記事中画像撮影:筆者
いろんな消耗品、もっと小さく携行したい…

旅先やキャンプへの携行品や、日々携行するポーチの中身で、もっと小さく軽くしたいモノってありませんか?
特に、液体のスキンケア用品や調味料、常備薬にサプリなどの消耗品。
使い切る量だけムダなく持ち運べたら、もっと装備が減らせるし、逆に持ち運べるアイテムの種類は増やせそうですよね。
極めるならストローが最適?!

MYOG(Make Your Own Gear)やEDC(Every Day Carry)などがブームの昨今、やはりありましたよ、めちゃくちゃいい方法が!
YouTube動画で見かけたのですが、ストローに消耗品を詰める「ストローパッキング」という方法です。これなら好きなサイズで作れて、全くムダ無し!
メディカルキットにソロキャン用セット、トラベルセットなど試してみたので、詳しくご紹介しちゃいます。
「ストローパッキング」の界隈へ、ようこそ!
ストローパッキングって?

ストローに消耗品をパッキングすると言っても、そのままでは両端がガラ空きです。なので、両端を熱圧着で密封してしまうのが「ストローパッキング」。
好きなサイズでムダなくパッキングできるだけでなく、水分などもシャットアウトできるので、防水効果が高い点も大きなメリットと言えますね。
必要なアイテムは…

YouTube動画などの情報を頼りに、「ストローパッキング」の作成に必要なツールを揃えてみました。
ストローの長さを測る定規、ストローをカットしたり熱圧着後の終端を整えるためのはさみ・カッター、熱圧着時にストローを保持するラジオペンチ、熱圧着に使うターボライター、ストローに液体を注入するスポイトなど。

中でも、ラジオペンチは先端部がフラットなタイプでないと、熱圧着時に凸凹と隙間ができて密封できない可能性があるようです。
タミヤ「エッチングパーツベンダー」などをオススメする動画がありましたが、筆者はダイソーで「ミニ先曲ラジオペンチ」を発見。220円(税込)なので、ひとまずこちらでトライ。
また、熱圧着に使うライターは、煤がつきにくいターボタイプが向いているもよう。今回は、SOTO「スライドガストーチ ST-487」を使用します。
タミヤ クラフトツールシリーズ No.84 エッチングベンダー ミニ
| 材質 | つかみ部:ステンレス鋼 グリップ部:軟質樹脂製 |
|---|
SOTO スライドガストーチ ST-487 ルミナス
| サイズ | 幅40×奥行17×高さ117〜185mm 火口径:直径14mm |
|---|---|
| 重量 | 57g |
| 発熱量 | 0.09kW (80kcal/h) |
| ガス充填量 | 約1.4g |
| 火炎温度 | 1,300℃ |
| 点火方式 | 圧電点火方式 |
| 連続使用時間 | 30秒まで |
| 炎形状 | 極細集中炎 |
まずは基本のパッキングに挑む!
1 |ストローをカット

まずは基本のパッキングにトライしてみます!
ストローは円柱形なので、カットする前に、少し指で潰して慣らしておきます。

パッキング後にどんな大きさのケースに入れたいのか、どれくらいの容量のモノを入れるのかなど考慮して、カットするサイズを決め、はさみでカット。
今回はお試しなので適当な長さです。
2|片側だけ熱圧着する

お次は、中にモノを入れる前に「底」を作成するため、ストローの片側だけ熱圧着します。
このとき、圧着する終端部の幅のサイズによって、見栄えも強度も変わってくるようです。4mmくらいあると強度も高そう。
よりムダなくギリギリまで攻めたいなら2mmくらいが限界でしょうか。
*動画は2倍速

なにぶん初めての作業なので、まずは無理なく4mmのところをラジオペンチで保持しました。
ターボライターの炎が触れるか触れないかの距離で、約3秒ほど加熱。
さらに加熱で溶けた終端を、素早くギュッとラジオペンチではさみ直して固まったら完成!
*ポリプロピレン製のストローは可燃物のため、加熱時間や炎との距離によっては燃え上がる可能性があります。作業中は、火傷や、周囲に引火しやすい物など置かないように注意し、自己責任の上で行うようお願いします。
3|水を入れて反対側も熱圧着

「底」ができたので、いよいよ液体を注入。お試しなので、中身は水です。
今回筆者は、何cmのストローにどのくらいの量が入るのかを確認したかったので、目盛り付きの注射器タイプのスポイトをダイソーで購入。
容量を測る必要がない場合は、目盛りなしのシンプルなスポイトでOKです。

もう片方も同じ要領で熱圧着したら、完成! 終端の形や長さが気になる場合は、カッターやはさみで整えます。
ギュッと指で圧迫しても水の漏れもなく、及第点と言えそう。内容量は、約5cmの長さのストローに1mlほど入れられました。
直径6mmなので単純計算ではもっと入りそうですが、満杯では熱圧着時にギュッとつまむと溢れるので、これくらいが適正量といったところ。
ストローの太さで使い分ける

なお、基本のパッキングでは直径6mmという、最も一般的な太さのストローを使用。
粘度のない水だとうまく注入できましたが、ジェルやハチミツなど粘度の高い液体を注入するなら、直径8mmのタピオカ用ストローなどがスムーズそうです。
この後は、内容物に応じてストローの太さも変えながら試していきたいと思います!

