記事中画像撮影:筆者
冬のキャンプ、下半身冷えがち問題…

冬キャンプって、どうしても上半身ばかりガチ装備になりがちじゃないですか? 上は暖かいダウンや厚手フリースで守りを固めているのに、ボトムスはいつものパンツ+タイツ、みたいな……。
ダウンパンツもいいけれど、冬しか使わなそうだし、高いしな……と考えると手が伸びない人も多いはず。

そこで、いつものパンツにちょい足しするだけで防寒力をグッと底上げしてくれる 91gの軽量ギアを導入してみたところ、体感の寒さにしっかり変化が!
季節をまたいで使える防寒レイヤーとして優秀だったので、その魅力を詳しくご紹介します。
【どんなアイテム?】基本の特長4つ

風速1mにつき体感温度は約1℃下がると言われていて、冬キャンプにおいて風はかなりの強敵。だったら、下半身も風対策するだけで体感の寒さはかなり変わるのでは? という発想から導入したのが、モンベルの「U.L.ストレッチ ウインドパンツ」です。

商品名から連想できるとおり、ざっくり言えばウィンドシェルジャケットの“パンツ版”。
保温素材こそ入っていませんが、これを1枚プラスするだけで冷たい風を受ける感覚が大幅に軽減されます。
さらに秀逸なギミックも隠されていて、結論からいうと筆者はかなりお気に入り。まずは気になる特長をみていきましょう。
1|極薄だけどハイテク素材

メイン素材は薄手のナイロンですが、ただのナイロンではありません。使われているのは、「バリスティック エアライト」という強度と超軽量を両立したモンベルの独自素材。

生地はわずか5デニールで、光にかざすと透けるほどの薄さ。
ぱっと見は「これ大丈夫?」と思うほどしなやかな極薄素材なんですが、格子状(リップストップ)に織り上げることで強度はしっかり確保されています。

おもに軽量・コンパクトをコンセプトにしたモンベル製品に使われる素材で、調べてみると、ほかにはダウンウェアや軽量レインウェア(の表地)に採用されていました。
軽さを維持しながらも、アウトドアで必要なタフさをしっかり備えているのが特長です。
2|ストレッチ抜群

生地にはストレッチ性があり、伸縮性はなかなかいい感じ。これはなかなか動きやすそうです。
3|はっ水加工で水を弾く

表地にははっ水加工がなされているので、水滴も弾きますし、なんなら汚れもつきにくいところが◎。
冬はテントの結露でうっかり衣類が濡れてしまうこともありますが、これなら中のボトムスまで濡れずに済みそうです。
4|小さくなって軽い!

「もしかしたら使うかも」「あると便利」系のアイテムでいちばん大事なのは、やっぱり軽さとコンパクトさ。
筆者が購入したXLサイズは、収納袋込みで91g(筆者の実測値)。公式スペックでは76gとされていますが、おそらく収納袋なし、小さいサイズを基準にした数値なのでしょう。

収納時の大きさはスマホくらい。袋に入れると少し厚みは出ますが、サコッシュにもすんなり入るくらいの小ささです。
ディテールをチェック
では実際に着用しながら、細かいディテールもチェックしていきます。
購入したのはメンズXL

まず「U.L.ストレッチ ウインドパンツ」のサイズ展開ですが、S・M・L・XLとあります。
男女兼用ではなく、ウィメンズモデルも販売されているのですが、今回筆者(女性・身長157cm)はメンズのXLサイズを購入しました。
普通に考えたらダボダボのサイズ感なのですが、あえてメンズのXLサイズを選んだのは、モンベルのとある機能のおかげで、身長差25cmある夫と兼用することができたからです。

