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なぜ人気?ソロストーブの魅力とは

ソロストーブは、アメリカ・テキサスで誕生したアウトドア用ストーブ。軽量で丈夫、さらに燃焼効率の高いストーブを求めるなかで、アウトドア愛好家のアイデアをもとに開発されたのが始まりです。
無駄のない構造と高い燃焼性能により、誰でも扱いやすいストーブとして評価され、現在では初心者からベテランまで幅広いキャンパーに支持されています。日本でもその使い勝手のよさから、定番ギアの1つとして定着しています。
コンパクトでよく燃える!秘密は“二次燃焼”

ソロストーブが小型ながら高い火力を発揮する理由は、独自の「二次燃焼」構造にあります。
底部から取り込んだ空気で一次燃焼を起こし、その熱で温められた空気を本体内部に循環させて再び燃焼させる仕組み。これにより、少ない燃料でも効率よく炎が立ち上がり、お湯を素早く沸かすことができます。五徳部分も安定しており、カップだけでなくケトルや小鍋を置いて調理できるのも魅力です。

また、火力がしっかりしているため、調理だけでなく焚き火として暖を取ることも可能。小枝や松ぼっくり、割り箸など身近な自然燃料で燃やせる点も特徴で、無駄な燃料を使わずアウトドアらしい楽しみ方ができます。ステンレス製で丈夫かつコンパクトに持ち運べるため、キャンプや庭での使用など幅広いシーンで活躍するストーブです。
ソロストーブの種類と選び方

ソロストーブには、持ち運びやすさを重視したコンパクトモデルから、複数人で使える大型モデルまで、用途に合わせたラインナップがあります。使う人数やシーンをイメージしながら選ぶことで、より快適にソロストーブを楽しめます。
ここでは、特徴ごとに代表的なシリーズを紹介します。
ソロストーブの選び方のポイント
①軽量&コンパクトなシリーズ
| 種類 | タイタン![]() | キャンプファイアー![]() | メサ![]() |
|---|---|---|---|
| 高さ(使用時) | 21.0cm | 23.5cm | 17.5cm(スタンド利用) |
| 高さ(収納時) | 14.5cm | 17.0cm | 14.0cm |
| 直径(幅) | 12.7cm | 17.8cm | 13.0cm |
| 重量 | 467g | 998g | 560g |
| 利用時推奨人数 | 1〜2人 | 2〜3人 | 1〜2人 |
| 特徴 | 軽量で持ち運びやすい定番サイズ | 火力が高く複数人向け | 卓上で使えるコンパクトモデル |
ソロで使うなら、まず候補に入れたいのが軽量&コンパクトなシリーズ。定番のタイタンは、焚き火・湯沸かしともに使いやすいサイズ感で、初めてのソロストーブとしても選ばれています。
新しいメサはさらに小ぶりで、卓上やちょい焚き向き。持ち運びやすさや手軽さを重視する初心者にも向いたモデルです。
②大人数向けはこちら
| 種類 | レンジャー![]() | ボンファイヤー![]() | ユーコン![]() |
|---|---|---|---|
| 高さ(使用時) | 41.5cm | 44.5cm | 50.5cm |
| 高さ(収納時) | — | — | — |
| 直径(幅) | 38.0cm | 49.5cm | 68.5cm |
| 重量 | 7.5kg | 11.4kg | 20.0kg |
| 対応人数 | 2〜3人 | 2〜4人 | 4人〜 |
| 特徴 | 扱いやすい人気サイズ。車載もしやすい。 | 3〜4人で囲みやすい定番。炎の迫力も十分。 | シリーズ最大級。大人数や常設向き。 |
大人数向けのファイヤーピットは、基本的に「直径=囲める人数」「重量=持ち運びやすさ」に直結します。
まずは車載できるか、設置場所に余裕があるかを確認したうえで、2〜3人中心なら定番のレンジャー、家族やグループで火を囲むならボンファイヤー、イベントや大人数・常設寄りならユーコン、という選び方が分かりやすいです。
定番!ソロストーブ6モデル

