アイキャッチ画像・記事中画像撮影:筆者
必要性を感じていた、あるアイテム

キャンプや車中泊で「どうしたものか」と思っていた問題があります。筆者に限らず、男性のほとんどが抱えている問題――。

それを解決するべく購入したのが、とある電化製品です。これはいったい何かというと……
スイッチを入れるとヴィーン……
スイッチを入れてみましょう。どういう作動をするのか、動画で確認してください。
はい、というわけで正体は電気シェーバーでした。
キャンプ場でのヒゲ剃りは、「どうしたものか」って感じですよね。T字カミソリを使える環境(鏡&洗面台)があるとは限らないし、一般的な大きさの電気シェーバーはちょっとした荷物になります。
そこで小型の電気シェーバーに手を出してみたのでした。

購入先はAmazonです。3,300円とリーズナブル(※2025年10月現在)ながら、ガッツリ防水性能をアピールしています。これなら水洗いできるし、シャワー時に使うことも可能でしょう。
KONKA 超小型 電動 ミニシェーバー
| サイズ | 58 x 40 x 40 mm |
|---|---|
| 重量 | 87g(実測値) |
| 電源 | バッテリー式 |
| ヘッドタイプ | 回転式 |
現物をじっくり見てみよう

それでは、購入した現物をじっくりと見ていきましょう。まずデザイン的にいい感じで洗練されていますね。シンプルなフォルムでマットな質感……男のギア感があります。
大きさは直径が約4cmで高さが6cm、手のひらサイズどころか握り込める小ささです。重量はたったの87gで『ヤクルト1000』よりも軽量でした(数値はいずれも実測)。
収納袋が付属します

ほどよいサイズの収納袋が付属し、本体以外の付属品もまとめて持ち運ぶことができます。

付属品は充電用のケーブルと、掃除用のブラシ。ブラシを収納袋から取り出し忘れて撮影したため、当日欠席した人のような画像となりました。
細部をチェック

シェーバーヘッドを真上から見てみましょう。本体の直径は約4cmですが、剃れる部分は直径約3cmといったところ。
ナイフネットはステンレス製で、ゆるやかに中央が隆起しています。回転式の3枚刃が透けて見えますね。

底にプッシュ式のスイッチと、ラバーの蓋があります。スイッチはワンプッシュでON、もう一度押すとOFF……と至極シンプルな操作方法です。

蓋を開けるとUSB Type-Cのポートが現れました。2時間程度の充電で、約60分間の使用が可能とのこと。
蓋はしっかりとした閉まり心地で、アウトドアブランドのLEDランタンを思わせるクオリティでした。

シェーバーヘッドは回転させて取り外すことができ、内側からメンテナンス可能。
剃り落としたヒゲの除去はもちろんのこと、ブロワーを当てたり、あるいはじゃぶじゃぶと水洗いしたりと、清潔に保つことができそうです。定期的に除菌も行いたいですね。
充分な防水性能

シェーバーヘッドを水洗いできるだけでなく、本体全体がIPX6の防水仕様です。先ほどのUSBポートの蓋がしっかりとした作りだったのは、防水のためなのでした。本体ごと丸洗いOK、風呂剃りもOKです。
アウトドアに持ち出してみた

それではアウトドアに持ち出してみましょう。別に自宅で使ってもいいんですが、軽量でコンパクトな特長が活きるのは、やはり外出時です。
コンパクトサイズが嬉しい

電気を使う製品ということで、LEDランタンと一緒に収納してキャンプに持ち出しました。直径4cmの筒状なので、収納方法に頭を悩ませる必要はまったくありません。
筆者の場合、レッドレンザーチームの空きスペースに押し込むだけでした。

手持ちのキャンプギアと大きさを比較してみましょう。
左がトランギアのアルスト、右がSOTOのマイクロトーチ ACTIVEです。小型のキャンプギアと比較してもこの小ささですから、キャンプ荷物の負担にはなりにくいですよね。
気分よく携帯できるビジュアル

マットブラックの見た目は、お気に入りのキャンプ道具と並べても違和感がありませんでした。これが白や水色だったら家電感、衛生用品感が出てしまうと思うのですが、見事にキャンプ道具のラインナップになじんでくれます。

