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明るいメインランタンが欲しい人必見!選び方5つのポイント
ランタンを購入する際は、以下に挙げる5つのポイントに注目して選びましょう。
明るいメインランタンの選び方
①メインは不自由なく過ごせる明るさ「1,000ルーメン」前後を目安に
②徒歩・自転車・バイクキャンプの場合は、小型のLEDランタン複数持ちが快適
③ランタンのタイプは大きく4種類。おすすめは「LEDランタン」
ランタンのタイプは大きく4種類に分けられます。それぞれの特徴を把握し、自分のキャンプスタイルにはどのタイプが合っているかを考えてみましょう。
LEDランタン

LEDランタン の給電方式は大きく3種類。乾電池式、バッテリー式、そして両方に対応できるハイブリッド式があります。
どのタイプにも共通しているのは、火を使わないため安全性が高く、テント内でも安心して使える点。操作もシンプルで扱いやすく、ラインナップが豊富で価格も手頃なものが多いです。初めてのキャンプに取り入れやすい、定番のランタンといえるでしょう。
| 乾電池式 | 充電式 | ハイブリッド式 | |
|---|---|---|---|
| メリット | ・電源がなくても、予備の電池があれば使い続けられる ・価格が安いものが多い | ・電池の購入費用がかからない ・明るいモデルが多い | ・予備の乾電池があれば、充電切れ時も安心 |
| デメリット | ・電池の購入費用が発生する | ・バッテリー切れになると、充電に時間がかかる | ・販売されているランタンの種類が少ない |
灯油ランタン

灯油ランタンは、石油ストーブなどで使う灯油や「パラフィンオイル」を燃料にして灯すタイプのランタンです。ほとんどのモデルは、ろうそくのようにゆらゆらと優しく燃える炎が特徴で、その独特な雰囲気に惹かれるキャンパーも少なくありません。
明るさの面では他タイプに劣ることが多いものの、例外もあります。代表的なのがペトロマックス社の「HK500」に代表される加圧式モデル。こちらについては後ほどおすすめモデルのひとつとしてご紹介します。
ガスランタン

シングルバーナーなどで用いられる、ガスカートリッジを接続して使うのがガスランタンです。
ガスランタンには、ろうそくのように灯るものもあれば、音を立てて激しく燃焼するものもあります。ガス缶を使用することで別に燃料を用意しなくて済むため、比較的扱いやすいです。
今回おすすめのランタンとしてご紹介するのは後者です。手のひらサイズに収納できる、ソロキャンプに最適なモデルもピックアップしていますよ!
ガソリンランタン

ガソリンランタンは「ホワイトガソリン」という専用燃料を使用するタイプ。非常に明るく、メインランタンとしても十分な光量を誇ります。
ただし、発光に欠かせない「マントル」という部品の取り扱いが必要で、定期的にメンテナンスをしなければ調子を崩すことも。そのため初心者にはややハードルが高いですが、こうした手間を楽しみのひとつと考えられる人にとっては、長く愛用したくなる魅力的なランタンです。
④色味は2色。実用的な「白色系」と、雰囲気のある「暖色系」
⑤十分な明るさで、必要な時間点灯させることが可能かチェック
おすすめの明るいランタン16選