ここでは、数あるなかから特に人気の高い定番モデルを6つ厳選して紹介します。自分のキャンプスタイルに合う一台を見つける参考にしてください。
ソロストーブ タイタン
| 使用サイズ(cm) | 13×13×20 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 13 |
| 重量(g) | 467 |
| 材質 | ステンレススチール(SUS304)、ニクロムワイヤー |
| 内容 | 本体、ゴトク、収納袋、日本語説明書 |
拾った小枝で火を起こし、調理までこなせるソロ用焚き火台
ソロストーブ キャンプファイヤー
| 使用サイズ(cm) | 17×17×23.5 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 17×17×17.8 |
| 重量(g) | 998 |
| 材質 | ステンレススチール(SUS304)、ニクロムワイヤー |
| 内容 | 本体、ゴトク、収納袋、日本語説明書 |
卓上でも扱いやすく、湯沸かしや軽調理に向いた小型焚き火台
ソロストーブ メサ
| 使用サイズ(cm) | 14×14×17.5 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 14×14×13 |
| 重量(g) | 560 |
| 材質 | ステンレススチール、セラミック(スティール以外) |
| 内容 | 本体、フレームリング、スタンド、収納袋、日本語説明書 |
テーブルの上で、炎の雰囲気を静かに楽しめるコンパクトモデル
▼ソロストーブ「メサ」を紹介している記事はこちら
ソロストーブ レンジャー
| 使用サイズ(cm) | 38×38×41.5 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | - |
| 重量(g) | 7,500 |
| 材質 | ステンレススチール(SUS304) |
| 内容 | 本体、レンジャー専用スタンド、収納袋、日本語説明書 |
2〜3人で囲む焚き火にちょうどいい、火力とサイズのバランス型
▼ソロストーブ「レンジャー」を紹介している記事はこちら
ソロストーブ ボンファイヤー
| 使用サイズ(cm) | 49.5×49.5×44.5 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | - |
| 重量(g) | 11,400 |
| 材質 | ステンレススチール(SUS304) |
| 内容 | 本体、ボンファイヤー専用スタンド、収納袋、日本語説明書 |
2〜4人で焚き火を囲み、炎の迫力を楽しめる
ソロストーブ ユーコン
| 使用サイズ(cm) | 68.5×68.5×50.5 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | - |
| 重量(g) | 20,000 |
| 材質 | ステンレススチール(SUS304) |
| 内容 | 本体、日本語説明書、ユーコン専用スタンド |
大人数で囲む焚き火に対応する、シリーズ最大クラスのモデル
アクセサリーも充実!

ソロストーブは本体だけでも十分楽しめますが、アクセサリーを組み合わせることで使い勝手がさらに向上します。火を安全に扱いたいときや、調理の幅を広げたいときなど、シーンに応じたオプションが用意されているのも魅力です。
ここでは、数あるアクセサリーのなかから、あると便利なアイテムを一部ピックアップして紹介します。
ソロストーブ ファイヤーピット サラウンド
| サイズ(cm) | 107×55×51 |
|---|---|
| 重量(kg) | 21 |
| 素材 | 600Dポリエステル |
焚き火台のまわりを囲い、安心して火を楽しめるサラウンド
ソロストーブ「ファイヤーピット サラウンド」は、焚き火台の周囲を囲うことで、人と火との距離を取りやすくするアクセサリー。天板部分にはドリンクや小物を置けるため、焚き火のそばで過ごす時間を邪魔せずに整えられます。

焚き火まわりをすっきりさせたいときや、安心感を持って火を楽しみたい場面で使いやすいアイテムです。
おすすめポイント
●焚き火台の周囲を囲い、安全性を高める専用アクセサリー
●天板部分をテーブル代わりに使える設計
●焚き火まわりの動線を整理しやすい
ソロストーブ ファイヤーピット サラウンド シェルター
| サイズ(cm) | 108×52.8 |
|---|---|
| 重量(kg) | 1.6 |
| 素材 | ソリューション染めアクリル |
雨や紫外線からサラウンドを守り、劣化を抑える専用カバー
ソロストーブ「ファイヤーピットサラウンド シェルター」は、ファイヤーピットサラウンドを屋外で保管するときに役立つ専用カバー。雨やチリ、汚れの付着を抑えつつ、紫外線による色あせ・素材の劣化対策にもつながります。

