!

      冬用シュラフ
      出典:PIXTA

      雪中キャンプでは、体から逃げる熱を最小限に抑えることが重要です。マミー型のシュラフは体との密着度が高く、頭までしっかり覆えるため、冷気が入りにくく暖かさを保ちやすい形状です。

      また、シュラフは実際の最低気温より10度低い快適使用温度を目安に選ぶのが基本。雪中キャンプでは、最低でも−20℃対応モデルを選んでおくと安心して眠れます。

        ナンガ オーロラテックス ライト900SPDX

        FP860
        素材AURORA TEX® LIGHT
        下限使用温度(度)-27

        おすすめポイント

        ●DXグレードの高品質ダウンを900g封入し、厳冬期でも対応できる高い保温力を確保
        ●防水透湿素材「オーロラテックス」採用で、結露や湿気に強く快適さを保てる
        ●立体構造と細かなフィット調整により、冷気の侵入を抑えつつ寝返りもしやすい

        ▼最強の冬用シュラフを紹介している記事はこちら

        ポイント3. シュラフカバーやインナーを使う手も

        インナーシュラフをセット
        撮影:ヨシダコウキ

        雪中キャンプでは、外気との温度差によってテント内が結露しやすく、シュラフが濡れてしまうリスクがあります。シュラフが湿ると保温力が一気に落ちてしまうため、その対策としてシュラフカバーの使用が効果的です。

        シュラフを覆うことで結露や霜から守れるだけでなく、シュラフとカバーの間に空気の層ができるため、保温性の向上にもつながります。また、インナーを併用すれば体感温度をさらに底上げでき、手持ちの装備でも寒さ対策を強化できます。

        おすすめポイント

        ●フリース素材ならではの高い保温性で、シュラフの中に入れるだけで体感温度を底上げできる
        ●肌触りがやさしく、冬場でもヒヤッとせず快適に眠れる
        ●単体でもブランケット感覚で使え、キャンプや車中泊など幅広いシーンに対応

        おすすめポイント

        ●防水透湿素材「ウェザーテック」採用で、結露や外部からの湿気を抑えながら蒸れにくい
        ●スーパーライト仕様で携行性が高く、冬山・雪中キャンプでも荷物を増やしにくい
        ●シュラフの保温力を補助し、冷気や風の侵入を防いで快適な就寝環境をつくれる

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