記事中画像撮影:筆者
「ちゃんと使えそう」なエアーマット登場!

これまでも「格安ながら、なかなか使える」キャンプギアが多数リリースされてきた、我らがダイソー。
そんなダイソーから、またしてもキャンパーのアンテナにビンビン来るアイテムが登場。
しかも今回は、「しっかり実用性が高くて普通に使えそう」という噂が! その真偽のほどを確かめるべく、早速ダイソーへ突撃して参りました。

で、購入してきたのがこちらの「防災備蓄用エアーマット」。700円(税抜き)です。名目上は防災用ながら、なるほど、形状は明らかにキャンプ用のエアーマットに酷似しています。
これが実際にキャンプでの使用に耐え得るモノなら、神コスパな目玉ギアになりそう。
もちろん防災用にも頼もしそうな、今回はこちらのマットを調査していきます!
ダイソー「防災備蓄用エアーマット」とは
サイズ感は本格的!

まず特筆すべきなのは、従来のダイソーギアにありがちだったサイズ面の妥協がなく、しっかり「使える」大きさということ。
幅60×長さ195×厚み0.6cmというサイズは、一般的なアウトドア用マットとほぼ同じ(画像はMOBI GARDEN 「エアーマット」との比較)です。
しかも、フレキシブルに折りたためる蛇腹構造なので、余った端を折れば枕替わりにもなるそうな。
耐荷重130kgはマジか…?

さらにスゴイのが耐荷重で、まさかの130kg。アウトドアブランドの商品でも90kg程度のものが多い中、たったの700円でこの耐荷重はお見事と言いたいところです。
このウエイトを支えられる頑丈さがあれば、普通にキャンプの1軍になるのでは? 体が大きめなキャンパー(例えば筆者)にとっても、実にありがたいギアかもしれません……!
吸気弁と排気弁は別構造

もう1点「本格的だな!」と驚いたのが、弁が2つあることです。青い方が吸気弁、白い方が排気弁。さすがに作りはそれなりですが、ちゃんと吸気排気が分かれているんですよ。
つまり、膨らましている最中のエア漏れは起こらない、はず、です。
ビニール感はそこそこある

一方で、価格相応に、素材はナイロン・ポリエチレンです。完全に透明、スケルトン。早い話、ビニールですね。
なので、ビニールならではの肌にくっつく感触や、使用時のガサガサ音などスゴイかも? という懸念は否めません。断熱性能も気になりますが、実際はどうなんでしょうか……。