ここからは、おすすめの明るいランタンをタイプ別に計16アイテム紹介していきます。キャンプのキャンプでメインの照明として活躍するランタンを、ぜひここから見つけてくださいね。
【LEDランタン】の明るいおすすめモデル8選
まずご紹介するのは、もっとも扱いが簡単で、テント内でも使用できるLEDランタンのおすすめモデルです。乾電池式・充電式・ハイブリッド式の3タイプがあるので、自分に合ったものを探してみましょう!
ジェントス エクスプローラー EX-1300D
| 明るさ(最大) | 1,300ルーメン |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 7 |
| サイズ | 12.9×12.9×24.6cm |
| 重量 | 1,220g(電池含む) |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | ハンガーフック |
| 使用電池(燃料) | 単1形アルカリ電池×4本 |
おすすめポイント
●単1電池を4本使用。明るさ最大1,300ルーメンもの大光量
●白色・白昼色・暖色の3色から選べ、明るさ調節も可能
●揺らめく炎を演出するキャンドルモードを搭載
ジェントス エクスプローラー EX-334D
| 明るさ(最大) | 440ルーメン |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 8 |
| サイズ | 5.9×13.2cm |
| 重量 | 242g(電池含む) |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | テスト用電池 |
| 使用電池(燃料) | 単3形アルカリ電池×4本 |
おすすめポイント
●単3電池を4本使用。明るさ最大440ルーメン
●ホヤを外して逆さまに吊るせば、下方向を影なく照らせる
●2,000円前後で買えるコスパの良さも魅力
▼エクスプローラー EX-334Dを紹介している記事はこちら!
クレイモア 3FACE MINI
| 明るさ(最大) | 800ルーメン |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 6.5 |
| サイズ | 1.9×7.8×10.2cm |
| 重量 | 159g |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | USB Type-C充電ケーブル、カラビナ、専用ハードケース |
| 使用電池(燃料) | 26,800mAh リチウムイオン電池 |
おすすめポイント
●発光モードは3面発光と前面発光の2タイプから選べる
●設置方法は吊り下げのほかに、カメラの三脚にも取り付け可能
●スマートフォンの充電ができ、災害用の備えとしてもおすすめ
WAQ LEDランタン2
| 明るさ(最大) | 1,650ルーメン |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 8.5 |
| サイズ | 11.5×8×3.5cm |
| 重量 | 700g(本体のみ 410g) |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | 専用収納ケース、マグネットハンドル、充電ケーブル、専用カラビナ×2、マイナスドライバー、ハンドル用スペアネジ×2、ハンドル用スペアバネ×2 |
| 使用電池(燃料) | 13,400mAhリチウムイオン電池 |
おすすめポイント
●最大1,650ルーメン。最大光量でも13時間点灯
●バッテリー容量13,400mAh。スマートフォンへの給電もできる
●ブラック・オリーブ・タン・カモフラの計4色展開
▼LEDランタン2を紹介している記事はこちら!
レッドレンザー ML6 Warm
| 明るさ(最大) | 750ルーメン |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 3.5 |
| サイズ | 4.2×4.2×17.8cm |
| 重量 | 280g(電池含む) |
| 素材・材質 | アルミニウム合金 |
| セット内容・付属品 | 専用充電池、ポーチ、USBケーブル、スタンド |
| 使用電池(燃料) | 専用充電池(Li-ion) |
おすすめポイント
●無段階調光が可能で、最大750ルーメン
●スマートフォンへの給電ができ、万が一のときも安心
●マグネットを内蔵しているので設置パターンが豊富
▼ML6を紹介している記事はこちら!
カーゴコンテナ スリムライトミニ
| 明るさ(最大) | 600ルーメン |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 8時間 |
| サイズ | 8.4×5.4×2.7cm |
| 重量 | 123g |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | フックボルト、カラビナ、ケース |
| 使用電池(燃料) | 5,000mAhバッテリー |
おすすめポイント
●クレジットカードと同等サイズ。重量は123g
●明るさは最大600ルーメン。最大148時間使用可能
●スタンドとねじ込み式のボルトにより設置パターンが豊富
▼スリムライトミニを紹介している記事はこちら!
ジェントス エクスプローラー EX-300H
| 明るさ(最大) | 1,300ルーメン |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 6 |
| サイズ | 10.2×10.2×18.9cm |
| 重量 | 680g(電池含む) |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | ハンガーフック、Micro USBケーブル(50cm)、専用充電池 |
| 使用電池(燃料) | 専用リチウムポリマー充電池 3.7V 5,000mAh または 単1形アルカリ電池×3本 |
おすすめポイント
●IP68相当の耐塵・防水性能と、10m落下耐久を備えたタフモデル
●電池容量低下を知らせる「バッテリーインジケーター」搭載
●最長270時間もの継続使用が可能
コールマン クアッドマルチパネルランタンplus
| 明るさ(最大) | 800ルーメン |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 20 |
| サイズ | 14.5×23.5cm |
| 重量 | 1,200g |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | USB Type-Cケーブル |
| 使用電池(燃料) | USB電源、アルカリ乾電池 |
おすすめポイント
●4枚の発光パネルを取り外して複数人で使用可能
