記事中画像撮影:筆者
備えが大事って、わかってはいるものの…

予測できない災害に備えておかないと……と思いつつ、非常食や飲料水程度しか備蓄していないという方も、まだいるのではないでしょうか。
キャンプの道具や経験が災害時にも役立つ。筆者はそんな気付きから防災士として活動を続けているのですが、「防災」と構えてしまうと、どうしても自分事に捉えにくいという面も事実としてあると感じています。
特別じゃない防災。はじめの一歩におすすめなのが、コレ!

「特別な備え」ではなく、「いつもの延長線上にもしもがある」と考える私にとって、キャンプだけでなく日常でも欠かせないのが、マルチツール。
マルチツールとはいくつかの機能が1本に搭載された便利アイテムですが、なかでも気負わず取り入れられる物として今回ご紹介したいのが、ビクトリノックスの「シグネチャーライト」。手のひらサイズでありながら、備えておくと安心できるアイテムなんです。
しかも、キャンパーなら“持っていてちょっとテンションが上がる”ギミックも! 今回は、そんな「シグネチャーライト」についてご紹介します。
ビクトリノックス エマージェンシーツール シグネチャーライト
| サイズ | 5.8 × 1.8 × 1.2 cm |
|---|---|
| 重量 | 約24g |
| 素材 | ブレード:ステンレススチール、ハンドル:ポリアミド |
| 9機能 | スモールブレ―ド、はさみ、つめやすり、マイナスドライバー 2.5mm、LEDライト、キーリング、スライド式加圧ボールペン、蓄光ハンドル、ホイッスル |
「シグネチャーライト」って、こんなアイテム
まるでキーホルダーなのに、9つの機能を搭載

「シグネチャーライト」は、ビクトリノックスの防災特化型マルチツールである“エマージェンシーツール”シリーズのひとつ。そしてビクトリノックスと言えば、アーミーナイフやマルチツールの代名詞ともいえるスイス発のブランドです。
そんな実力派ブランド発の「シグネチャーライト」に搭載されている機能はというと……

こちらの全9種類! コンパクトな見た目からは信じがたいほど搭載されているんです。しかもそのラインナップは、ドライバーやホイッスルなどいわゆる緊急目的のアイテムのほか、やすりにボールペンといった日常的にもよく使うものである点がイイ!
防災用途にとどまらない汎用性の高さがあり、コストパフォーマンスの面でもおすすめなんです。
“防災用品”なのに、まったく嵩張らない

シグネチャーライトのサイズは約12×58mmと、筆者の親指ほど。重量は23gと、単三電池1本分くらいです。
防災用品を準備するのが億劫という理由のひとつに、どうしても収納や保管場所がありますよね。もちろんレスキューアイテムはこれだけでOKとはいきませんが、単体で用意するアイテムをこれ1本でまかなうことはできるので、収納面でも好都合なんです。
ところでマルチツールといえば色々あるなか、なぜ筆者がこれを選んでいるのか。それこそが、まさにみなさんにおすすめしたい理由ということで、4点をご紹介します!
防災士の私がおすすめする4つの理由
1|イエローで視認性◎!蓄光で暗闇でも見つけやすい

「シグネチャーライト」はボディ自体が蓄光イエローで、荷物に紛れていても見つけやすいというのが安心ポイント。
トラブルが起きたときや、焦って探すようなシーンでもパッと目に入るんです。小さいことですが、こういった快適性って実際使う上で結構重要ですよね。

そして暗闇ではイエローグリーンに発光するため、あらゆる場所で目印に。
たとえば夜間に災害が起こった場合でも、周囲の状況を把握できるというのは初動の安心につながりますよね。

しかも、その蓄光力もなかなかパワフル! 自然光に1分当てておくだけで、暗闇でしっかりと存在を示してくれます。
試しに100円ショップの蓄光リングと比較してみても、「シグネチャーライト」の方が強く発光しているのが一目瞭然ですよね。
2|本当に役立つ機能だけで無駄がない

糸のほつれや伸びた爪を切りたいときや、急にメモを取る必要が出た場合。日常的によくあるシチュエーションで確実に使う機能が厳選されているので、本当に実用的なんです。
無駄なく必要な機能がしっかり備わっている「シグネチャーライト」は、備えとしても日常ツールとしてもちょうどいいと感じています。
3|直感的に使えて電池交換も簡単!

使えるツールが厳選されているというのは、「迷わず・直感的に・ちゃんと使える」というメリットでもあります。
さらに、電池交換が簡単な点も嬉しい! 本体のボールペンを抜き出した先端で電池の反対側を押し出すだけでOKです。特殊な工具を必要としない点は、緊急時はとくにありがたいポイントですよね。
※本体のボールペンで電池が出てこない場合は、ゼムクリップやSIMピンなどの細い針金で押し出せます。
4|決して間に合わせではない、確かな切れ味

筆者は以前能登での震災ボランティア中に、大量の段ボールの片付けや、絡まった糸や枝などを処理する必要がありました。このナイフでどこまで対応できるか使ってみたところ、小さいながらもストレスのない切れ味にビックリ!
おかげで作業も捗り、あまりの使い勝手の良さにその場で見ていたスタッフたちも即購入していたほどです。スイスアーミーナイフとして長年信頼されてきた理由を、現場であらためて実感した出来事でした。