素材には高品質なUV耐性ファブリックを採用し、内側には防水性PVCコーティングを施した仕様です。
おすすめポイント
●サラウンドを覆って、雨・チリ・汚れから守る専用カバー
●紫外線による色あせや素材の劣化を抑えたいときに便利
●UV耐性ファブリック+内側PVCコーティングで、防水性にも配慮
ソロストーブ ファイヤーピット ヒートディフレクター
| サイズ(cm) | 51×24 |
|---|---|
| 重量(kg) | 2.3 |
| 素材 | 304ステンレススチール |
焚き火の熱を周囲に広げ、暖かさを感じやすくするディフレクター
ソロストーブ「ファイヤーピット ヒートディフレクター」は、焚き火の熱を上方向に逃がさず、周囲へ効率よく広げるためのアクセサリー。焚き火台の上に設置することで、足元や腰まわりにも熱が伝わりやすくなります。

寒い時期のキャンプや、焚き火のそばで過ごす時間を快適にしたい場面で効果を実感しやすく、焚き火の暖房性能を引き上げたいときに取り入れやすいアイテムです。
おすすめポイント
●焚き火の熱を上方向だけでなく、周囲へ拡散させるアクセサリー
●焚き火台の上に載せるだけで、体感する暖かさを高められる
●寒い時期に使うと暖房効率UP
ソロストーブ ペレットアダプター
| サイズ(cm) | 10.9×10.9 |
|---|---|
| 素材 | 430ステンレススチール |
ペレット燃料を安定して使えるようにする専用アダプター
ソロストーブ「ペレットアダプター」は、ウッドペレットを燃料として使う際に役立つ専用アクセサリー。焚き火台の底部にセットすることで、ペレットが偏りにくくなり、燃料が均一に供給されやすくなります。

燃焼の立ち上がりが安定しやすく、途中で火力が落ちにくいのも特徴。小枝を集めにくい環境や、燃料をあらかじめ用意しておきたい場面で、焚き火の準備をシンプルにしたいときに使いやすいアイテムです。
おすすめポイント
●ペレット燃料を使いやすくする専用アダプター
●燃料を均一に供給し、安定した燃焼をサポート
●着火から燃焼までのムラを抑えやすい
ソロストーブ使い方例!

ソロストーブは、焚き火や調理などさまざまな使い方ができるのが魅力。シンプルな構造で扱いやすく、キャンプ初心者でも気軽に取り入れられます。
ここでは、キャンプシーンをイメージしやすいように、ソロストーブの代表的な使い方をいくつか紹介します。
山歩きやハイキング中の“ちょい湯沸かし”に

山歩きやハイキングの途中、落ちている小枝を集めて簡単に火を起こせるのがソロストーブの魅力です。燃焼効率が高く、少ない燃料でも安定した火力でお湯を沸かすことができます。
立ち止まってコーヒーを淹れたり、カップ麺を作ったりと、道中の休憩時間を手軽に楽しめる使い方です。
フライパン調理でしっかり料理も楽しめる

ソロストーブは火力が安定しているため、フライパンを使った本格的な調理にも対応します。炎が中央に集まりやすく、食材にムラなく火が通るのが特徴です。
タンドリーチキンのように焼き色を付けたい料理でも、じっくり火を入れながら仕上げることができます。焚き火台としてだけでなく、料理を楽しむ道具として使えるのもソロストーブならではの魅力です。
マシュマロ焼きなど“火を囲む楽しみ方”にも

ソロストーブは炎が安定しているため、マシュマロを焼くようなシンプルな焚き火遊びにもぴったり。火との距離を取りやすく、焦がしすぎずにじっくり楽しめます。
特別な準備をしなくても、火を囲むだけでアウトドアらしい時間を過ごせるのも魅力です。
円形だから、自然と焚き火を囲める

ソロストーブは円形デザインのため、椅子を並べて自然に焚き火を囲めるのが特徴。どの位置からでも炎が見やすく、火を中心に会話が生まれやすい配置になります。
火力が安定しているので、ゆったりと腰を下ろして焚き火を眺める時間にもぴったり。焚き火を「する」だけでなく、「囲んで楽しむ」シーンに向いた使い方です。
二次燃焼ならではの大火力を楽しむ

ソロストーブは、二次燃焼によって炎が一気に立ち上がり、迫力のある焚き火を楽しめるのが特徴。少ない薪でも勢いのある火が生まれ、見ているだけでも満足感があります。
しっかり暖を取りたいときや、焚き火そのものを主役にしたいシーンに向いた使い方です。
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