●発光パネルの背面にはマグネットとスタンドを装備。設置パターンが豊富
●モバイルバッテリーとしても使用できるので防災用品としてもおすすめ
【ガスランタン】の明るいおすすめモデル4選
LEDランタンより取り扱いに少し手間がかかるものの、 明るいモデルが多いガスランタン のおすすめをご紹介します!
コールマン ノーザンノバ
| 明るさ(最大) | 3,000ルーメン |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 2 |
| サイズ | 使用時:38 x 33 x 45cm 収納時:20 x 19 x 29cm |
| 重量 | 1,900g |
| 素材・材質 | スチール、他 |
| セット内容・付属品 | ランタンケース |
| 使用電池(燃料) | LPガス(別売り) |
おすすめポイント
●コールマン史上最大の明るさ3,000ルーメンで、まるで昼間のような明るさ
●折りたたみできる足付きで、置いて使用する際も安定感抜群
●ケースも付属し持ち運びしやすさも○
▼コールマンのノーザンノバについてはこちらの記事と動画をチェック!
ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-X クリア
| 明るさ(最大) | 240ワット |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 4 |
| サイズ | 使用時:13.5×12×35.5cm 収納時:13.5×12×21cm |
| 重量 | 1,400g |
| 素材・材質 | アルミニウム、ステンレス |
| セット内容・付属品 | ユニフレーム純正ガスカートリッジ、マントル1枚 |
| 使用電池(燃料) | ユニフレーム純正ガスカートリッジ |
おすすめポイント
●ホヤをボディ内部に収納でき、安全&コンパクトに持ち運べる
●低温下でも安定して気化するためのパワーブースター搭載
●カセットボンベは押し込むだけで取り付けできる
コールマン 2500 ノーススター
| 明るさ(最大) | 約1,543ルーメン(200ワット相当) |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 4 |
| サイズ | 14.5×14.5×26cm- |
| 重量 | 1,300g |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | ソフトケース |
| 使用電池(燃料) | コールマン純正ガスカートリッジ |
おすすめポイント
●数あるガスランタンのなかでも鉄板といえる大人気モデル
●ガスランタン初心者でも扱いやすい親切設計
●安全に持ち運べるソフトケースが付属
▼コールマンのノーススターについてはこちらの記事をチェック!
スノーピーク ギガパワー BFランタン
| 明るさ(最大) | 170ワット |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | -(ガス消費量 80g/h) |
| サイズ | 13×13×23.5cm |
| 重量 | 1,000g |
| 素材・材質 | ステンレス、アルミニウム合金、ブラス、耐熱ガラス |
| セット内容・付属品 | 専用ケース |
| 使用電池(燃料) | スノーピーク純正ガスカートリッジ |
おすすめポイント
●スノーピークならではの洗練されたデザイン
●点火装置や火力調節用の大きなつまみがあり扱いやすい
●万が一のトラブルも安心の永久保証
【ガソリンランタン】の明るいおすすめモデル3選
ホワイトガソリンを燃料とするガソリンランタン は、コールマンから多数販売されています。その中から、長年愛されて続けている大人気モデルをご紹介します。
コールマン ノーススター チューブマントルランタン
| 明るさ(最大) | 230ワット |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 7 |
| サイズ | 17.3×17.3×34.3cm |
| 重量 | 1,800g |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | プラスチックケース |
| 使用電池(燃料) | ホワイトガソリン |
おすすめポイント
●チューブ型マントルの採用による、230ワット相当のハイパワー
●ランタンの安定感を高める「ランタンベース」を装備
●自動点火ボタンで、簡単かつ安全に着火できる
コールマン パワーハウスツーマントルランタン
| 明るさ(最大) | 190ワット |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 7 |
| サイズ | 18×18×35cm |
| 重量 | 1,800g |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | 収納ケース |
| 使用電池(燃料) | ホワイトガソリン |
おすすめポイント
●2つのマントルを備えた、特徴的な構造のランタン
●燃料タンクの容量が大きく、燃焼時間も十分
●大切なランタンをしっかり守るハードケースが付属
コールマン ワンマントルランタン
| 明るさ(最大) | 130ワット |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 7.5 |
| サイズ | 16×16×31cm |
| 重量 | 1,400g |
| 素材・材質 | - |
| セット内容・付属品 | 収納ケース |
| 使用電池(燃料) | ホワイトガソリン |
おすすめポイント
●伝統的なスタイルを守る、コールマンの定番アイテム
●大きめで操作しやすい火力調節ダイヤルを装備
●最大の明るさにしても一晩中使えるから安心
【灯油ランタン】の明るいおすすめモデル
多くの灯油ランタン が、ひかえめな光を特徴としているなか、本記事前半でも触れた、ペトロマックスのHK500はガソリンランタン以上の明るさを実現しています。
ペトロマックス HK500
| 明るさ(最大) | 400ワット |
|---|---|
| 連続点灯時間(最大光量時) | 8 |
| サイズ | 17×17×40cm |
| 重量 | 1,400g |
| 素材・材質 | ブラスまたはニッケル |
| セット内容・付属品 | - |
| 使用電池(燃料) | 灯油、スターケロシン |
おすすめポイント
●200個以上のパーツから構成された、芸術的な灯油ランタン
●ブラス(真鍮)製とニッケル製の2種類をラインナップ
●400ワット相当の圧倒的な明るさを誇る
明るいランタンならではの注意点とは?
明るいランタンがあると便利ですが、“明るすぎる”が故に発生する問題もあります。
周囲の迷惑になる可能性

キャンプ場では星を眺めたり、ランタンの火を楽しんだり、早めに寝たりと、それぞれが自由に夜を過ごしています。
そんな状況のなか、自分の周囲だけでなく他人のスペースまで明るく照らしてしまうと、不快に思う方もいます。このように強すぎる明かりで周囲に悪影響を与えることは、キャンプで避けるべき行為として浸透しています。
ランタンは明るさを調節できるものが多いため、夜間は自分の周囲だけを照らすようにしっかり配慮しましょう。クワイエットタイム(消灯時間)以降は特に注意が必要です。
虫が寄ってきやすくなる

ランタンが明るすぎると、遠くの虫までおびき寄せてしまう弊害も生まれます。不快な虫を近寄らせないためにも、明るさを適度に調節するのが理想です。
ですが虫が多い夏場は、どうしてもランタンに集まってきてしまうもの。そこで試してほしいのが、明るいランタンを使いながら、虫を避けるテクニックです。
メインの明るいランタンを自分から少し離れた場所に設置し、サブのランタンを近くに置くというものです。
そうすることで明るいランタンに虫を集めつつ、サブのランタンがあることで暗く感じることなく、快適に過ごせます。ぜひお試しあれ!
明るくてお気に入りのメインランタンを見つけて、快適なキャンプを楽しもう!

キャンプにおいてランタンは必須のアイテムです。もし忘れてしまうと、暗くなったら寝るしかない……そんな状況になってしまいます。記事前半で解説した5つのポイントを振り返り、スタイルに合わせたメインの照明としての役割を十分に果たす、明るいランタンを導入しましょう。
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